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生成AI×IoTソリューション『BizStack Assistant』を5月1日に提供開始

(PR TIMES) 2024年04月24日(水)14時45分配信 PR TIMES

〜作業現場の環境変化を報告するチャット型アシスタントサービス〜

 生成AIとIoTのチカラであらゆる“現場”のDXを進めるソリューションを提供するMODE, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンマテオ、CEO:上田 学、以下、MODE)は、この度、2023年11月1日よりベータ版として提供しておりました、生成AI×IoTソリューションサービス『BizStack Assistant』を、2024年5月1日より皆様へ提供を開始いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/35514/169/resize/029cb89cf5aff5f6d348ec4cfc327d10.gif ]

■「BizStack Assistant」とは
 BizStack Assistantは、建設業や製造業の作業現場の“今”の状況を一番よく知るAIアシスタントです。バラバラな現場データを一元化して活用するプラットフォーム「BizStack」 のダッシュボードに代わるチャット型インターフェースで、大量のデータからユーザーが必要な情報だけを抽出してくれます。ダッシュボードでは表現できなかった様々なIoTデータやドキュメント(ナレッジ)を、まるで優秀な部下がいるように、自然言語で問いかけ/対話することでユーザーをアシストします 。

[画像2: https://prtimes.jp/i/35514/169/resize/ff8b662d117f48caff3c0dac29700bca.gif ]


■「BizStack Assistant」開発の背景
 MODEは、IoT技術を使った自動計測やモニタリングを可能にすることで、製造・物流、建設現場における業務効率化を支援してまいりました。これまでリアル空間で計測した数値やグラフといった現場で扱うデータは、現場事務所などに設置したPC画面にダッシュボード形式で表示・確認していました。

 しかし、導入企業から「現場で仕事をする作業員はパソコンの前に常にいるわけではない」「コンピューター言語を知らないと設定が難しい」というお声をいただいておりました。この課題に対して、工事現場や点検の見回りなどPCが使えない現場でも、生成AIを通じて現場状況をチャットベースで報告を受けることができるサービス(BizStack Assistant)を開発し、2023年11月1日よりベータ版の提供を開始しました。

 多くの作業現場で実際に使用いただき改良を重ね、この度、皆様へのサービス提供を正式に開始します。


■ BizStack Assistantのサービス概要
 BizStack Assistantは、生成AIの知識と現場で計測されたリアルタイムデータを組み合わせて、現場の状況を自然な会話で分かりやすく報告します。 まるで現場に専属のアシスタントがいるかのような感覚で、緊急のアラートや現場のリアルタイムの情報を受け取ることができます。また、そのデータを活用して日報を作成したり、グラフを用いてで情報を可視化し、業務効率を向上させます。


■ BizStack Assistantの主な特長
1.現場の状況のリアルタイム報告
 「BizStack Assistant」では生成AIの持つ一般的な知識に加え、現場で計測されたリアルタイムの現場データや固有のナレッジを与えることで、現場の「いま」の状況や変化を、分かりやすい自然言語で報告します。まるで現場に派遣された”AI”アシスタントが報告している感覚で、現場の状況について質問したり、問題(アラート)報告を受けることができます。

2. データ集計やグラフ作成の自動化
 「BizStack Assistant」は、自然言語での報告だけでなく、リアルタイムデータの集計やグラフ等による可視化にも対応しています。スマートフォンの小さな画面の中で操作・設定する必要がなく、チャットツールを介した自然言語からの指示だけで、自動でデータ集計やグラフ作成を行い回答します。

3. 通常利用しているチャットツールに対応
 これまでの「BizStack」のUIは、リアル空間で計測した数値やグラフをダッシュボード形式で表示。現場事務所など大きな画面を持つPCが設置された場面での利用が一般的でした。「BizStack Assistant」は、ユーザーが日常利用しているSlackなどのチャットツールに対応しています。慣れない新たなアプリを使いこなす必要がなく、導入と活用をスムーズに進めることができます。24時間365日、いつでも応答が可能です。また、どんな言語での問い合わせにも対応することができます。


