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事業共創カンパニーのRelicが小学生向けの“言語で考える力”を育てる教育webアプリ「カンガエMAX。」を正式リリース

(PR TIMES) 2023年09月07日(木)14時15分配信 PR TIMES

教育のプロ監修のもと、家庭学習の中で思考力を育てるwebアプリを月額3,300円で提供

 日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する事業共創カンパニーである株式会社Relic(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:北嶋貴朗、以下、Relic)は、高度な情報化ニーズに対応するITソリューションプロバイダーである株式会社オージス総研(代表取締役社長:中沢正和、以下、オージス総研)を共創パートナーとし、小学生向けに“言語で考える力”を育てる教育webアプリ「カンガエMAX。」を正式リリースいたしました。
 本サービスでは、「問題の理解」と「知識の応用」の土台となる「前提の整理」や「結果の推論」といった“言語で考える力”を育てていきます。料金は月額3,300円(税込)で、学習時間は週に1回30分と気軽に始められます。さらに、「カンガエMAX。」は「子どもと対話しながら、保護者が子どもの思考を導くスタイル」を取り入れており、“子どもとの対話”を通じて保護者は「教え方」を学ぶことも可能です。
 “言語で考える力”を伸ばすことに特化したサービスを通じて、子どもたちに、考える事の楽しさを知ってもらい、人生100年時代を楽しみながら生きていけるようになってもらうことを目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16318/196/resize/d16318-196-c8779ee3b0b819bd0d20-0.png ]

■求められる「考える力」、一方で既存教材や習い事事情には課題も
 社会・産業構造が大きく変化していき、予測困難な時代となり、自分の頭で考え様々な課題を解決できる人材が求められています。2020年の教育改革でも「思考力」「判断力」「表現力」が重視されています。しかし、世の中にある「考える力」に特化した教材は、立体や図形などを使った「非言語」の能力を伸ばすことに絞った教材がほとんどです。
 また、日本の学力低下を指摘する意見の根拠の1つに、2018年に実施された「PISA」で日本の順位が8位から15位に下がったことが挙げられています。この年の調査では読解力分野が中心に設定されていましたが、文部科学省の国立教育政策研究所の分析によると「情報を探し出す能力」と「評価し、熟慮する能力」が2009年の結果と比較して下がっていることが分かりました。さらに解答状況の分析からは、自由記述形式の問題について、「自分の考えを他者に伝わるように根拠を示して説明することに課題がある」と考察しています。一方、世の中にある「考える力」に特化した教材は、立体や図形などを使った「非言語」の能力を伸ばすことに絞った教材が多い現状で、「言語」の能力を伸ばすことに特化した教材は少ないです。
 加えて、近年中学受験のため習い事をする子どもが増え、さらに共働きが当たり前になっていく中で、お迎えを含めた対応時間の確保が難しくなっています。
 これらの実態を踏まえ、家庭で週に1回30分で気軽に始められ、「問題の理解」と「知識の応用」の土台となる「前提の整理」や「結果の推論」といった“言語で考える力”を育てることに特化した教材「カンガエMAX。」を正式リリースすることにいたしました。

■カンガエMAX。概要
 小学生向けの教育webアプリで、教科別に学ぶ従来の教材や感性・創造性を伸ばすSTEAM教材とは異なり、言語を操る能力を育成して論理性を伸ばすことに特化した教材です。料金は月額3,300円(税込)、週に1回30分学習に取り組み、“言語で考える力”を伸ばします。“言語で考える力"が伸長する事で、前提条件を整理し要素間の関係性を見つけられるようになり、答えを自分の言葉で表現し記述する事ができるようになります。その結果、「問題の理解」と「知識の応用」の土台が作られ、「初めて見る問題」や「未知の課題」であっても自分の力で解決を図れるようになります。
 また、「子どもと対話しながら、保護者が子どもの思考を導くスタイル」を取り入れており、その導き方を示した指導案を用意しています。この“子どもとの対話”を通じて保護者は「教え方(=足場の架け方)」を学べ、日常生活の会話の中から子どもの思考力を育てる環境を育むことができます。
 本サービスは、新規事業推進の現状に悩まれている大企業の代わりに、Relicが一連のプロセスの推進に必要な機能や事業提供主体としての役割や責務を担う、インキュベーションパートナー・プラットフォーム「DUALii(デュアリー)」を通じて生まれました。
 今後は、より活用しやすく、また利用しやすいようプランの拡充やコンテンツの充実化を目指しています。

詳しくは下記の公式サイトをご確認ください。
https://kangaemax.com/
※動画で疑似体験をお試しいただけます、ぜひ併せてご覧ください。

■カンガエMAX。の3つの特長
1.教育のプロと開発した「思考力を育てるプログラム」
武蔵野大学 副学長 教育学部長 上岡学教授による監修のもと、考える力を5分類12観点に分け体系化しました。また、学習者の習熟度に合わせた段階的な難易度変更ができる仕組みにより、きめ細かく思考力を育成できます。

