プレスリリース
Reproが「店舗アプリについての利用実態調査 2024 アパレル編」を公開
マーケティングソリューションの提供によりWebとアプリの収益最大化を支援するRepro株式会社(以下、当社)はこのたび、店舗アプリのインストール前後の利用状況に関するユーザー調査を実施いたしました。スーパー・コンビニ・ドラッグストア編、アパレル編、飲食編の3部にわたり調査結果を公開してまいります。今回は第二弾として、アパレル編の調査結果を公開いたします。
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■ 調査とレポートについて
このたび当社は店舗アプリを利用したことがある1,030名を対象に、「店舗アプリについての利用実態調査」を実施しました。
今回公開する結果は利用実態調査のうち「アパレル編」として、アパレル・ファッション系アプリを使用したことのある472名の回答結果を抜粋し、ユーザーが普段どのようにアプリを活用し、アプリにどのような価値を感じているのかを明らかにしています。
本プレスリリースでは、この「アパレル編」の調査結果のサマリーをご紹介いたします。調査結果の詳細については、下記レポートからご覧いただけます。
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▼店舗アプリについての利用実態調査 アパレル編
https://repro.io/books/app_research_apparel/
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■ 調査結果サマリー
【1】店舗アプリを知ったきっかけは、「店員からの案内」が57.8%
【2】アプリインストール後、半数以上の人が店舗アプリを「年に複数回利用している」
【3】アプリインストール後、「来店や購入頻度が増えた」と回答した人は32.2%
【4】店舗アプリをアンインストールしたことがあると回答した人は7割以上
■ 調査結果(一部抜粋)
【1】店舗アプリを知ったきっかけは「店員からの案内」が第一位。他業種と比較するともっとも多い
店舗アプリを知ったきっかけは、「店員からの案内」が57.8%、次いで、「店内の掲示」が35.0%でした。「店員からの案内」に関しては、他業種と比較するともっとも多い結果となっています。
これは、アパレル系の店舗では他業種の店舗よりも商品購入時に店員とのコミュニケーションが多く発生するためだと考えられます。
店舗アプリを知ったきっかけ(複数回答)
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【業種別】「店員からの案内」の回答割合
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【2】アプリインストール後、半数以上の人が店舗アプリを「年に複数回利用している」と回答
店舗アプリをインストールしたことがあると回答した人に、アプリの利用頻度を尋ねたところ、「年に複数回利用している」が52.8%と半数を占める結果になりました。
これは、アパレルという特性上、シーズンに合わせて商品を購入するユーザーが多いことが考えられます。また、アプリの利用頻度は商品の購入頻度と相関しているといえそうです。
店舗アプリの利用頻度
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【3】アプリインストール後、「来店や購入頻度が増えた」と回答した人は32.2%
アプリをインストールする前後で行動の変化があったかどうかを尋ねると、「特に変わったことはない」という回答が48.1%ともっとも多い結果になりました。
ただ一方で、「その企業の店舗に来店したり、商品を購入したりする頻度が増えた」が32.2%、「その企業やブランドの情報を積極的に仕入れるようになったと思う」が23.3%と、アプリのインストール後に行動が変化しているユーザーも多くいます。
アプリ利用前後の行動の変化(複数回答)
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13569/230/13569-230-4835db7be4d77b66ccb67997250b4dcb-1667x888.png ]
「来店頻度や商品の購入頻度が増えた」と回答した人に対してその理由を尋ねると、「ポイントを貯めやすい・使いやすいから」「クーポンが定期的に発行されているから」という理由が上位に挙がっています。
来店・購入頻度が増えた理由(複数回答)
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【4】店舗アプリをアンインストールしたことがあると回答した人は7割以上
これまでアプリをアンインストールしたことがあるかを尋ねると、7割以上のユーザーが「ある」と回答しました。その理由を尋ねると、「店舗を使う機会が減った」が66.6%と最多でした。来店頻度はアプリのみで解決できる課題ではないものの、アプリで来店を促す施策を打つことは有効といえそうです。
その他、「初回インストールの特典を使い終わった(27.0%)」「ポイントやクーポンが魅力的でなかった(24.4%)」という特典に関する理由や、「アプリが不便だった(22.4%)」「プッシュ通知の頻度が多かった(16.9%)」といったユーザー体験に関する理由が続いています。
メリットを感じてアプリをインストールしたとしても、アプリの利便性や体験があまり良くない場合はアンインストールに繋がってしまうことがわかります。
店舗アプリをアンインストールした経験
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店舗アプリをアンインストールした理由
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■ まとめ
アパレル系アプリの利用頻度は年に複数回利用している人がもっとも多く、次いで月に1回以上利用する人が23.7%という結果でした。また、アプリインストール後、「来店・購入頻度が増えた」「ブランドの情報収集をするようになった」という人が多くいることがわかっています。つまり、月1回以上利用するユーザーのアプリ利用頻度をさらに高め、来店・商品購入に繋げることができれば、売り上げに大きなインパクトを生むはずです。
アプリの利用頻度を高めるためには、ユーザーにアプリの価値を伝え続ける必要があります。しかし、どんなにメリットがあっても、アプリが不便だったり魅力的でなかったりするとアンインストールに至ってしまいます。アプリから来店・購入へと繋げる良いサイクルを創るためには、プッシュ通知やメッセージ配信などのアプリを通じたコミュニケーション設計がカギとなるでしょう。
■ 調査概要
調査名 :店舗アプリについての利用実態調査
調査期間 :2024年1月26日〜1月28日
調査方法 :インターネットアンケート調査
調査対象 :店舗アプリを利用したことのある16〜69歳の男女
有効回答者数:1,030名(男性=345名/女性=685名)
※本レポートではアパレル系のアプリを利用したことがある472名(男性=106名/女性=366名)の回答を集計
Reproについて
Reproは企業と顧客のつながりや関係性を強化するエンゲージメントマーケティングが実行可能なCE(カスタマーエンゲージメント)プラットフォーム「Repro」を提供しています。企業が保有するあらゆるデータを活用し顧客一人ひとりに最適なタイミング、内容、チャネルでのコミュニケーションを可能とします。
企業からの不要なコミュニケーションをなくし世の中がより顧客視点のモノやサービスで溢れ、顧客一人ひとりが快適な生活を送ることのできる未来づくりに貢献してまいります。
社名 :Repro株式会社
所在地 :東京都渋谷区代々木1-36-4 全理連ビル4F
代表者 :平田 祐介
設立 :2014年4月
事業内容:Webとアプリの収益最大化サービスの提供
URL :https://repro.io/
X :https://twitter.com/reproio
Facebook:https://www.facebook.com/reproio
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