プレスリリース

〜画面をタップした場所に視点が高速移動〜


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30510/170/30510-170-a1a3ed4d716f74f50c3e98627c4b4fcc-1200x675.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


建設DXサービス「SPIDERPLUS」を提供するスパイダープラス株式会社は、3D BIMモデル画面内で視点を高速移動できる新機能「ミニマップ機能」を開発し、提供開始したことをお知らせいたします。
「ミニマップ機能」は、SPIDERPLUSのオプション機能「S+BIM（エスビム）」に追加された新機能です。
本機能により、図面マップの任意の箇所をタップすることで、タップした場所に視点を高速移動させることができ、3Dモデルを用いた現場確認業務がさらに効率化されます。
建設業界では現在、DXを先進的に取り組む企業を中心に、最新技術やITの活用が積極的に行われています。
その中で、BIMは特に注目度の高いテーマであり、当社は「S+BIM」の開発によってニーズへの対応を強化しています。
本機能の開発により当社は、オプション機能「S+BIM」の新規導入を推進し、人手不足が深刻化する建設業界の生産性向上に貢献してまいります。
※S+BIMの紹介ページはこちら：https://spider-plus.com/functions/s-bim/
建設業界におけるBIM活用推進の背景と課題
BIMとは、「Building Information Modeling」の略称です。建設物の3次元モデルに、建設ライフサイクル（企画・設計・施工・竣工後の維持管理）に関するあらゆる情報が統合されていることから、建設生産プロセスを効率化する手段として、官民一体となって活用が推進されています。（出典：国土交通省 BIM/CIM委員会「令和5年度のBIM/CIM原則適用に向けた進め方」）
国土交通省では、2023年から直轄工事におけるBIM/CIM原則適用を推進しており、民間工事においても効率化の一貫としてBIM活用が拡がっている一方で、建設現場での効率的なBIM活用について課題が生まれています。
そこで当社は、現場でも3Dモデルを閲覧できるSPIDERPLUSのオプション機能「S+BIM」を開発し、これらの課題を解決しています。
3Dモデル内で視点を移動させることは現場の規模が大きくなるほど、モデル内で現在地を把握し、水平位置や任意の階層などの垂直位置までに視点を移動させるのに時間を要していました。
このたび開発した「ミニマップ機能」は、この課題を解消し、現場におけるBIM活用の幅を広げるものです。
ミニマップ機能で出来ること：視点の高速移動で合意形成がさらにラクに！
1.フロア単位・水平位置での現在地把握
表示中の3Dモデルの中では現在地を階層・フロアそれぞれの単位で把握できます。建設現場で頻繁に使われるフロア単位での移動の元となる情報を容易に確認可能です。

2. 画面をタップして現在地から任意の箇所に高速移動
視点を移動させる際は、「階層」と「ミニマップ上でのフロア内の水平位置」をそれぞれ1度ずつタップすることで任意の場所に高速で移動することが可能です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30510/170/30510-170-3caf5ac9df83c773f470bf4438ba2463-1486x862.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



3. 施工現場での合意形成がさらに容易に
3Dモデル内で視点を高速移動させられることから、BIMを用いた直感的な情報把握・共有を効率的にし、施工現場での合意形成をさらに容易にします。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30510/170/30510-170-10c9494ac2ab70562e8f04a5ec615d74-1488x822.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


▼S+BIMについてはこちら
https://spider-plus.com/functions/s-bim/

プレスリリース提供：PR TIMES