プレスリリース
エムオーテックス、24時間365日対応でマルウェアの事前防御から侵入経路の調査まで行うMDRサービス「CylanceGUARD」を提供開始
〜高性能なEPP・EDRにMDRを加え、徹底的に運用負荷を低減したマルウェア対策パッケージ〜
エムオーテックス株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:宮崎 吉朗、以下MOTEX)は、AIアンチウイルス“LANSCOPE サイバープロテクション”のサービスラインナップに、マルウェアの事前防御から侵入経路の調査までをオールインワンで行う「CylanceGUARD」を加え、本日2023年10月4日より販売開始することを発表します。
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■ 背景
MOTEXの“LANSCOPE サイバープロテクション(以下サイバープロテクション)”では、既知のマルウェアはもちろん、未知・亜種のマルウェアからもデバイスを防御し、検知率99%(※2023年3月Tolly社のテスト結果より)を誇るAIアンチウイルス「CylancePROTECT」を、MOTEXによる導入・運用サポートを付加したマネージドサービスとして提供しています。2016年にEPP(Endpoint Protection Platform)である「CylancePROTECT」の提供を開始し、2018年にはEDR(Endpoint Detection and Response)である「CylanceOPTICS」の提供も開始しました。
現在、「CylancePROTECT」の導入社数は1,800社を突破し、高いセキュリティ水準を求められる多くの企業・組織において外部脅威対策としてご利用いただいています。
MOTEXでは以前から、標的型攻撃やランサムウェアへの対策として、事前防御の必要性を訴求してきました。しかし、近年ではテレワークやDXなどに伴う環境の変化、高度なサイバー攻撃の増加により、事前防御だけではなく、万が一の場合に備えた事後対策もあわせてご検討される企業・組織が増えています。
背景には、昨今多くの報道があるように、マルウェア感染によって多くの被害が発生しているという現状があります。また、マルウェアに感染した企業の再発防止策においては、事前防御だけではなく、万が一感染した場合を想定し、社内環境への侵入があった場合でも早期に異変に気付けるよう、しかるべき対策を行ったというケースも報道されており、事後対策であるEDRの導入を検討する企業・組織が増えてきています。
EDRは、マルウェア感染の予防を目的としたEPPとは異なり、マルウェア感染後の対応支援や怪しい挙動の監視を目的とする製品です。そのため、導入時には、調査機能や封じ込め機能が十分に備わっていることや、自社のSOC(Security Operation Center)またはEDRベンダーが提供しているMDR(Managed Detection and Response)サービスにより、リアルタイムに監視と分析が行える体制が整っていること、また前提として、検知力の高いEPP製品(事前防御)を導入していることがポイントとなります。
しかし、EDRを自社で運用するにはセキュリティスキルのある人材が必要であったり、24時間365日での運用体制の構築などが課題となります。
■ 「CylanceGUARD」について
こうした背景を受けて、MOTEXでは、“サイバープロテクション”により提供する高性能なEPP「CylancePROTECT」およびEDR「CylanceOPTICS」に、BlackBerry社のサイバーセキュリティ専門家による24時間365日監視を提供するMDRサービスを搭載した「CylanceGUARD」の提供を開始します。
マルウェアの事前防御からセキュリティ専門家による支援・監視・分析までをオールインワンで提供することで、企業・組織の外部脅威対策の運用を支援し、負荷を低減することが可能です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10736/174/10736-174-b72adfe28ce4109f81eb5499ee898680-700x298.png ]
▼ 詳しくはこちら
https://www.lanscope.jp/cyber-protection/cylance/cylanceguard/
■ サービスの特長
1.BlackBerry社が提供するセキュリティ専門家による24時間365日監視
万が一マルウェア感染や社内環境への侵入があった場合、企業では早期に異変に気付き、しかるべき対策を講じる必要があります。また、サイバー攻撃は深夜や早朝に行われる傾向にあります。
「CylanceGUARD」で提供するMDRサービスでは、24時間365日でセキュリティ専門家が監視を行うため、サイバー攻撃があった際も早期に発見し、対策を講じることが可能です。また、対応メンバー全員がサイバーセキュリティの修士号を取得し、世界的に有名なSOCコンテスト(DEFCON29 OpenSOC)での優勝経験があるなど、世界最高レベルのスキルを持つセキュリティ専門家で構成されています。
2.迅速なレスポンス対応
EDR導入における課題として、検知するたびに管理者に通知が届き、それらを企業の担当者自身ですべて対応するには多くの工数がかかること、専門的な知識が必要で詳細な情報が得られないこと、外部の専門家に問い合わせを行ってもレスポンスが遅いことなどが挙げられます。
「CylanceGUARD」で提供するMDRサービスでは、お客様からのお問い合わせに対して、平均9分で応答するため、迅速にインシデント対応を行うことが可能です。(BlackBerry社調べ/2023年6月時点)
3.充実したサポート体制
EDRの運用には、徹底したマルウェア検知の影響で検知数が増加し、本当に確認が必要な検知の発見が遅れてしまうという課題もあります。
「CylanceGUARD」では、AIとエンジニアによる検知データの解析により、企業の担当者において確認が必要なアラートを月7件程度に抑えるなど、アラート通知による担当者の確認負荷を大幅に軽減します。また、月次および四半期ごとのレポートにより、自社のセキュリティ状況を可視化することも可能であり、充実したサポート体制を完備しています。
■ エンドースメント
BlackBerry Japan株式会社 執行役員社長 吉本 努 氏は、「MOTEX様のようなセキュリティ市場で数多くの実績と信頼を築いてきたリーディングカンパニーと共に『CylanceGUARD』をご提供できることを大変光栄に思います。AIによる高度なプラットフォーム機能と高い技術を持つ専門家による24時間365日の運用管理は事前防御・事後防御をシンプルに、一貫した高度なセキュリティ管理体制をご提供いたします。MOTEX様の培ってきた豊富な実績やナレッジを活かし、共同で数多くのお客様を複雑化したサイバー攻撃から高いレベルで保護することを期待しております。」と述べています。
■セミナーのご案内
「CylanceGUARD」のサービス内容をご紹介するオンラインセミナーを10月11日(水)に開催します。ぜひご参加ください。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/10736/table/174_1_376bda020530d11a54a23963e25ac0dc.jpg ]
■ MOTEXについて
MOTEXは「Secure Productivity」をミッションに掲げ、プロダクト・サービスの提供を通じて、お客様が抱えるサイバーセキュリティの課題解決を支援します。安全と生産性の両方を実現し、お客様がエンドポイントやネットワーク、ITサービスを安心してご利用いただけるよう、これまで培ってきた技術と豊富な知見で、世界水準のプロダクト・サービスをご提供します。
MOTEXコーポレートサイト https://www.motex.co.jp/
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/10736/table/174_2_1553aeaa2a1fff98e15baa33cb7db445.jpg ]
・記載の会社名およびプロダクト名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
・プロダクトの仕様・サービスの内容は予告なく変更させていただく場合があります。
・記載の内容は発表日時点のものです。最新の情報と異なる場合がございますのでご了承ください。
<お客様からのお問い合わせ>
“LANSCOPE サイバープロテクション”サイトよりお問い合わせください。
サービスサイト https://www.lanscope.jp/cyber-protection/
プレスリリース提供:PR TIMES