プレスリリース
〜PC・Androidスマホを一元管理し、端末管理の運用効率化やセキュリティ強化に貢献〜
エムオーテックス株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:宮崎 吉朗、以下MOTEX)は、 株式会社スマートエナジー様(本社:東京都港区、代表取締役:大串 卓矢、以下スマートエナジー)へのIT資産管理・MDM“LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版(以下エンドポイントマネージャー クラウド版)”の導入事例を発表します。
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■ 背景
2007年に設立されたスマートエナジー様は、「美しい地球をつなぐ」をミッションに掲げ、再生可能エネルギー設備の保守・運営管理業務を主軸に脱炭素社会の実現を目指すプロフェッショナル集団です。同社ではビジネス拡大に伴い、従業員数がここ5年間で約100名から約250名に増加するなど、組織の成長が著しく、従業員に支給しているPCおよびAndroidスマホの管理に課題を抱えておられました。
そこで、従来は手作業で実施していた業務端末の管理方法を効率化し、あわせて、Windowsアップデートの適用状況把握やUSBメモリー等の記録メディアの利用ルール策定、操作ログ取得などの組織に必要なセキュリティ対策を実施すること、そして、今後も管理端末が増え続けていっても運用可能な仕組みを構築することを目的にIT資産管理ツールの導入を検討されました。
■ “エンドポイントマネージャー クラウド版”選定ポイント
スマートエナジー様の“エンドポイントマネージャー クラウド版”選定ポイントは以下の通りです。
● PCとスマホ(Android)の一元管理
スマートエナジー様には、発電所や変電所、需要家の受変電設備の維持管理や運用を行うことができる電気主任技術者(国家資格)の有資格者が多数在籍し、全国に拠点を展開されています。そして、従業員一人ひとりにPCとスマホを支給しているため、誰が、どの端末を使用しているか一元管理できることが要件となっていました。“エンドポイントマネージャー クラウド版”は、MDM(Mobile Device Management)でありながらPC向けの各種機能も備えているクラウド型製品(SaaS)です。PC・スマホの一元管理およびセキュリティ対策が可能な点、そしてAndroidスマホの管理に関しては、Android Enterpriseの利用も可能な点をご評価いただきました。
● 充実したPC操作ログ取得機能
スマートエナジー様では、ツール導入を機としたセキュリティ対策の強化をご検討されており、“エンドポイントマネージャー クラウド版”で取得可能なPC操作ログが、オンプレミス型のIT資産管理ツールと比較しても充実している点をご評価いただきました。
“エンドポイントマネージャー クラウド版” では、ログオン・ログオフログ、ウィンドウタイトルログ、Webアクセスログ、記録メディアの接続状況などのPC操作ログが取得可能です。
● 管理コンソールの操作性
“エンドポイントマネージャー クラウド版”の管理コンソールは、シンプルに構成されたメニューで、操作ログなどの取得した情報を分かりやすいレポートで表示します。スマートエナジー様においても、初めての利用でもUI(ユーザーインターフェース)を直感的に操作できる点をご評価いただきました。
■ 導入効果
スマートエナジー様におかれては、従来Excelで管理していたPC・スマホの管理台帳を、“エンドポイントマネージャー クラウド版”での管理に移行されたことにより、誰が、どのデバイスを利用しているかといった端末利用者の情報と、Windowsアップデートの適用状況やOSのサポート終了時期などといった端末情報を紐付け、可視化することが可能となりました。例えば、管理コンソールで確認できるレポートによって、Windowsアップデート未適用の端末を把握し、端末を利用している社員を特定してアップデート適用を促すといった運用をされており、端末管理における管理者の負荷軽減に“エンドポイントマネージャー クラウド版”が貢献しています。
また、“エンドポイントマネージャー クラウド版”の記録メディア制御機能を活用することで、これまで拠点単位で管理していたUSBメモリーなどの使用に関して、管理ポリシーに沿って管理者が一括管理し、利用者の申請に基づいて支給する運用を整備されました。
さらに、業務端末にインストールするアプリの管理に関しても、Android Enterpriseと連携させることで、端末ごとに手動でGoogleアカウントを設定することなく、“エンドポイントマネージャー クラウド版”から業務に必要なアプリをインストールできる仕組みを構築されています。