2.全問添削により家庭学習の負担を軽減
採点や指導を保護者に代わって全問添削します。定性的な評価に加え、考える力に必要な要素を数値化してフィードバックします。苦手なポイントと対策がひと目で分かるため、曖昧で難しい記述式思考力問題の家庭学習が可能になります。

3.子どもの興味関心で問題を選択可能
「なぜ?どうして?」といった疑問が出てくる日常生活の場面をもとにした問題文の中から子どもが興味を持つテーマを選択できます。難易度が高い思考力問題でも“ちょっと背伸び”をしながら学べます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/16318/196/resize/d16318-196-fc79bdb66a3a49f6ecbd-1.png ]

問題例
[画像3: https://prtimes.jp/i/16318/196/resize/d16318-196-d36df818e6dec239ae09-2.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/16318/196/resize/d16318-196-30aaee6f8cb0b8416ce2-3.png ]


■「幼いときから『考える習慣』と『考える力』を育てましょう」武蔵野大学上岡学教授からのコメント
 考えるとは、「気づくこと」と「思うこと」です。日本には、雨の名前が春雨、夏時雨、小糠雨など400以上あるといわれています。これは日本人が雨に気づき、様々に思い、分類し、言葉を作ったからです。そして言葉を作るとその言葉で世界を認識し、生活を豊かにし、文化を育てます。子どもたちが世界を豊かにとらえ、文化や科学が好きになるように、小さいときから考える習慣を身につけ、考える力を育てましょう。

武蔵野大学上岡学教授プロフィール
 2008年に武蔵野大学に着任。2013年より同大学教育学部長、2020年より同大学副学長に就任。専門分野は学級活動や児童会活動といった特別活動の理論。著書に『特別活動』、『特別活動の理論と実践』など。また日本各地で特別活動や教育現場におけるICT活用に関する研究をテーマとした講演に多数登壇。
[画像5: https://prtimes.jp/i/16318/196/resize/d16318-196-0c7ac6adb9c13cf7e22f-4.png ]


■カンガエMAX。が生まれた「DUALii(デュアリー)」について
 DUALiiでは、新規事業を世に送り出す際に必要となる事業企画や仮説検証、プロダクトやサービスの開発に加え、マーケティングや営業・顧客管理、保守運用やグロース、カスタマーサクセス等、一連のプロセスの推進に必要な機能や事業提供主体としての役割や責務を、大企業に代わりRelicが担います。これにより、大企業の構想やアセットとベンチャー・スタートアップ企業の機動力・実行力を掛け合わせた、これまでに無い画期的な事業創出を実現可能にするプログラムです。

インキュベーションパートナー・プラットフォーム「DUALii」公式サイト
https://relic.co.jp/services/dualii/

■株式会社Relic 会社概要
会社名:株式会社Relic
代表者:代表取締役CEO 北嶋 貴朗
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー8F
設立:2015年8月
事業内容:インキュベーションテック事業、事業プロデュース/新規事業開発支援事業、オープンイノベーション事業
コーポレートサイト:https://relic.co.jp
事業内容:https://relic.co.jp/services/

 Relicは、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」です。世界でも類を見ない新規事業開発に特化したSaaS型プラットフォームを提供する「インキュベーションテック事業」、総合的かつ一気通貫で新規事業やイノベーション創出を支援する「事業プロデュース/新規事業開発支援事業」、スタートアップ企業への投資や大企業との共同事業/JVなどを通じてイノベーションを共創する「オープンイノベーション事業」という3つの柱となる事業を統合的に展開してまいりました。創業から8年間の活動を通じて、4,000社・20,000件以上の新規事業開発に携わってきた実績も含め、新規事業やイノベーションの共創や支援の分野において唯一無の価値と意義、そして業界トップクラスの規模や成長を実現してきたリーディングカンパニーです。

■株式会社オージス総研 会社概要
会社名:株式会社オージス総研会社
代表者:代表取締役社長:中沢正和
本社所在地:大阪市西区千代崎3丁目南2番37号
設立:1983年6月
資本金:4.4億円(大阪ガス株式会社100%出資)
コーポレートサイト: https://www.ogis-ri.co.jp/
事業内容:

 オープンソースソフトウェアの活用・オブジェクト指向技術・クラウドサービス関連技術・アジャイル開発技術・データセンター運用やこれをベースにしたクラウドサービス・エンドポイントを中心としたセキュリティなど、大阪ガスの基幹システム開発から運用までを一貫して提供しており、他にも製造・金融・公益など全国で幅広い実績を有しています。近年ではデータ分析、IoTおよびルールモデリングを重視したルールベース開発(BRMS)に注力する他、デザイン思考やアジャイル開発のノウハウを活かしたDX支援コンサルティング、行動観察を活用した新価値創造コンサルティングを提供しています。


<本リリースについてのお問い合わせ先>
株式会社Relic 担当:黒岩
TEL: 03-6455-7726 / FAX:03-6869-9452
E-MAIL:info@relic.co.jp



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