プレスリリース
4月27日(水) AndTech「スマートウィンドウ・調光フィルム・シートの最新技術動向と機能性・快適性・耐久性向上・各種応用展開」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定
東洋紡(株) 総合研究所 多々見 央 氏、国立研究開発法人産業技術総合研究所 吉村 和記 氏、MirasoLab 代表 工学博士 竹田 諭司 氏にご講演をいただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるスマートウィンドウ技術での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「スマートウィンドウ」講座を開講いたします。
自動車用ウィンドウのスマート化、調光シートの最新技術動向、またスマートウィンドウ向け透明導電フィルムの開発動向を紹介します。
本講座は、2022年04月27日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=9247
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Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:スマートウィンドウ・調光フィルム・シートの最新技術動向と機能性・快適性・耐久性向上・各種応用展開
開催日時:04月27日(水) 12:30-16:45
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=9247
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 スマートウィンドウ技術、及び実用化の近い調光シートとその課題
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講師 国立研究開発法人産業技術総合研究所 中部センター イノベーションコーディネータ 吉村 和記 氏
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第2部 自動車室内の快適性を向上させるスマートウィンドウ技術の最新動向
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講師 MirasoLab 代表 工学博士 竹田 諭司 氏
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第3部 スマートウィンドウ向け透明導電性フィルムの高機能化検討〜 耐久性向上検討〜
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講師 東洋紡(株) 総合研究所 堅田フイルム技術センター リーダー 多々見 央 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
自動車用ウィンドウに求められる特性とその具体的評価方法
自動車室内の快適性を更に向上させるスマートウィンドウ技術
自動車用ディスプレイに関する技術動向
調光・ヘッドアップディスプレイ・熱線遮断・電熱ヒーター・透明アンテナ技術の基本原理と各方式のメリット・デメリット
住宅・ビル用スマートウィンドウとゼロエミッション住宅・ビル
透明導電性フィルムの高温高湿耐久性、フレキシブル性を付与する技術指針
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/
株式会社AndTech 技術講習会一覧
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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminar_category/
株式会社AndTech 書籍一覧
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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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株式会社AndTech コンサルティングサービス
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business_consulting/
本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
第1講 スマートウィンドウ技術、及び実用化の近い調光シートとその課題
【講演趣旨】
窓ガラス自身で日射を調整するスマートウィンドウは、大きな冷暖房負荷低減効果が期待できる窓として注目を集めています。しかしながら、窓ガラスと省エネルギー性能の関係については、その原理が理解されないまま研究が行われているケースがよくあります。
本セミナーではまず、窓ガラスの断熱性能・遮熱性能が、省エネルギー効果とどのように関係しているかを解説した後、現在世界で行われている様々なスマートウィンドウ技術を紹介します。また、スマートウィンドウの中でも、透明から鏡に変化することでより大きな省エネルギー効果を持つ調光ミラーについては、その原理及び開発の現状、課題を詳しく紹介します。
【講演プログラム】
1.窓と省エネルギー
1-1 窓におけるエネルギーの出入り
1-2 窓の断熱性
1-3 窓の遮熱性
1-4 窓の省エネルギー性能
2.スマートウィンドウの種類と特徴
2-1 エレクトロクロミック
2-2 サーモクロミック
2-3 サーモトロピック
2-4 ガスクロミック
3.調光ミラーの特徴と開発動向
3-1 調光ミラーとは
3-2 調光ミラー薄膜の作製と評価
3-3 ガスクロミック調光ミラー
3-4 エレクトロクロミック調光ミラー
3-5 耐久性の向上
3-6 新しいガスクロミック方式
4.調光ミラーの応用可能性
4.1 建物用ガラスへの応用
4-2 自動車ガラスへの応用
4-3 鉄道,航空機ガラスへの応用
4-4 水素センサへの応用
【質疑応答】
第2講 自動車室内の快適性を向上させるスマートウィンドウ技術の最新動向
【講座主旨】
あらゆるモノがインターネットに繋がるIoT社会が本格化しはじめ、人間の更なる快適性・利便性向上を目的に様々な製品のスマート化が進展している。 自動車用スマートウィンドウもその一つであり、光の透過性をコントロールする調光ウィンドウや熱線遮蔽ウィンドウ、自動車の安全性を更に高めるヘッドアップディスプレイや電熱風防ウィンドウ、高速・大容量通信を支援する透明ガラスアンテナなど様々な提案・技術開発が進展している。レベル3以降の自動運転車においては、自動車室内には更なる快適性の向上が要求される。
本講演では、まず自動車用ウィンドウに求められる特性およびその具体的評価方法についてわかり易く解説し、自動車室内の快適性を更に向上させるスマートウィンドウ技術の現状と技術動向および今後について述べる。併せて、ゼロエミッション住宅・ビル (ZEH, ZEB) への応用展開動向についても触れ、これらを踏まえ、スマートウィンドウ市場における新たな事業機会および新商品・新規事業創出のポイントについて考察する。
【講演プログラム】
1.次世代自動車用ウィンドウの市場動向
2.自動車用ウィンドウに求められる特性
2-1.フロントガラス
・製造方法(合わせ強化ガラス)
・要求特性
2-2.車内ディスプレイ
・液晶・有機EL
・次世代ディスプレイ
2-3.評価法
・光学的(透過率・耐光性・透視歪, 二重像)
・機械的(耐衝撃性・耐摩耗性・耐貫通性)
・耐久性(耐熱性・耐湿性・耐薬品性)
3.自動車室内の快適性を高めるスマートウィンドウ技術
(各方式の基本原理・材料・特徴・メリット/デメリットについて)
3-1.熱線遮蔽ウィンドウ
3-2.電熱ヒーターウィンドウ
3-3.調光ウィンドウ
・エレクトロクロミックタイプ (ECW)
・液晶微粒子分散タイプ(LCW)
・懸濁微粒子分散タイプ (SPD)
・その他(サーモクロミック・ガスクロミック・フォトクロミック)
3-4.ヘッドアップディスプレイ
3-5.透明ガラスアンテナ
4.まとめ
【質疑応答】
第3講 スマートウィンドウ向け透明導電性フィルムの高機能化検討〜 耐久性向上検討〜
【講演趣旨】
窓を透明/不透明に切替えできるスマートウィンドウにおいて、透明導電性フィルムは重要な部材である。プラスチックフィルムにITO(スズドープ酸化インジウム)膜が成膜された透明導電性フィルムが主に使用されているが、プラスチックフィルム上に成膜された ITO 膜には課題がある。高温高湿下において抵抗値が不安定なことや、フレキシブル性と物理的耐久性の両立が困難なことが挙げられる。これらの課題を解決するための東洋紡の取り組みについて紹介する。
【講演プログラム】
1.透明導電性フィルムの技術課題
1-1 透明導電性フィルムについて
1-2 透明導電性フィルムの技術課題
2.透明導電性フィルムの高温高湿耐久性向上
2-1 ガラス基板とプラスチック基板の差異
2-2 プラスチック基板への付着力向上
2-3 プラスチック基板への高品位薄膜形成
3.透明導電性フィルムのフレキシブル性向上
3-1 透明導電性フィルムのフレキシブル性
3-2 透明導電膜の構造とフレキシブル性
4.まとめ
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
プレスリリース提供:PR TIMES