■ 今後の展望
スマートエナジー様では、引き続き“エンドポイントマネージャー クラウド版”の搭載機能を活用したセキュリティ対策や、さらなる管理・運用業務の効率化を目指されています。
業務に使用するアプリに対しては、セキュリティ上、アプリ制御の強化を検討されており、Google Playストアをカスタマイズし、管理者が許可したアプリのみをPlayストア上に公開できるAndroid Enterpriseの機能を活用し、アプリインストールに関する社内ルール・管理体制の見直しを検討されています。
また、“エンドポイントマネージャー クラウド版”のアプリ・ファイル配信機能を活用したOS・アプリのアップデート未適用の端末を削減する仕組みや、人事システム上の社員情報と“エンドポイントマネージャー クラウド版”の端末情報をAPI連携させ、端末利用者の部署変更などの情報更新を自動化・効率化する仕組みなども検討されており、管理者の運用・管理負荷のさらなる軽減につながる施策に取り組まれています。
MOTEXは今後も、“エンドポイントマネージャー クラウド版”をはじめとする各種セキュリティプロダクトの機能強化およびサポートサービス向上を通して、お客様が安心してエンドポイントやネットワーク、ITサービスをご利用いただける環境構築を支援してまいります。
■ “LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版”について
“エンドポイントマネージャー クラウド版”は、これまで培ってきた各種対策・ログ運用のノウハウと充実のモバイル管理により、PC・スマホの一元管理を可能とします。メーカーシェアNo.1(※)を獲得し、また、レビュープラットフォーム「ITreview」では、IT資産管理、ログ管理、MDM・EMMの3部門でLeaderを獲得するなど、お客様からも高い評価をいただいています。
“LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版” プロダクトサイト
https://www.lanscope.jp/an/
※株式会社テクノ・システム・リサーチが2023年3月に発表した「2023年版 エンドポイント管理市場のマーケティング分析」の「PC資産・PCセキュリティSaaS市場 メーカーシェア 2022年 ブランド別市場シェア」分野
<導入事例インタビュー>
充実のPC管理機能とAndroid Enterprise対応のMDM機能でPC・スマホを一元管理
株式会社スマートエナジー 管理部 ITチーム
マネージャー 齋藤 裕介 氏・チームリーダー 内田 智之 氏
https://www.lanscope.jp/an/hint/case/24/
■スマートエナジーについて
スマートエナジーは、「美しい地球をつなぐ」をミッションに掲げ、ビジネスを通して脱炭素社会の実現を目指すプロフェッショナル集団です。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/10736/table/166_1_70008c866f54187c84fbe931c96387d8.jpg ]
■ MOTEXについて
MOTEXは「Secure Productivity」をミッションに掲げ、プロダクト・サービスの提供を通じて、お客様が抱えるサイバーセキュリティの課題解決を支援します。安全と生産性の両方を実現し、お客様がエンドポイントやネットワーク、ITサービスを安心してご利用いただけるよう、これまで培ってきた技術と豊富な知見で、世界水準のプロダクト・サービスをご提供します。
MOTEXコーポレートサイト https://www.motex.co.jp/
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/10736/table/166_2_9cf2aa320c42a2bca8df58524a0a2130.jpg ]
・記載の会社名およびプロダクト名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
・プロダクトの仕様・サービスの内容は予告なく変更させていただく場合があります。
・記載の内容は発表日時点のものです。最新の情報と異なる場合がございますのでご了承ください。
<お客様からのお問い合わせ>
“LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版”プロダクトサイトよりお問い合わせください。
プロダクトサイト https://www.lanscope.jp/an/
プレスリリース提供:PR TIMES