■BizStack Assistant ユースケース
ユースケース1.: パナソニック株式会社様
環境エネルギーソリューションで生成AI活用、BizStack Assistantによるデータのナレッジ化と顧客価値創出が可能に

活用しているデータ
・自家発電システム(純水素型燃料電池と太陽電池、蓄電池の組み合わせ)の実証施設の稼働データ
・担当者個人のナレッジも含んだ文書データをインポートし、固有ナレッジを蓄積

導入前
・プロダクトの営業提案時に、お客様に対して具体的かつ専門性の高い提案をするため、導入効果を示したかったが、膨大なデータから最適な情報を探すことが難しかった。

導入後
・BizStack Assistantにより、蓄積された稼働データと固有ナレッジをチャットベースで簡単に取り出すことが可能となり、属人的な顧客対応では理解を得にくかったソリューションの非財務価値を、深く理解していただけるようになった。

事例紹介ページ:https://www.tinkermode.jp/casestudy/panasonic-h2


ユースケース2.: 西松建設株式会社様
山岳トンネル工事現場で点検時間40%減!省人化と安全性の向上を実現。

活用しているデータ
・山岳トンネル工事現場においてモニタリングのために設置している、多数のセンサデータ

導入前
・センサーにはそれぞれ対応するダッシュボードがあり、管理できるようになるまでに習得時間が必要だった。
・ダッシュボードを確認するためには現場事務所に戻り、パソコンを確認する必要があった。

導入後
・現場監督者はスマートフォンからいつものチャットツールを用いて、自然な会話を交わしながら設備の稼働状況を瞬時に確認できるようになった。

事例紹介ページ:https://www.tinkermode.jp/casestudy/nishimatsu-ba


■日本最大のIT展示会「第33回 Japan IT Week【春】」に出展
 2024年4月24日(水)〜4月26日(金)に開催される、「第33回 Japan IT Week 春」に出展いたします。今回の出展ブースでは「リアルタイムデータの活用」をテーマに、TRANCITY×BizStackの連携デモや、現場の状況を日頃使用しているチャットツールで確認できる「BizStack Assistant」を展示し、リアルタイムデータを活用した最新のソリューションをご体感いただけます。ぜひブースへお越しください。

第33回 Japan IT Week【春】公式Webサイト:https://www.japan-it.jp/spring/ja-jp/lp.html
MODEブース小間:クラウド業務改革EXPO 東2ホール 小間番号:2-18


■「BizStack」について
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35514/169/35514-169-1fc4fe27d6ca7283c8c1c50bcccd0553-1455x765.png ]

「BizStack」は、ヒト・モノ・環境のデータの収集・蓄積・活用により、企業の現場DXを加速させる、ソリューション型IoTプラットフォームです。ゲートウェイ・データ基盤・BI がオールインワンで備わり、すぐに使い始めることができます。
BizStack Webサイト:https://www.tinkermode.jp/bizstack


■ MODE,Inc について
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35514/169/35514-169-ee0e3fe377a88c111c8c59a3604e0335-96x96.png ]

 MODEは、“現場”のDXを加速させるソリューション型IoTプラットフォーム「BizStack」を提供しているアメリカ・シリコンバレー発のスタートアップです。製造・物流、建設業界を中心にさまざまな業界に現場データ活用を浸透させ、ビジネスに変革を起こし、一歩進んだ社会の実現を目指します。

 2023年6月に発表したBizStack Assistantは『現実の世界で起こっていることを一番よく知る”AI”アシスタント』をコンセプトとし、生成AIとリアル世界とを、現場データを介してつなぎ、刻々と変わる現場の状況に合わせて、自然言語で問いかけ/対話することで、皆さまの業務を支援します。

■会社概要
会社名 :MODE, Inc.
代表者 :CEO / Co-Founder 上田 学
所在地 :1840 Gateway Dr. Suite 250 San Mateo, CA 94404 USA
設立 :2014年7月
事業内容 :センサープラットフォーム及び関連ソフトウェアサービスの提供
URL :https://www.tinkermode.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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