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株式会社キッズライン(KIDSLINE inc.)

キッズラインが「With Midwife」と提携開始! リスキリングした助産師シッターが産後の課題にコミット

(PR TIMES) 2024年11月22日(金)11時15分配信 PR TIMES


全国47都道府県で24時間スマホで呼べるベビーシッター・家事代行サービス「キッズライン」を運営する株式会社キッズライン(本社:東京都港区六本木/代表取締役社長:経沢香保子)は、2024年11月より助産師のリスキリング支援を行う「株式会社With Midwife」(所在地:大阪府大阪市都島区/代表:岸畑 聖月)との提携を開始いたしました。その詳細について、お伝えいたします。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11508/170/11508-170-b08c71a462530fdb642bf95d4f660598-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■ ベビーシッターの「キッズライン」× 助産師リスキリング支援を行う「With Midwife」と提携

「キッズライン」では産前産後ケアサポートができる人材の拡充を図るため、2024年11月より「株式会社With Midwife」との提携を開始いたしました。
提携の具体的な内容は以下の3点です。

1. 「With Midwife」が開催する「助産師の新たな働き方に関するオンライン講座」に「キッズライン」が講師として登壇

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11508/170/11508-170-f3d94f5b7437d0ed1d8de6220e6f1379-920x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「With Midwife」は、病院の中や外で新しい価値を生み出すためにスキルアップしたい助産師向けのリスキリングプログラム「License says(https://lic-says.jp/)」を提供しています。その講座の一環として、「キッズライン」のスタッフが講師として登壇し、助産師の新しい働き方を紹介いたします。
講座名:
【共催企画】〈キッズライン共催企画〉助産師の新しい働きかた-『訪問産後ケア』の可能性 助産師のための自己理解講座
https://sayskidsline20241204.peatix.com/view

日時: 2024年12月4日(水)11:00 - 12:00
場所:オンライン(ZOOMを使用)
対象者:助産師、看護職の方
定員:40名
録画配信:なし
※With Midwifeが提供するsays private communityメンバーに限り1週間のアーカイブ配信あり
参加費:says private communityメンバー:無料
says private community以外の助産師の方:1000円(税込)

講座の詳細・申込はこちらから

2. 「With Midwife」のリスキリングライセンス取得・取得予定者が「キッズライン」でシッターデビューした場合に、「シッターチャレンジ支援金」を進呈
実施期間: 2024年12月4日(水)〜2025年1月31日(金)
※2025年3月31日(月)までにキッズラインサービスにてベビーシッターのサポーターとしてデビューした方が対象
内容:デビュー後、チャレンジ支援金として40,000円をキッズラインより進呈


3.「キッズライン」の助産師シッターが「With Midwife」運営のリスキリングライセンスを取得する際に、「新しい学び応援お祝い金」を進呈
実施期間: 2024年12月4日(水)〜2025年1月31日(金)
※License says第5期受講希望者が対象
https://lic-says.jp/
内容:産後ケアの課題解決のためにさらに学びを深めるキッズライン在籍の助産師シッターがライセンス取得後、お祝い金として20,000円をキッズラインより進呈


■ 提携の背景 〜 助産師の労働環境と産後サポートの需要増加

今回の提携に至った背景には、助産師支援の課題とベビーシッターを取り巻く需要が合致した点があります。
●助産師のスキルを活かしきれない現状
現在日本には助産師資格を持つ現役助産師が約7万人います。そのうち、助産師として臨床や自治体などで活躍しているのは3.5万人。資格を保有する半数は、現場業務から離れてしまった、いわゆる“潜在助産師”と言われています。助産師として働けない理由の一つには、少子化により出産件数が減少していることや、病院助産師が夜勤を伴うことから、自身の育児や介護などとの両立が難しいという側面があります。
助産師は出産に欠かせない専門職ですが、少子化により分娩施設は10年で25%も減少。中には高度な知識を身に付けたにもかかわらず、医療機関の就職先がない人もいます。
「助産師」は看護師国家資格も合わせ持ち、産後の母子の健康やメンタルヘルスにも精通している高度人材です。本来は、医師同様に開業権をもち、出産できる有床施設を開業したり、乳房ケアなどの訪問型の事業を行うことができます。しかし、実際には院外での活躍について助産師が学ぶ機会は少なく、開業しても事業を軌道に乗せるのは簡単ではありません。

