プレスリリース
株式会社Speee(本社:東京都港区、代表取締役:大塚英樹、東証スタンダード:4499)の運営する「すまいステップ(https://sumai-step.com/)」が、不動産売却を経験した男女259名を対象に、不動産売買の動向に関する調査を実施しました。
調査の結果、全体の6割以上が、不動産の売買において、査定額よりも成約価格のほうが高くなっていることがわかりました。
また、マンション・戸建て・土地共に査定額と成約価格の乖離率は0%〜5%が最も多いことがわかりました。
■調査サマリ
マンションの売却を経験した95人のうち、査定額よりも安く売れた人は32人(33.7%)で、高く売れた人は63人(66.3%)だった。
戸建ての売却を経験した65人(18人査定価格無回答)のうち、査定額よりも安く売れた人は21人(32.3%)で、高く売れた人は44人(67.7%)だった。
土地の売却を経験した64人(17人査定価格無回答)のうち、査定額よりも安く売れた人は22人(34.4%)で、高く売れた人は42人(65.6%)だった。
■調査の背景
2024年4月から相続登記が義務化されることで、不要な不動産の売却を考える人が増えると想定されます。
不動産の売却において、査定価格と成約価格の乖離は重要なポイントとなります。査定価格とは専門家が算出した物件の見積もり金額であり、これが成約価格とどれほど一致するかは、売主にとって非常に重要です。
今回は、マンション、戸建て、土地といった不動産の種類ごとに、査定額と成約価格を調査し、査定額に対する乖離率を算出しています。本調査では、市場の特性や価格形成の傾向を明らかにします。
■調査結果
1.マンション売却における査定額と成約価格について
マンションの売却を経験した95人のうち、査定額よりも安く売れた人は32人(33.7%)、同額で売れた人は14人(14.7%)、高く売れた人は49人(51.6%)でした。
また、査定額と成約価格の乖離率は0%〜5%(38人)が最多でした。(全員回答)
このことから、不動産売却における査定額はあくまでも目安であり、実際には査定価格よりも5%前後上乗せした価格で取引される事が多いといえそうです。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14788/178/14788-178-eaaa345b2f9e0540c2c4068f070a2adc-1024x768.png ]
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/14788/table/178_1_0e7740b082bf2d7fd7e2c47d0a62940e.jpg ]
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14788/178/14788-178-3898012a2c3e51602175c574fde343a6-1024x768.png ]
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2.住宅ローンの返済負担に関する意識について
戸建ての売却を経験した65人(18人査定価格無回答)のうち、査定額よりも安く売れた人は21人(32.3%)、同額で売れた人は5人(7.7%)、高く売れた人は39人(60%)でした。
また、査定額と成約価格の乖離率は0%〜5%(18人)が最多でした。(18人査定価格無回答)
このことから、不動産売却における査定額はあくまでも目安であり、実際には査定価格よりも5%前後上乗せした価格で取引される事が多いといえそうです。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14788/178/14788-178-cfdc2d8d7c94894207a0775c0959d4c0-1024x768.png ]
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/14788/table/178_2_5cb1fee71ed9b650cc44ea234fde96a8.jpg ]
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14788/178/14788-178-99200908de166956de0b77e41360f80f-1024x768.png ]
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3.金利上昇によって住宅ローンの返済が滞る可能性について
土地の売却を経験した64人(17人査定価格無回答)のうち、査定額よりも安く売れた人は22人(34.4%)、同額で売れた人は11人(17.2%)、高く売れた人は31人(48.4%)でした。
また、査定額と成約価格の乖離率は0%〜5%(17人)が最多でした。(17人査定価格無回答)
このことから、不動産売却における査定額はあくまでも目安であり、実際には査定価格よりも5%前後上乗せした価格で取引される事が多いといえそうです。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14788/178/14788-178-1563f858e6f3418bcddefa5a60d4f9d6-1024x768.png ]
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/14788/table/178_3_d34e1922bb158d209dccbb9193f4b587.jpg ]
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14788/178/14788-178-9ecadbc27ae11766e9557bbc001add45-1024x768.png ]
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14788/178/14788-178-854be933a9b616cb77758d4e27e0c367-684x562.png ]
■調査概要
【調査目的】不動産売却経験者の意識と実態を把握すること
【調査手法】すまいステップが実施するインターネットリサーチ
・対象者:不動産売却を経験した20代〜70代の男女
・有効回答数:259名
マンション売却経験者:95名
戸建て売却経験者:83名
土地売却経験者:81名
・実施期間:2023年12月28日〜2024年1月11日
■すまいステップについて
すまいステップは、厳しい審査を通過した優良不動産会社のみを完全無料でご紹介する不動産売却一括査定サービスです。
また、ユーザーの不動産にまつわるお悩みを解決するために、業界最多の10名を超える専門家の監修のもと様々なお役立ちコンテンツ(https://sumai-step.com/column/)を提供しています。
■株式会社Speeeについて
Speeeは、「解き尽くす。未来を引きよせる。」というコーポレートミッションのもと、データドリブンな事業開発の連鎖でデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業です。
レガシー産業DX事業、DXコンサルティング事業、金融DX事業など幅広い領域に展開しています。
【提供サービス】
・事業成長につながるデータ活用支援コンサルティングサービス「バントナー」( https://bantner.speee.jp/ )
・ビジネスのDX変革を支援するコンサルティングサービス「SPEC&COMPANY」(https://spec.speee.jp/ )
・不動産売却・査定サービス「イエウール」(https://ieul.jp/ )
・土地活用・不動産投資プラン比較サイト「イエウール土地活用」( https://ieul.jp/land/ )
・優良不動産会社に特化した不動産査定サービス「すまいステップ」( https://sumai-step.com/ )
・不動産会社評判サービス「おうちの語り部(かたりべ)」( https://ouchi-ktrb.jp/ )
・完全会員制の家探しサービス「Housii(ハウシー)」(https://ieul.jp/buy/)
・リフォームのマッチングプラットフォーム「ヌリカエ」(https://www.nuri-kae.jp/ )
・介護施設のマッチングプラットフォーム「ケアスル 介護」( https://caresul-kaigo.jp/ )
・ブロックチェーン事業「Datachain」(https://datachain.jp)
・督促自動化SaaS「コンプル」(https://cmpl.jp/)
【会社概要】
社名 :株式会社Speee
事業概要 :レガシー産業DX事業、DXコンサルティング事業、金融DX事業
設立 :2007年11月
所在地 :東京都港区六本木三丁目2番1号
代表者 :代表取締役 大塚 英樹
証券コード:4499(東証スタンダード市場)
URL :https://speee.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES