プレスリリース
経理DXを推進するTOKIUM、経理の新入社員の調査を実施
経理DXを推進する株式会社TOKIUM(本社:東京都中央区、代表取締役:黒崎 賢一、以下「TOKIUM」)は、全国の経理業務に携わる421名を対象に、経理の新入社員の業務に関する調査を行いました。
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調査背景
2023年の春を迎え、多くの新社会人が誕生しました。労働人口の減少が進む中、企業は人材育成や人材流出の阻止などに取り組むことが喫緊の課題となっています。
新入社員を対象にした調査*1では、勤務先に働きがいを感じていない新入社員のうち、約6割が3年以内に退職予定という結果もあり、新入社員に成長の機会をあたえることが重要である様子がうかがえます。
こうした背景から、経理DXを推進するTOKIUMは、経理部門の新入社員に任せる業務について調査を実施しました。
*1マイナビ転職『2022年新入社員の意識調査』(2022年6月17日〜6月20日)から引用
調査概要
調査期間 :2023年3月6日〜2023年3月7日
有効回答数:421
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :20代〜60代の経理部門に所属する方
新入社員にはじめに担当させる業務で、最も多いのは「伝票入力」が44.9%
経理部門に配属された新入社員にはじめに任せる業務は、「伝票入力*2(44.9%)」が群を抜いて多い結果となりました。ついで、「経費精算の確認・承認(26.1%)」や「請求書支払業務(21.4%)」など、定型化された業務を任される傾向が高いようです。
*2 伝票入力とは、企業の支出を入力する作業であり、紙やCSVデータなどを用いて作成します。
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従業員規模でみた新入社員にはじめに担当させる業務
会社規模によって、この結果に差はなく伝票入力が最も多い結果となりました。
一方で、「請求書発行」においては、従業員規模が1000名以上の大企業では10.1%、1000名未満の中小企業では23%で、最も大きく差が開きました。
さらに、従業員規模で差が開いたものとして、「売上管理」が従業員1000名以上で15.8%だったのに対し、従業員1000名未満は3.8%となりました。
続いて、「現預金管理」では従業員1000名以上が12.7%、1000名未満が21.5%という結果になり、中小企業ではお金の管理に関する業務も任される傾向にあることがわかりました。
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40.4%が経費精算のシステム化におけるDXを実施・検討
TOKIUMが実施した経理部門のDXに関する調査では、「経理領域におけるDXで実施・検討している内容は何ですか?」という質問に対し、「インボイス制度への対応」と「会計業務のシステム化」が1位でした。
その他にも、経費精算のシステム化が40.4%、請求書発行のシステム化が33.1%と伝票入力に関する業務のシステム化も上位に上がっていました。
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46.6%は経理DXに対応できていない
そのような中、経理領域におけるDX対応状況は46.6%が未対応と、まだ経理DXに着手できていない企業が半数近くいることが分かりました。
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まとめ
新入社員は、自身の成長を感じるような働きがいを求めており、企業にもそうした環境を積極的に提供することが求められています。一方で、本調査から新入社員に任せる業務として最も多いのは「伝票入力(44.9%)」と定型化された業務を任せる傾向にあるということがわかり、経理部門の新入社員が求める環境とは乖離があることがわかりました。こうした差を埋めるためにDX化は有効な手段と考えられますが、企業や団体の46.6%は経理DXに着手できていないという調査結果となりました。
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*3 2023年2月末時点
■会社概要
会社名 :株式会社TOKIUM
設立 :2012年6月26日
代表者 :代表取締役 黒崎 賢一
所在地 :東京都中央区銀座6丁目18-2 野村不動産銀座ビル12階
事業内容:経費精算・請求書管理など支出管理サービスの提供
資本金 :100百万円
●支出管理クラウド【TOKIUM】
https://www.keihi.com
●請求書受領クラウド【TOKIUMインボイス】
https://www.keihi.com/invoice/
●経費精算クラウド【TOKIUM経費精算】
https://www.keihi.com/expense/
●文書管理クラウド【TOKIUM電子帳簿保存】
https://www.keihi.com/denshichobo/
プレスリリース提供:PR TIMES