プレスリリース
〜国内の個人投資家が海外の主要取引所に上場する企業に1円から投資ができる世界観を実現〜
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固定利回りの資産運用サービス「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:藤田雄一郎、以下 当社)は、香港証券取引所に上場するK Cash Corporation Limited(銘柄コード:2483)を参加企業とした「K Cashファンド#1」を本日、6月4日に公開したことをお知らせいたします。
当社が取り扱うファンドとしては初めての、香港の上場企業グループへの貸付事例となります。当社では今後、国内の上場企業に加えてニューヨーク、ロンドン、シンガポール、香港等の海外主要マーケットに上場する企業がFundsを通じて国内投資家から資金調達を行う機会を拡充してまいります。
■国内から世界の資金調達プラットフォームへ
当社ではこれまで主に国内の上場企業を借り手とした貸付型ファンドの提供を通じて、個人投資家に対し、固定利回りで値動きのない安定的な資産運用手段を提供してまいりました。1円から投資ができるハードルの低さもあり、サービス登録者は2024年5月時点で11万人を突破、累計のファンド募集額は600億円を超えて拡大を続けています。
直近ではプラットフォームの成長と共に国内の資金調達ニーズに加えて海外から資金調達のお問い合わせをいただく機会も増えてきており、低金利が続く日本と海外の金利差を味方につけた海外企業を借り手とするファンドを組成できれば、海外企業にとっては新たな資金調達手段となります。一方で個人投資家にとってはより良い投資機会の創出になると考え、この度、香港証券取引所に上場しているK Cash Corporation Limitedを参加企業とするファンドを組成するにいたりました。
■本取り組みの概要と今後の展望
本取り組みでは、2023年に香港証券取引所に上場したK Cash Corporation Limitedが日本に設立した国内子会社(SPC)を借り手企業とし、K Cashグループの事業資金を調達します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23781/186/23781-186-f9f9ee31b5a44f21d90fed1d017973ad-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
スキーム図
直接的な資金の借り手は国内子会社となりますが、当該貸付に親会社のK Cash Corporation Limitedが連帯保証を付与することで実質的に海外上場企業の信用に紐づいたファンドを実現しています。
今後当社では、今回のK Cash Corporation Limitedとのファンドを皮切りに、ニューヨーク、ロンドン、シンガポール、香港等の海外の主要マーケットに上場している世界の企業を対象としたファンドの組成を拡大していく予定です。これにより、企業にとっての新たな資金調達手段と投資家にとってのより良い投資機会の創出を目指してまいります。
ファンドの条件等、詳細はこちらからご覧ください。
https://funds.jp/fund/detail/kcash01
■K Cash Corporation Limitedからのコメント
当社は、香港最大手の貸金業者の一つで、顧客に「オンライン+実店舗」という新しいローン体験を提供しています。フィンテック(金融テクノロジー)を活用することで、融資の申し込みから承認、返済までのクレジットサイクルを自動化・デジタル化しております。
昨年末の2023年12月に香港市場で上場し、顧客からの高い評判により、当社事業は堅調に成長を遂げております。
更なる事業成長に向けた国際的な資金調達源の拡大は当社の重要な経営戦略のひとつです。日本には透明性が高く安全な金融取引をサポートする確立された規制の枠組みがあることから、日本のクラウドファンディング事業者との提携を検討してまいりました。そんな中、クラウドファンディングの分野において日本におけるリーディングカンパニーの一つであるファンズ様と、「K Cashファンド#1」を公開できることを嬉しく思います。
調達した資金は、当社の通常の企業目的のための一般的な運転資金やローンポートフォリオの拡大のために使用されます。今回の資金調達により、当社の事業目標達成を促進し、市場での競争力を強化することを目的としています。
■Fundsについて
Fundsは、個人が1円から上場企業などに間接的に貸出しができるオンラインプラットフォームを提供しております。これまで上場企業を中心とした95社が組成する433のファンドを募集し、分配遅延・貸し倒れは0件です(2024年5月末日現在)。
Fundsの仕組みについては、タクシーCMとして制作した動画もご覧ください。
https://social.funds.jp/49LA16L
・スタートアップに対する成長資金の供給
Fundsは、2019年1月のサービスリリース以降、累計で600億円(2024年5月末日現在)を超える募集実績があり、株式会社マネーフォワード、株式会社メルカリ、株式会社ユーグレナといったポストIPOのスタートアップや、五常・アンド・カンパニー株式会社などプレIPOのスタートアップにも成長資金を供給しています。
・値動きなし、固定利回りの金融商品
Fundsは、値動きなく安定的に資産形成ができます。市場の影響を直接的に受けず、心理的な負担や管理の手間を軽減します。なお「固定利回り」とは、ファンドの利回りが募集時に定められていることを意味しており、借り手企業が支払不能になったなどの場合には予定どおりの分配が行われない可能性があります。
・1円単位での投資が可能
投資初心者の方にも、心理的なハードルを感じることなく投資をしていただけるよう、Fundsでは業界初1円から1円単位での投資を可能としています(ファンズ調べ)。
・当社の定める選定基準をクリアした企業のみが参加
Fundsに参加して資金調達を行う企業は、当社の定めた財務状況や事業計画等についての審査を通過した企業に限定しています。
・優待券など特典も充実
一部のファンドでは「Funds優待」を投資家に付与し、割引サービスや投資家限定の試食イベントに招待するなどの試みを行っております。Fundsでは今後、個人投資家と企業がお金を介して相互理解を深めていく新しいつながりの場を世の中に創り出し、新しい価値を生み出してまいります。
■ 手数料・リスク等の広告記載事項
・Fundsでは、口座開設、管理および投資に際しての手数料等はいただいておりません。ただし、ご利用の金融機関からデポジット口座に送金する際の振込手数料はお客様のご負担となります。振込手数料はご利用の金融機関にご確認ください。・Fundsで取り扱うファンドの配当原資となる債権は、金融商品市場で取引されるものではないため市場価格はありませんが、第三者への売却価格を決定する際は、市場動向の影響を受けることがあります。なお、Fundsで取り扱うファンドの持分売却は制限されており、当社およびファンド組成企業の承諾が必要となります。
・Fundsで取り扱うファンドは、元本が保証されているものではなく、欠損が生じる可能性があります。各ファンドの条件およびリスクの内容や性質の詳細は、重要事項説明書等をよくお読みください。
■ファンズ株式会社
商号 ファンズ株式会社
本社 東京都渋谷区恵比寿西1-10-11 フジワラビルディング5階
代表取締役CEO 藤田雄一郎
設立 2016年11月1日
資本金 100,000千円
第二種金融商品取引業
登録番号 関東財務局長(金商)第3103号
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 加入
プレスリリース提供:PR TIMES