• トップ
  • リリース
  • 【12/6(金)、12/18(水)】西アフリカ/南米/タイで「市民ジャーナリスト」になるってどういうこと? 『Global Media Camp』Zoom説明会

プレスリリース

  • 記事画像1

特定非営利活動法人 開発メディア

【12/6(金)、12/18(水)】西アフリカ/南米/タイで「市民ジャーナリスト」になるってどういうこと? 『Global Media Camp』Zoom説明会

(PR TIMES) 2024年11月22日(金)11時15分配信 PR TIMES

国際ニュースの現場へGO!


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52517/177/52517-177-65b2ddc1737c466fc105c1716f8f9f1f-837x649.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「短期間で可能な限り、途上国(アジアやアフリカ、ラテンアメリカ)を深掘りしたい」
「ネットに載っていない途上国の一面を、自らの足を使って鮮明にしたい」
「他人と違ったこと/チャレンジングなことをやりたい」
「現地の信頼できる人と知り合い、ネットワークを作りたい」
「途上国で将来働きたい」
「ジャーナリストになって、海外を取材したい」

こういった社会人&学生におススメなのが、西アフリカ/南米/タイで「市民ジャーナリスト」になること。市民ジャーナリストになって、現地の人を取材し、記事を書き、それを発信する――。こんなユニークなプログラムの名前は『Global Media Camp』(GMC)。主催するのは、途上国・国際協力を専門とするNPOメディアの「ganas」です。

GMCはこれまでに、世界9カ国12カ所で41回開催してきました。参加者は累計205人。年齢が18〜59歳と幅広いのも特徴です。取材は個人単位でやるので、参加者の専門性もさまざま(学生からJICA職員などまで)。

2025年2、3月のGMCの開催地は、西アフリカのベナン(農村)、南米のコロンビア(「革新的な都市」にも選ばれたことのあるメデジン)、東南アジアのタイ(古都チェンマイ)。この3つの中から希望の場所を選べます。

GMCの無料説明会を12月6日(金)と12月18日(水)の夜9時から、Zoomで開催します。途上国を専門とするメディア「ganas」の編集長で、GMCの講師も務める長光大慈が直接お話します。無料で、また出入りも自由ですので、お気軽にPCの前までお越しください。

日時

1. 12月6日(金)21〜22時
2. 12月18日(水)21〜22時

*質問時間を設けますので、終了時間が22時を過ぎる可能性もあります。出入りは自由です。

会場

オンライン(Zoomを使います)

申し込み方法

下のpeatixのページからお申し込みください。
https://20241120ganas-gmc.peatix.com/view

*当日のお昼ごろをめどに、Peatixのメッセージ機能を使ってZoomのURLをお送りいたします。

参加費

無料

Global Media Campとは?

Global Media Camp(GMC)のイメージがわくようにQA方式で説明してみました。「話を聞く受け身のスタイル」をとるスタディツアーとはまったく違うということがおわかりいただけると思います。もっと詳しい内容は12月6日/18日の説明会で!

Q)記事を書いたことはありませんが、GMCに参加できますか?

A)もちろんできます。最初から記事を書ける参加者は皆無です。取材の仕方、記事の書き方といった基礎スキルも同時に徹底的に学べるのがGMCです。ご安心ください。

Q)どんなスキルを具体的に学べますか?

A)ネタや切り口の見つけ方、聞き出せる質問の仕方、内容を薄めず(抽象化せず)に要約するやり方、伝わる文章の書き方などです。頑張れば頑張るほどスキルアップできます。いずれも「一生もののスキル」ですね。

このほか、取材を通して得た知識も頑張ったぶんだけ格段に増えます。「一度の訪問を濃く」を強く意識するプログラムです。

Q)取材では何語を使いますか?

A)ベナンとタイは英語です。英語を話す現地の若者が「通訳兼ヘルパー」として参加者ひとりひとりに付きます。コロンビアでは日本語でも英語でもOK。日本語を話す「通訳兼ヘルパー」も付けられます。また、ベナンではフランス語、コロンビアではスペイン語が通じるので、チャレンジしてみてもいいですね。

「通訳兼ヘルパー」は言語面だけでなく、現地の事情についてもサポートしてくれます(現地のことは現地の人が一番知っています)。取材する際も心強いですね!

Q)どれぐらいの英語力が必要ですか?