●産後サポートの需要増とケア人材の不足
一方、ベビーシッターは助成制度の拡充が後押しとなり、需要は年々増加の一途をたどっています。その中でも新生児〜1歳未満児の保育需要は、里帰り出産の減少や核家族化、祖父母世代の就労増加・高齢化などを背景に、依頼が増えている状況です。
また、産後2週間〜1ヶ月は「産後うつ」の危険が非常に高まることが昨今の研究で判明しており、産後の母子のサポートは重要な課題となっています。
産後パパ育休制度は新設されたものの、過半数のパートナーが取得するまでには至っていません。また、公的な産後ケア事業にも予算が拡充されていますが、産後ケア減免支援は最大7日と短期間に過ぎません。
そのような中で「産後サポート」や「新生児ベビーシッター」ができる人材は常に不足しており、早急な人材確保が求められている現状があります。

■提携による「助産師×ベビーシッター」の新たな可能性
助産師とベビーシッター、双方の課題を解決できる策として、今回の提携が実現しました。
助産師にとっては、病院勤務や開業以外の新たな働き方として、訪問型の産後ケア・産後サポートを行うという選択肢を得ることができます。さらにすでに助産院を開業している場合でも、副業としてプラットフォームに登録することで、地域の産後ママとの接点を作ることができ、収入面でも安定が望めます。
また産後のご家庭は助産師シッターが増えることで、産前産後の困りごとを相談できる専門家にアクセスしやすくなります。このことにより、産後の体調や授乳の不安解消だけでなく、産後のメンタルヘルスの大きな改善につながると期待しています。

■ 「株式会社With Midwife」代表 岸畑聖月様のコメント
今回の提携開始にあたり、「株式会社With Midwife」の代表である岸畑聖月様に、提携の意図や展望についてコメントを頂きました。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11508/170/11508-170-b392292f33c07f19ad30c299190e3f70-1238x1238.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社With Midwife 代表 岸畑聖月様
このたび、産後うつの予防や育児負担の軽減に共に取り組むため、キッズライン様との連携を強化し、より多くの親御様の不安解消に向けて前進できることを大変嬉しく思います。

現在、子育てを巡る環境は少子化、感染症の広がり、SNSの普及、共働きの増加、価値観の変化で急速に変化しています。求められるシッティング業務に加え、助産師だからこそ、そして最新の情報や産後のメンタルについて深く学び続ける助産師だからこそ、お伝えできる一言、小さなSOSを見逃さない視点、対象者さまの背景をしっかり鑑みた上での関わりがあると思います。そしてそれが、産後うつの種を摘むことに繋がります。

私たちは臨床経験に加えて、リスキリングを通じてさらに高めた産後うつへの専門性をもとに、より大きな社会貢献を目指して日々進化し続ける助産師の皆さんをこれからも応援していきます。その先に救われるいのちがあると信じて、共に前進していきましょう。
(株式会社With Midwife 代表 岸畑聖月様)




■企業概要
株式会社With Midwife
設立日:令和元年11月1日
代 表:岸畑 聖月
所在地:大阪府大阪市都島区東野田町4-15-82 QUINTBRIDGE303
事業内容:
・看護師、助産師、保健師併有者による従業員支援サービス
・医療専門職を対象としたリスキリングプログラム
・医療専門職を活用したコンサルティング 等
理 念:「生まれることのできなかった、たったひとつの命でさえも 取り残されない未来」の実現。目の前のいのちだけでなく、流産や死産など、目に見えないいのちも私たちは日常的に目にしています。そんないのちも、決して取り残されない社会を、私たちは助産師の「寄り添う(care)」チカラで実現します。
公式HP:https://withmidwife.jp/


