プレスリリース
「DX INNOVATION PROGRAM 2022 supported by Sony's Open Innovation Team 」共創パートナーの募集を開始!
〜現在開発中のAIコミュニケーションツールの事業化を共創で目指します 2022年1月28日より〜 https://eiicon.net/about/sony-dx-ip2022/
eiicon company(所在地:東京都港区南青山、代表:中村 亜由子)が運営するオープンイノベーションプラットフォーム AUBA(アウバ、以下「AUBA」)は、ソニー株式会社(以下「ソニー」)とともに、ソニー株式会社新規ビジネス・事業開発本部にて開発中のAIコミュニケーションツールの事業化を共創で目指す「DX INNOVATION PROGRAM 2022 supported by Sony's Open Innovation Team」(< https://eiicon.net/about/sony-dx-ip2022/ >以下「本プログラム」)の開催、ならびに本日2022年1月28日(金)より、本プログラム内にて共創パートナーの募集を開始することを発表いたします。
eiicon companyは、ソニーが主催する本プログラムの運営、PR戦略構築・専用Webサイトの設置運用など、強力にサポートしております。
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■「DX INNOVATION PROGRAM 2022 supported by Sony's Open Innovation Team」について
“人”が主役のDX ー「言葉で伝えられないこと」を伝えながら人々を繋ぎたい
新型コロナウィルスの感染拡大によって、マーケットは劇的に変化しました。そして、人々の様々な価値観も大きく変わろうとしています。そのような状況下だからこそ、ソニーは、様々なイノベーションを起こし、次なる時代に向けて、新たな文化を築いていきたいと考えています。
テクノロジーの進化によって、離れた場所にいる人同士でも、オンラインで簡単に繋がれる時代になりました。
しかし、現状の音声と映像を繋げるだけのコミュニケーションツールでは、自分の真意が伝わらない、相手の真意が分からないと感じることはないでしょうか。
その課題を解決するために、ソニーのセンシング・AI技術を活用し、会話相手の細やかな表情、感情の動きを察知して適切にフィードバックできる新たなツールの実現を目指しています。
「言葉で伝えられないこと(ノンバーバル情報)」を伝えるためのサポートをし、人々のより深い繋がりを創出していきたい。新たなコミュニケーションの形を共に創造するパートナーを募集いたします。
■ソニーが現在開発中のAIコミュニケーションツールについて*
音声と映像から、感情、表情、姿勢、視線、心拍数**を検知。「興味」「理解」「否定的」「ストレス**」など、熟練者が見てわかる「態度を推定」し、コミュニケーションの質を定量化します。
・ビデオ通話用のビデオ・マイクだけでOK!追加機材が不要なかんたん設置
・面談時の映像・音声から面談相手の感情を自動解析
・面談時のリアルタイムな感情解析の把握と面談後のまとめレポートの抽出
*ソニーは、AIテクノロジーを人々の生活をより豊かにし社会を発展させるために活用することをめざして、ステークホルダーと積極的に対話を進めながらアカウンタビリティと透明性を追求していきます。また、ステークホルダーからの信頼に応える製品サービスを提供しつづけるため、Responsible AI(責任あるAI)を推進していきます。
詳しくはこちらを参照ください。 https://www.sony.com/ja/SonyInfo/sony_ai/responsible_ai.html
**心拍数・ストレスは今後開発予定
□想定されるターゲットとユースケース
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【商談・営業育成】顧客の興味、理解度を把握しながら、オンライン商談を実施。また社内ロープレにてコミュニケーションスキル向上・受注率向上に繋げる。
【教育・授業】生徒の興味、理解度を把握しながら、オンライン授業を実施。また生徒のオンライン授業中の反応を振り返り、今後のフォローアップに繋げる。
【HR(人事・研修)】社員の表情・理解度を把握しながら、オンライン面談・研修を実施。またオンライン面談の反応を振り返り、メンタルヘルス・モチベーション管理に繋げる。
【態度検知】態度推定をマーケティングや防犯等に適用。店頭カメラの映像により人の行動把握を実施。
【医師によるオンライン相談】相談者の表情・態度を把握しながら、オンライン相談を実施。相談中の反応を振り返り、今後に繋げる。
■「DX INNOVATION PROGRAM 2022 supported by Sony's Open Innovation Team」募集テーマ
「オフラインを超えるオンラインコミュニケーションへの挑戦!」
ソニーが開発中のAIコミュニケーションツールを活用した共創テーマを設定しました。
オンラインは効率的ですが、コミュニケーションはオフラインの方が良とよく聞きます。新型コロナウィルスの拡大によって、オンライン商談などが急激に広がりました。その変化に対して、市場・現場ではまだまだ多くの課題が残されています。本テーマでは人が主役のDXを進め、オンラインだからこそできることに挑戦し、人と人との繋がりを再定義することによって、新たなコミュニケーションの構築を目指します。
□本プログラムによって解決したいコミュニケーションの課題
・現状のオンラインコミュニケーションツールの音声と映像を繋げるだけのコミュニケーションでは、相手の感情や話の意図が伝わりづらくなる。
・画面共有した際、相手がどこに注目して目線を送っているのか、また相手のリアクションが見られないため、相手の興味や理解度が分からない。