A)少し高度な日常会話ができれば大丈夫です(途上国の人が話す英語はゆっくりです。ネイティブではないので)。ただし取材準備は必須です。そのやり方はGMCの事前研修でもご説明します。英語に自信のない方は、日本語で取材できるコロンビアをおススメします。

Q)どんなところを取材しますか?

A)国連やJICAといった日本からアポを入れられるところには基本行きません。もっとローカルなところ/人を取材します。そのほうがその国のことを深く知れると考えているからです。具体的には難民や国内避難民、先住民、村人など。ご希望があれば教えてください。詳しくは説明会で!

Q)「市民ジャーナリスト」になるメリットを教えてください!

A)ニュースの「現場」に足を運び、当事者から話を直接聞ける意味はとてつもなく大きいです。記事を書くには自分自身が本当に理解しないといけません。また取材&書くプロセスを通じて深く考えます。この結果、現地に対する理解度が上がります。さらに自分が書いた記事が不特定多数の読者に届くのも嬉しいですよね。大手メディアがカバーしないオリジナルの記事の発信は社会的な意義もあります。

Q)取材の醍醐味は何ですか?

A)ニュースが他人事から「自分事」に近づくということです。取材相手が壮絶な過去を思い出して泣き出すこともあります。それをどう受け止めるか。そういった人たちのことは一生忘れません。世界に対する見方や価値観、人によっては人生が変わるといっても過言ではありません。

Q)現地のネットワークはできますか?

A)できます。取材相手とは、取材が終わった後にSNS(主にWhatsApp)のアカウントを交換しますし、追加の質問もします(関係性が深まります)。「通訳兼ヘルパー」の若者とも一緒に取材するので仲良くなります。日本に帰ってからも関係が続くのは嬉しいですね。その国が身近になるので、10年、20年、30年とその国をウォッチする基盤ができます。

Q)過去の参加者はGMCを経て、どんな仕事に就いていますか?

A)いろいろです。大手メディアの記者として活動する人もいれば、起業した人も、また普通に就職した人ももちろんいます。ちなみにGMCに2回参加された方も5人ぐらいいます。途上国に関心のある方にとって、好奇心を知識に変えてくれるGMCは特別なプログラム。ハマるようです。フィールドワークの練習にもなります。

Q)参加者の声を教えてください。

A)この告知文の一番下のほうに一部書きました。詳しくは、GMCのそれぞれのページ(タイ、ベナン、コロンビア)をご覧ください。

Q)日本からGMC開催地への飛行機代はいくらぐらいですか?

A)2024年11月8日時点の往復チケットの値段をみると、タイは6万円ぐらい、コロンビアとベナンは20数万円からあります。値段はどんどん変わっていくので、早めに購入したほうが得になる可能性が高いです。チケットの買い方に不安のある方はサポートしますのでご安心ください。

Q)GMCに参加すると特典はありますか?

A)あります。ganasが主催する「2025年春 グローバルライター講座」(5万5000円相当)、またはganasのボランティア記者として継続して活動したい方は「2025年春 77日記者研修」(6万9000円相当)に1万5000円で参加できます。継続的にスキルアップしたい方にとっては劇的にお得です(利益を度外視したNPOメディアだからできる)。いずれも、ganasサポーターズクラブに入っている/入ることが条件です。

*説明会にどうしても来られない方は個別でのご相談にも乗ります。ご連絡はdevmedia.ganas@gmail.comまで。

2025年の2・3月に開催するGlobal Media Campの詳細

■【早割12/13】チェンマイに逃れたミャンマー難民を取材しよう!『Global Media Camp in タイ』参加者募集
場所:タイのチェンマイ(ラーンナー王国の都)
期間:2025年2月13日(木)〜2月20日(木)、7泊8日(現地集合・現地解散)
特徴:数十年前からいるミャンマー人&軍政から逃れてきたミャンマー人(タイ全土で暮らすミャンマー人は700万人といわれます)を徹底取材! 彼らのストーリーを追います。またタイ北部で近年深刻な問題となっている煙害についても知れます。
費用:一般19万9800円、学生17万9800円(いまなら最大4万円の割引あり)+飛行機など

