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改正道路交通法の施行を受けて、Luupの今後について

(PR TIMES) 2023年07月01日(土)19時45分配信 PR TIMES

〜オリジナルデザインの折りたたみ可能ヘルメットを制作〜

2022年4月19日(火)に国会で成立した電動キックボードをはじめとする電動小型モビリティの車両区分を新しく定める改正道路交通法が、本日、2023年7月1日(土)に施行されました。株式会社Luup(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:岡井大輝、以下「Luup」)は、新たなモビリティを安全かつ適切にご利用いただけるよう、新しい交通ルールの啓発に一層注力してまいります。さらに、2023年4月から自転車のヘルメット着用が努力義務となり、電動キックボードの新たな枠組みである「特定小型原動機付自転車」も同様となることを受けて、オリジナルデザインのヘルメットを制作しました。今後の安全講習会での活用や配布、販売を検討してまいります。
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Luupのこれまでの歩みと、ルール整備の経緯について


Luupは、“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”をミッションに掲げ、電動キックボードや電動アシスト自転車など、電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」を提供しています。通勤や通学、買い物やお出かけ、観光など、様々な場面で日々の移動手段としてご利用いただいています。

LUUPの移動のハブであるポートが設置されると、オフィスビルやマンション、施設などの空きスペース活用に繋がり移動の発着点となります。街じゅうにポートが設置されることで、徒歩だと少し遠い場所への移動が楽になり、「駅前」にいるように人々が便利で豊かな生活を送ることができるようになります。さらに、これまで駅から遠いとされてきた物件やエリアが駅の性質を新たに有することで、街全体の活性化や価値向上にも繋がります。

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電動キックボードをはじめとする電動小型モビリティは、世界にとって新しいものであるため、普及が進む中で安全・便利に走行するためのルールを各国が模索している状況でした。日本では、電動キックボードに原動機付自転車の走行ルールが適用されていましたが、新しく市場に登場した電動小型モビリティ群に合わせたルールは未だ存在しませんでした。また、保安基準を満たさない車両が家電量販店やECサイトにて容易に購入できてしまうことから、本来であれば公道走行不可の電動キックボード車両による違反走行が後を絶たないという問題がありました。

Luupは、政府に適切なルール整備を行ってもらうため、2019年より全国30箇所以上の私有地・公有地にて電動キックボードの実証実験を実施し、街の皆さまの声を聞いてまいりました。2019年の大学キャンパス内での実証実験、2020年の原動機付自転車としての公道での実証実験を経て、2021年4月から関係省庁によるルール整備に向けた実証実験に参加し、電動キックボードのシェアリングサービスの提供を開始しました。

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30年ぶりの大改正によって変わる日本の移動


そして本日7月1日(土)、電動キックボードをはじめとする電動小型モビリティの車両区分を新しく定める改正道路交通法が施行されました。今回の道路交通法の改正は、30年前に電動アシスト自転車という新たなモビリティの形が認められた時以来の大きな変更がなされる法改正だと捉えています。また、16歳以上は免許不要という条件に加えて、最高速度は20km/hという自転車に近いスピードに変更されることで、より多くの方にご利用いただけるようになると考えています。

この度、電動キックボードをはじめとする電動小型モビリティ専用の交通ルールが初めて定められたことは、日本にとって、新たなモビリティの安全な普及に向けた前進であると考えています。今後、Luupは業界団体や自治体、警察と連携して新しい交通ルールの啓発に注力していくことに加え、ご高齢者を含めたすべての方が乗ることのできる3〜4輪のユニバーサルモビリティの導入などに向けても挑戦を加速してまいります。

具体的な車両・サービスの変更点や、今後の取り組みについてはプレスリリース「LUUP、7月1日より新しい交通ルールに則った電動キックボードのシェアリングサービスの提供を開始」をご覧ください:https://luup.sc/news/2023-06-29-new-kickboard-start/
また、交通ルールの主な変更点はこちらの特設サイトをご覧ください:
https://lp.luup.sc/pr/2023-new-traffic-rule

LUUPオリジナルデザインのヘルメットについて


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自転車や電動キックボードに乗る際の乗車用ヘルメット着用は、頭部を守り、交通事故時の被害軽減効果があると言われています。LUUPでも自転車・電動キックボードともに、努力義務化の以前からアプリやSNSにて着用を推奨しており、関係省庁と協議の上で、アプリ内にてヘルメット購入ページ(外部Webサイト)への導線を設けてまいりました。一部のエリアではポートでのヘルメット貸し出しを試験的に導入しましたが、残念ながらその利用率は低く、頭部に装着するものを共用することに対する衛生面の懸念の声が大きいこと、そして盗難される可能性があることから、シェアリングサービスにおけるヘルメットの提供は難しさが伴いました。

そこで、折りたたむことによってカバンに収納して持ち歩くことが可能な、折りたたみ式のオリジナルデザインのヘルメットを制作することとしました。洗練されたシンプルなデザインで服装を選ばずに着用できるヘルメットを通じて、安全のために「被らないといけない」と感じられるものから、積極的に「被りたい」と思ってもらえるように訴求をしてまいります。
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【株式会社Luupについて】
株式会社Luupは、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリングサービスを通して、街じゅうを「駅前化」する新しい短距離移動インフラをつくります。現在、電動キックボードや電動アシスト自転車など「電動マイクロモビリティ」のシェアリングサービス「LUUP(ループ)」を東京・大阪・京都・横浜・宇都宮・神戸・名古屋で提供しています。電動マイクロモビリティの普及によるCO2削減と、ご高齢の方も乗ることができる新しい電動モビリティの導入を実現し、すべての人が安全・便利に移動できる持続可能な社会をつくります。
・所在地:東京都千代田区神田佐久間町三丁目21番地24 AKIHABARA CENTRAL SQUARE 4階
・代表者:岡井大輝
・創業:2018年7月
・URL:https://luup.sc/
・アプリダウンロードURL:https://ride-your-city.luup.sc/Myjb/cfcdb04a
[画像6: https://prtimes.jp/i/43250/226/resize/d43250-226-5d10451ad14e33d31dfc-0.png ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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