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コロナ禍における「サッカーの新たな観戦価値の提供」を検証!湘南ベルマーレとGATARIが、2月19日(土)2022シーズン開幕戦に実証実験を実施します。

(PR TIMES) 2022年01月26日(水)17時15分配信 PR TIMES

神奈川県とeiiconが運営する「BAK NEW NORMAL PROJECT 2021」にて、新型コロナにより生じた社会課題を解決するための共創が実現!

 eiicon companyは、「ビジネスアクセラレーターかながわ(以下、BAK:バク)」の今年度業務を神奈川県より受託。その一環として新型コロナにより生じた社会課題を解決するプログラム「BAK NEW NORMAL PROJECT 2021(以下、本プログラム)」を運営しております。
本プログラムにおいて共創を開始した、株式会社湘南ベルマーレと株式会社GATARIの2社が、2022年2月19日(土)に実証実験を実施することとなりましたので、発表いたします。

尚、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ)を運営するeiicon companyは、本プロジェクトの企画・設計・運用からPR戦略まで、運営全般を強力にサポートしております。
[画像1: https://prtimes.jp/i/37194/243/resize/d37194-243-a887316a2c2f88e26237-3.png ]

■湘南ベルマーレ×GATARIによる実証実験について
 GATARIが開発した音声配置アプリ「Auris」を活用し、平塚駅からレモンガススタジアム平塚(湘南ベルマーレのホームスタジアム)までの道のりにおいて、ファンが楽しめる音声コンテンツをデジタル空間上に配置。
 徒歩によりスタジアムを目指すことで、バス移動による密を避けつつ、コンテンツで試合に向けた気持ちを高める体験を提供する実証実験を実施します。これにより、試合前後の移動時間に着眼したwith/postコロナ時代における新たなサッカー観戦体験サービスの普及を目指します。

■テーマ設定の背景
 レモンガススタジアム平塚の収容人数は約1万5000人ですが、2020年にはコロナ感染対策として入場者を最大5000人に限定。その結果、2020年入場料収益は2019年比で約6割減、スタジアム関連の利益だけで考えると9割以上も減少しました。
 一方で湘南ベルマーレは、数あるサッカーチームの中でもサポーターと選手の距離が比較的近く、フレンドリーにコミュニケーションがとれる環境がありました。新型コロナ対策の一環でファンサービス活動を制限したことにより、サポーターとの関係性構築においても大きなダメージを受けていました。
 コロナの影響で発生した「安心・安全な試合観戦」、「ファンサービスの活動制限」、「スタジアムの収益減」。
 この3つの課題を解決するために、湘南ベルマーレは「Withコロナ時代におけるサッカー観戦のアップデート」をテーマに、共に課題解決に取り組む企業を「BAK NEW NORMAL PROJECT 2021」にて募集。
 その結果、音声配置アプリ「Auris」を開発・運用する株式会社GATARIのビジネスアイデアを採択しました。
 採択決定後はBAKの支援を受けながらビジネスアイデアのブラッシュアップを重ね、今回の実証実験を実施いたします。

■今後の展望について
 今回の実証実験ではサービス利用者にアンケートを実施し、「利用満足度」や「リピートの意思」、「有料サービスの場合の適正価格」を調査します。その結果を元にビジネスアイデアのブラッシュアップを進め、コロナ禍における新たな観戦体験の提供や、スポーツチームをはじめ、ライブエンターテインメント全般の新たな収益の確保に努めてまいります。
 なお今回の成果につきましては、2022年2月25日(金)開催予定の「BAK DAY」イベントにて発表を行う予定です。

■実証実験の概要:
□実施内容:
今回は2つのコンテンツを実施いたします。
1. 選手からの声を聞きながらスタジアムまで歩く体験
アプリを起動し、スタート地点となる平塚駅からゴール地点のレモンガススタジアム平塚まで(距離:約1.7キロメートル 所要時間:20〜25分)の道を歩くことで、その道中4エリアに配置された選手からのメッセージやコンテンツがアプリから自動的に聞こえていきます。
スタジアムで声を出しての応援が出来ない中でも、選手の声を聞いて選手と一緒に「WARM-UP」し、試合に臨む体験ができます。

2. 選手の声で新加入選手を探すゲーム体験
アプリを起動すると、スタジアムのある平塚市総合公園内の6つのゾーンで、選手による新加入選手の目撃談(音声メッセージ)が聞こえてきます。目撃談をヒントに公園内を歩き、どこかにいる新加入選手を探し出すゲームを体験できます。

□実施日時:2022年2月19日(土)

□利用金額:無料
※参加に当たっては、スマートフォンアプリ(iOS)のインストールが必要

□検証場所:平塚駅からレモンガススタジアム平塚の周辺地域(距離:約1.7キロメートル 所要時間:20〜25分)