■【早割12/27】アフリカの農村で泊まり込み取材!『Global Media Camp in ベナン』参加者募集
場所:西アフリカ・ベナンのトタ村(最大都市コトヌーから車で2時間)
期間:2025年2月28日(金)〜3月9日(日)、9泊10日(現地集合・現地解散)
特徴:農村を知らずしてアフリカは語れません。ブードゥー教のリーダーや村の「女王」などを取材します。農民はどう生計を立てているのか、ももちろん大きなテーマ。
費用:一般25万4800円、学生23万4800円(いまなら最大4万円の割引あり)+飛行機・ビザ・黄熱病など

■【早割1/22】ベネズエラ難民・国内避難民・先住民を取材しよう!『Global Media Camp in コロンビア』参加者募集
場所:コロンビアのメデジン(世界最大の麻薬組織がかつてあった街)
期間:2025年3月22日(土)〜3月31日(月)、9泊10日(現地集合・現地解散)
特徴:主な取材対象は、経済が崩壊したことでコロンビアに流入してきたベネズエラ難民(コロンビア全土ではおよそ290万人)、50年以上続いた内戦でピーク時には700万人以上を出した国内避難民(内戦は終わったといえるのか)、先住民(先住民保護区)などを取材します。
費用:一般25万4800円、学生23万4800円(いまなら最大4万円の割引あり)+飛行機など

参加者の声(一部抜粋)

「特に印象に残ったのは、予想外に多くのベネズエラ難民たちと出会えたこと。生きることに前向きなパワーを直接感じ取れた。国内避難民へのインタビューでも心が揺さぶられた」(社会人)

「ベネズエラ難民や国内避難民を取材できた。逆境にいる人たちは、想像していたよりも落ち着いていて、よく笑うなと思った。ただ、悲しみの片鱗が時々垣間見えることが気になった」(学生)

「『英語×途上国×書く力』という3つの学びがそろうのがGlobal Media Camp。ハードだったけれど、これまでの大学生活では積めなかった経験」(学生)

「Global Media Campは、参加者の裁量に任される部分が大きく、思う存分取材できたのが良かった。他人の言葉を情報としてただ得るのではなく、なぜそうなったのかを考える姿勢が身についた。スキルアップしたい人にはおススメ」(学生)

「取材する際に、オープンクエスチョンに頼りすぎない必要性を身にしみて感じた。知識がなくても『なぜ』『どのように』を使えば、簡単に質問できる。でもそれでは相手は答えにくいし、なにより自分の頭で考えることを放棄することになる」(学生)

「暮らしている人たちから実際に話を聞き、記事を書くことでその国の歴史や人々の考え方に対する理解が深まる。自分がしっかり理解していないと他人に伝えられないから。ただの旅行では絶対に味わえない学び」(学生)

「最大の収穫は『情報の聞き出し方』を学べたこと。インタビューしながら見出しをイメージし、それに基づいて必要な情報を収集するのは大変だった。でも徐々にコツをつかめたことが達成感につながった」(学生)

「スラム街や国内避難民居住区など、自分一人ではアクセスが難しいところにも行け、またアウトプットの機会も用意されているのは貴重」(学生)

「コロンビアの先住民の取材が印象的。自分がもっていたイメージとかけ離れていて驚いた。日ごろからニュースを見て、疑問に思ったことを調べる癖をつけると、世界は広がるんだなと感じた」(社会人)

「南米へ行ったのは初めて。麻薬都市から平和都市へと変貌を遂げたコロンビア・メデジンを見てみたかった。取材を通して、隣国ベネズエラとのかかわりの深さ、難民が流入するリアルについて知ることができた」(社会人)

「毎日がおもしろすぎた。そして大変すぎた。あの人にも取材したい、こんなことも知りたいという好奇心と、記事をたくさん書いて発信したいけれどなかなかできないという葛藤。これからも書き続け、自分をスキルアップさせたい」(社会人)

「外国人とここまで蜜にコミュニケーションをとったことはなかった。良い記事を書くためには、少しでも多くその国のことを知ることが必須だから、必死に取材した」(学生)

主催&問い合わせ先

NPO法人開発メディア(「ganas」の運営団体)
・ウェブサイト:https://www.ganas.or.jp/
・ポッドキャスト:https://open.spotify.com/show/0yOzlKPgVivnKoxeVGdgjj
・Facebook:https://www.facebook.com/ganas.or.jp/
・X:https://twitter.com/devmedia_ganas
・Instagram:https://www.instagram.com/devmedia_ganas/
・LINE:https://page.line.me/ganas
・note:https://note.com/devmedia_ganas
・メール:devmedia.ganas@gmail.com


プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る