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グローバル・ブレイン株式会社

ARグラス向けディスプレイモジュールとビジュアルSLAMを製造・販売するCellid株式会社へ出資

(PR TIMES) 2022年12月17日(土)10時45分配信 PR TIMES

グローバル・ブレイン株式会社(以下、グローバル・ブレイン)が運営する、EP-GB投資事業有限責任組合(以下、EP-GB)および東急建設-GBイノベーション投資事業有限責任組合(以下、TCIF)は、AR(※1)グラス向けディスプレイモジュールとビジュアルSLAM(※2)の製造・販売を行うCellid株式会社(本社:東京都港区 / 以下、Cellid)へ出資を実行したことをお知らせいたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/47342/243/resize/d47342-243-cbdd888960e7c75af36a-0.png ]

Cellidは、世界最高レベルの広視野角60°を実現し高効率のウェーブガイド方式を採用したARグラスと超小型プロジェクターを組み合わせたARグラス向けディスプレイモジュールというハードウェア、ビジュアルSLAMという高精度の空間解析ソフトウェアを同時に提供する日本発のスタートアップです。CERN(欧州原子核研究機構)で素粒子シミュレーションの研究に従事していた白神賢CEOにより創業され、光学分野やSLAMアルゴリズムのスペシャリストが集っています。

市場においてはゲームやエンタメ分野を中心にVR(※3)の普及が先行していますが、日常生活や産業分野においてはARの方が親和性が高いと見込まれています。ゆくゆくはスマートフォンなどのように世の中に普及することが期待されていますが、コンパクトさ、広視野角、高輝度、没入感(描画のリアルさ)を高いレベルで並立させることが技術的な課題となっています。

Cellidの強みは、普通の眼鏡に近いレベルのARグラスのデザインを実現できる高度なハードウェア技術に加えて、ARグラスのアプリケーションとして欠かせないビジュアルSLAMソフトウェアをも自社開発し、ARソリューションを提供できることです。この強みを活かし、ARグラスメーカーだけでなく、エンタープライズ向けやコンシューマー向けなど、様々なクライアントに向けて、AR技術を浸透させることで、AR市場そのものの成長を自ら推進することを目指しています。

グローバル・ブレインは、拡大するARソリューション市場で優位性を維持し成長を続けるCellidの高い技術力、組織力および実績を評価し、今回の出資を決定いたしました。本出資を通じた事業展開・製品開発など、今後も一層の成長に向けた支援を行ってまいります。

※1 Augmented Reality: 拡張現実
※2 Visual Simultaneous Localization and Mapping: 画像に基づき、自己位置推定と環境地図作成を同時に行うこと
※3 Virtual Reality: 仮想現実

■Cellidについて
会社名 Cellid株式会社
所在地 東京都港区六本木4-8-6
代表者 白神 賢
設立日 2016年10月
事業内容 ARグラス向けディスプレイモジュールおよびビジュアルSLAMの製造・販売
URL https://cellid.com/

■EP-GBについて
登記上の名称 EP-GB投資事業有限責任組合
無限責任組合員 グローバル・ブレイン株式会社
運用総額 50億円

■TCIFについて
登記上の名称 東急建設-GBイノベーション投資事業有限責任組合 
無限責任組合員 グローバル・ブレイン株式会社
運用総額 50億円

■グローバル・ブレインについて
会社名 グローバル・ブレイン株式会社
所在地 東京都渋谷区桜丘町10-11
代表者 代表取締役社長 百合本 安彦
設立日 1998年1月
事業内容 ベンチャーキャピタル事業
URL https://globalbrains.com/

プレスリリース提供:PR TIMES

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