プレスリリース
EV充電事業強化に向け新規子会社を設立、節電サービス開発子会社社名を変更
ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役CEO:城口洋平、代表取締役COO:有田一平)は、EV充電サービス事業強化ならびに効率的な事業運営を実現することを目的に、EV充電器に関わるハードウェア・ソフトウェアの開発および調達等に特化した子会社「ENECHANGE EV ラボ株式会社」を、2022年10月1日に新規に設立します。また、当社子会社でイギリスのロンドンに本社を置くSMAP ENERGY LIMITEDの社名を変更します。
ENECHANGEグループ再編について
1.子会社設立について
当社では、「エネチェンジEVチャージ」のブランド名で、月額料金で利用できるEV充電サービスを提供しています。日本自動車販売協会連合会の乗用車燃料別販売台数によると、EV及びPHVの国内新車販売台数に占める割合が2022年4月〜6月期で3.3%※と過去最高となるなど、今後の成長が期待されるEV市場において、主要なインフラの役割を担うEV充電設備の需要がより高まるものと考えています。これらを背景に、より効率的な事業運営を目指し、EV充電機器に関わるハードウェア・ソフトウェアの開発および調達等に特化した子会社として「ENECHANGE EV ラボ株式会社」を設立します。
※一般社団法人 日本自動車販売協会連合会「燃料別販売台数(乗用車)」より当社算出
名称 :ENECHANGE EV ラボ株式会社
事業内容 :EV充電器のハードウェア・ソフトウェアの研究開発および調達等
設立年月日 :2022年10月1日(予定)
2.SMAP ENERGY社の商号変更について
イギリスを拠点とする子会社SMAP ENERGY社では、スマートメーターデータを活用した節電を実現するデマンドレスポンス(DR)サービス「SMAP DR」を中心とした、電力スマートメーターデータ解析SaaS「SMAP」の開発、販売を展開してきました。昨今の日本における節電サービス需要の高まりに対応するため、DRプロダクト「SMAP DR」等の開発及び販売事業をENECHANGEへ移管することとなりました。それに伴い、SMAP ENERGY社は、当社が運営する「脱炭素テックファンド」を通じた海外の脱炭素テックベンチャー企業への投資や、それらの企業との事業提携機能に注力し、併せて下記の通り商号変更をする予定です。
新商号 :ENECHANGE Innovation Limited(予定)
所在地 :イギリス・ロンドン
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ENECHANGE株式会社
ENECHANGE(エネチェンジ )は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進する脱炭素テック企業です。2015年創業、2020年東証マザーズに上場(証券コード4169)し、「エネルギーの4D(自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化)」分野でのSaaS事業を中心に急成長を実現しています。当社のルーツは、自由化先進国のイギリス・ケンブリッジでの電力データ研究所にあり、現在もイギリスに子会社SMAP ENERGY LIMITEDを有しており、エネルギーデータの解析技術とグローバルなネットワークが特徴です。
名称 :ENECHANGE株式会社
所在地 :東京都中央区京橋3-1-1 WeWork東京スクエアガーデン14F
URL :https://enechange.co.jp
プレスリリース提供:PR TIMES