プレスリリース
電動キックボードの安全な利用の推進に向け、連携協定を締結。まずは交通ルールの解説ページや動画を制作・公開
東京都とマイクロモビリティ推進協議会は、2023年4月に、電動キックボードの安全な利用を促進するための連携協定を締結しました。協議会は、本協定に基づいた取り組みの第一弾として、東京都公式HPにおける交通ルールの解説ページや動画の制作に協力しました。この度、啓発動画が新たに公開されたことをお知らせします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43250/243/43250-243-0a5382456281fafd2af7058c98fa366c-1920x1080.png ]
新たな交通ルール周知について
7月1日に改正道路交通法が施行されることが決定してから、マイクロモビリティ推進協議会と加盟事業者は、新たな交通ルールの周知のための取り組みを行ってまいりました。例えば、シェアリングサービス事業者は、利用者に交通ルールテストを全問正解することを義務付けています。また、施行の3か月以上前から交通ルールを解説するWebページを公開したり、対面でルールと乗り方をお伝えする安全講習会を重ねてきました。
交通ルールの変更は利用者・非利用者関係なく全ての人への周知が重要で、自治体など、まちに根ざす方々の協力が不可欠です。マイクロモビリティ推進協議会に所属する事業者のみでは、ユーザー以外の方々へ新ルールを周知するのは難しさが伴い、残念ながら周知の徹底にはまだ課題が残っています。地元警察や自治体と連携し様々なエリアで安全講習活動を続けていますが、更なる連携が必要だと考えています。
今回の東京都との連携協定と、交通ルール周知の取り組みをモデルケースとし、多くの自治体との協力、連携を進めていきたいと考えています。
東京都との取り組みについて
マイクロモビリティ推進協議会は、電動キックボードの新たな交通ルールの施行が7月となることが、1月に決定されたことを受け、安全な利用を推進するため、2023年4月に東京都と協定を締結しました(※1)。今回の、交通ルール関連のコンテンツ制作への協力は、連携協定に基づく取り組みの一環です。この度新たに公開された動画では、電動キックボードで公道を走行する際の基本的なルールや、走行場所、禁止事項について解説されています。本動画は新たな交通ルールの啓発のため、東京都のYouTubeチャンネルで公開されたほか、さまざまなイベント・媒体で活用される予定です。
●東京都公式HP該当ページサイト
https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/tomin_anzen/kotsu/jitensha/dendokick/0000002186.html
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43250/243/43250-243-75fb6846060afd509e60e50f817c591b-2012x1574.png ]
●【動画】「特定原付」電動キックボードのルール
https://youtu.be/XTEtA-UtzJs
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43250/243/43250-243-5d5f4e6598d5f9e1fa797cd5fe5ed722-1920x1080.png ]
※1 東京都プレスリリース(https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/tomin_anzen/kotsu/jitensha/dendokick/0000002168.html)
マイクロモビリティの安全な普及に向けた取り組みを検討されている自治体ご担当者様へ
電動キックボードをはじめとする電動マイクロモビリティに関する道路交通法が改正されたことについて、周知活動の強化や、その他安全な普及に向けた取り組みを検討している自治体担当の方は、協議会事務局のマカイラ株式会社(03-6272-5023 or micromobility@makairaworld.com)までご連絡ください。
マイクロモビリティ推進協議会への参画を検討している事業者様へ
本協議会は、電動キックボードを主としたマイクロモビリティの社会実装を目指しています。新しい技術の社会実装には、街の住民、企業、警察、関係省庁など多くの関係者との対話を重ねる必要があります。また、社会にとって新しい技術なため、安全にご利用いただくためのルールづくりも行う必要があります。
業界全体の安全基準向上のため、同じく電動キックボードを主としたマイクロモビリティの社会実装を目指す事業者を募集しています。また、当協議会は、電動キックボードのシェアリングサービスを提供する事業者により構成されてきましたが、今後の安全な普及を目指し、販売を行う事業者の受け入れも開始し、業界一丸となって安全基準の引き上げに注力いたします。具体的には、共同での安全上のガイドラインの作成、政策提言、データや知見の共有や、共同での実証実験の実施などを行います。
本協議会への加入にご興味がおありの方向けに、入会審査を定期的に実施しています。協議会事務局のマカイラ株式会社(03-6272-5023 or micromobility@makairaworld.com)までご連絡ください。
マイクロモビリティ推進協議会とは
・活動内容:
(1) 自主規制体制の構築、(2) 安全運転指導の基本方針の決定、(3) 実証実験・事業の推進、(4) 政策提言 など
・形態:任意団体
・会長:株式会社 Luup 代表取締役社長兼CEO 岡井 大輝
・参加企業・団体:※五十音順で記載
-株式会社KINTONE
-株式会社ギフテッド
-セグウェイジャパン株式会社
-Neuron Mobility Japan 株式会社
-BRJ 株式会社
-BEAM MOBILITY JAPAN 株式会社
-丸紅株式会社
-株式会社Luup
・事務局:マカイラ株式会社内(東京都千代田区麹町2-5-1 半蔵門PREX South 8F)
・Webサイト:https://www.micromobility.jp
プレスリリース提供:PR TIMES