□実証実験実施企業:
・株式会社湘南ベルマーレ(神奈川県平塚市中堂18-8 E棟3F)
・株式会社GATARI(本社:東京都千代田区神田松永町16 ダイキビル4F)
※2社合同で実施

□「WARM-UP」公式サイト: https://gatari.co.jp/warmup/

□実証実験当日における、新型コロナ感染対策に関するお願い
・新型コロナ感染対策のため、当日に37.5℃以上の発熱が確認された場合、濃厚接触者に該当する場合は、参加をご遠慮頂きますようお願いいたします。
・新型コロナの感染状況を考慮し、実証実験の内容を変更、または中止する場合がございます。


■「BAK」および「BAK NEW NORMAL PROJECT 2021」について https://bak.eiicon.net/newnormal
 神奈川県では、県内に拠点を持つ大企業と質の高いベンチャー企業による事業連携プロジェクトの創出と、オープンイノベーションに向けたコミュニティ形成を目的として、大企業・ベンチャー企業・研究機関・支援機関等に参画いただく協議会「BAK」を運営しています(参加企業301社:2021年8月時点)。BAKでは、企業が抱える課題や実現したいテーマに基づき、大企業等とベンチャー企業のマッチングを行い、事業化に向けた支援を行っています。
 新型コロナにより生じた社会課題を解決するインキュベーションプログラム「BAK NEW NORMAL PROJECT 2021」は、2021年6月より始動。神奈川県内に本社を置くパートナー企業8社※より掲示された募集テーマに沿って、解決に取り組むベンチャー企業を公募、採択いたしました。
 採択後は1つの事業アイデアごとに、ホスト企業各社とベンチャー企業、神奈川県、eiicon companyを含めたの4社でアイデアブラッシュアップを重ね、湘南ベルマーレ×GATARIによる実証実験を開始する運びとなりました。

※パートナー企業8社:アマノ株式会社、クックパッド株式会社、株式会社資生堂、株式会社湘南ベルマーレ、日揮ホールディングス株式会社、日産自動車株式会社、藤田観光株式会社、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(順不同)


[画像2: https://prtimes.jp/i/37194/243/resize/d37194-243-c883229bf03457a8741a-2.png ]

□神奈川県およびBAKによる採択プロジェクトへの支援内容
・開発・実証に係る支援金の提供(最大1000万円)
・コンサルタントによる助言・調整
・実証実施に向けた調整
・プロモーション活動支援 など


■参考情報
□神奈川県とeiicon companyが運営する「BAK NEW NORMAL PROJECT 2021」、新型コロナにより生じた社会課題を解決する8社のプロジェクトについて、採択決定!(2021年9月16日プレスリリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000197.000037194.html
□「BAK NEW NORMAL PROJECT 2021」にて、新型コロナにより生じた社会課題を解決するプロジェクト、実証実験の詳細発表!(2021年11月11日プレスリリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000216.000037194.html

□株式会社湘南ベルマーレ https://www.bellmare.co.jp/
□株式会社GATARI https://gatari.co.jp/


■eiicon company 概要
eiicon companyは、「オープンイノベーション※」にチャレンジするすべての企業に対し、その取り組みを加速させる支援を実施しています。
1)「AUBA」:  https://auba.eiicon.net/ 「価値ある出会いが未来を創る」をテーマに、オープンイノベーションのパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォーム。登録数22,000社。課題・事業成長に必要なリソースなど自社情報を登録、相互に発信し、企業の新たなつながりを実現します。
2)「TOMORUBA」: https://tomoruba.eiicon.net/ 事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信しています。
3)「SHABERUBA」: 「AUBA」が提供する、会員専用コミュニティ。バーチャルコワーキングスペースで会員同士の会話や商談、各種イベント参加やコミュニティ支援実施まで、オフラインでの活動をオンライン上で実現しています。
4)「event」: ビジネスパートナー企業との出会いの場をリアルに創出します。
5)「Sourcing Support」: 専門コンサルタントがオープンイノベーションチャレンジを支援します。
以上5つの軸で、日本に新規事業創出手法「オープンイノベーション」を根付かせるサービスを提供しています。
名 称: eiicon company (エイコンカンパニー)  https://corp.eiicon.net/
代 表: 中村 亜由子
所 在 地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
事業内容:
オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど
電話番号:03-6370-8360(代表)
メールアドレス:info@eiicon.net

■運営会社
社名: パーソルイノベーション株式会社
本社所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
資本金:5,500万円
代表者:代表取締役社長 長井 利仁
事業内容:
新規事業創造・オープンイノベーション推進、グループ会社の経営計画・管理並びにそれに付帯する業務


※オープンイノベーション:
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した、「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。



プレスリリース提供:PR TIMES

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