■ 全てのママが産後にサポートを受けられる社会を目指して
少子化が社会課題として叫ばれていますが、命がけで子どもを産む女性やそのご家庭への支援や産後ケアの公的助成は、まだ十分とは言えないのが実状です。キッズラインでは、産後のご家庭の多くが民間サービスに支援を求められることを踏まえ、サポートを行う人材の拡充に取り組んでおります。今回の提携が、その歩みを進める一助となることを願っております。

●〈11月30日まで〉〜シッターデビュー者全員に最大2万5000円のお祝い金キャンペーン実施中
12月4日から開始する「With Midwife」との提携キャンペーンに先立ち、キッズラインでは11月30日までのシッターデビューお祝い金キャンペーンも行っております。今すぐ登録をご希望される方は、ぜひこちらのキャンペーンをご利用いただき、お祝い金を手にしていただければ幸いです。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11508/170/11508-170-da803421ce47edbac3daffb2aaf0e370-948x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


シッターデビューお祝い金CP詳細はこちら
■開催期間
エントリー:2024年11月30日(土)まで
デビュー:2025年2月28日(金)まで

■対象者
期間内にエントリー・デビューした方全員にデビューお祝い金10,000円
デビュー時の保育可能年齢が0歳3ヶ月以下の方にはさらに10,000円
東京都一時預かり事業経験者にはさらに5,000円

※サービスに登録できるベビーシッターは、特定の資格や研修(※1)をクリアし、弊社の面接および研修に合格した者のみとなっています。
※最終的な保育可能年齢は、ご経験を踏まえた選考内容・結果に基づき運営側で設定いたします。


■ キッズラインとは
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11508/170/11508-170-933855d87fa2e2a2398f599c1af30b12-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「キッズライン」は、スマートフォンから簡単に利用できるベビーシッターおよび家事代行のマッチングプラットフォームです。現在、全国47都道府県で活動するサポーターは4,300名以上。利用者は事前にサポーターの詳細なプロフィールや口コミ評価を確認して、24時間オンラインで手配できます。
サービスに登録できるベビーシッターは、特定の資格や研修(※1)をクリアし、弊社の面接および研修に合格した者のみとなっています。
また、家事サポーターは、整理収納アドバイザー資格を有する方や飲食店勤務経験者、豊富な主婦経験を持つ方が選考を通過し、活動しています。

累計依頼件数は210万件を突破し、全国各地の自治体とも連携。法人経由では2300社以上の従業員の方に、育児や家事のサポートをご利用いただいています。また、安心してサービスを利用いただくために「安心安全対策10箇条」(※2)を策定しています。
詳しくは、公式サイトをご覧ください。
サービスTOP|キッズライン

(※1)
<該当する資格・研修>
保育士(保母は対象外)/看護師/准看護師/子育て支援員研修(地域保育コース)/家庭的保育者等研修/全国保育サービス協会(ACSA)認定ベビーシッター/全国保育サービス協会(ACSA)ベビーシッター養成研修+現任研修/全国保育サービス協会(ACSA)居宅訪問型基礎研修

(※2)
キッズライン「安心安全対策10箇条」
https://kidsline.me/about/safety10

<キッズラインサポーターの活動エリア>
北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 長野県 新潟県 富山県 石川県 福井県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

本プレスリリースのお問い合わせ先

取材依頼フォーム|キッズライン

■会社概要
株式会社キッズライン
代表者:経沢 香保子
事業内容:インターネットを使った女性支援事業、育児支援事業、家事支援事業
所在地:東京都港区六本木5-2-3 マガジンハウス六本木ビル7F



プレスリリース提供:PR TIMES

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