・テンポよくコミュニケーションが取れないため、相手にストレスを与えてしまう。
・オフラインでは感じ取れる、相手の機微な変化に気づかない。
・自分では、うまく伝えられたと思っても、相手はそうでもない場合の定量的な気付きを得たい。
□本プログラムが目指す世界
自動化された社会で、人が価値を高め続ける世界の実現
・ネットワークを通じて、離れた場所にいる人と人をつなげたコミュニケーションの実現
・オンラインコミュニケーションのデータを蓄積し、新たなワークフローの構築(知恵の創出・能力の伝承・能力の向上)
・オンラインコミュニケーションによって、効率化した時間を創出し、創造的な活動を活発化させる。
□本プログラムの組織体制
1. 横断的なエンジニアリング部隊
顧客ニーズが多様化している現代社会において、ソニーが長年培ってきたさまざまな技術を活用。部署を横断的に顧客の課題ひとつひとつに向き合いながら、プロダクトを開発していきます。
R&Dの組織等と連携し、最先端の技術とマーケットのニーズをいち早く取り入れながら、スピーディーなプロダクト開発が可能です。
2. 新規事業創出の専門部隊
2021年4月に新設された、ソニー株式会社の新規事業インキュベーションの専門部隊。
新規ビジネスを育成することをミッションに掲げ、マーケットの激しい変化を捉え、社内外の新規事業創出につながるシードを探索し、スタートアップや事業会社との外部連携・協業を強力に推進しています。
□求めるパートナー
AIコミニュケーションツールを活用しながら、下記いずれかに該当する企業
1.現在のオンラインコミュニケーションによる課題を共に解決したいパートナー
2.ターゲットのニーズやペインポイントをよく把握されているパートナー
3.ソニーが目指す世界観に共感いただけるパートナー
□応募資格
・法人登記がなされていること。企業規模は問わない。
・コミュニケーションに関する課題をお持ちであること、もしくはプロダクトや技術をお持ちであること。
・応募規約に同意いただけること。
□スケジュール
2022年1月28日 エントリー開始
2022年3月24日 応募締切
2022年3月末より順次 書類選考・面談選考
2022年4月以降 担当部署とキックオフ
事業化に向けて継続検討
■「DX INNOVATION PROGRAM 2022 supported by Sony's Open Innovation Team」エントリーページ
https://eiicon.net/about/sony-dx-ip2022/
■ソニー株式会社 概要 https://www.sony.co.jp/corporate/
Sony's Open Innovation Team:
2021年4月に新設された、新規事業インキュベーションの専門部隊。マーケットの激しい変化を捉え、社内外の新規事業創出につながるシードを探索し、新規ビジネスを育成することをミッションに掲げ、スタートアップや事業会社との外部連携・協業を強力に推進。
■eiicon company 概要
eiicon companyは、「オープンイノベーション※」にチャレンジするすべての企業に対し、その取り組みを加速させる支援を実施しています。
1)「AUBA」: https://auba.eiicon.net/ 「価値ある出会いが未来を創る」をテーマに、オープンイノベーションのパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォーム。登録数22,000社。課題・事業成長に必要なリソースなど自社情報を登録、相互に発信し、企業の新たなつながりを実現します。
2)「TOMORUBA」: https://tomoruba.eiicon.net/ 事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などのさまざまな情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信しています。
3)「SHABERUBA」: 「AUBA」が提供する、会員専用コミュニティ。バーチャルコワーキングスペースで会員同士の会話や商談、各種イベント参加やコミュニティ支援実施まで、オフラインでの活動をオンライン上で実現しています。
4)「event」: ビジネスパートナー企業との出会いの場をリアルに創出します。
5)「Sourcing Support」: 専門コンサルタントがオープンイノベーションチャレンジを支援します。
以上5つの軸で、日本に新規事業創出手法「オープンイノベーション」を根付かせるサービスを提供しています。
名 称:eiicon company (エイコンカンパニー) https://corp.eiicon.net/
代 表:中村 亜由子
所 在 地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
事業内容:
オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど
電話番号:03-6370-8360(代表)
メールアドレス:info@eiicon.net
■運営会社
社名:パーソルイノベーション株式会社
本社所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
資本金:5,500万円
代表者:代表取締役社長 長井 利仁
事業内容:
新規事業創造・オープンイノベーション推進、グループ会社の経営計画・管理並びにそれに付帯する業務
※オープンイノベーション
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した、「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。
プレスリリース提供:PR TIMES