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プレスリリース

CBRE、ロジスティードが保有する国内物流施設32物件の売却をサポート

(PR TIMES) 2024年05月10日(金)15時40分配信 PR TIMES

〜ロジスティードの資産価値最大化とアセット・ライト戦略の推進に貢献〜

CBRE(日本本社:東京都千代田区丸の内)はこのほど、総合物流企業ロジスティード株式会社(旧日立物流、以下 ロジスティード)が保有する国内物流施設32物件ついて、売却の全面的なサポートを行いました。
CBREは、2023年中旬にロジスティードから保有不動産に関するアドバイザリーの依頼を受け、アセット・ライト推進のための資産流動化のプランを含む戦略を策定しました。この戦略に基づき、CBREの金融サービス部門であるインベストメントバンキングが主導し、売買仲介部門や物流施設のリーシング部門と連携し、ロジスティードが保有する国内物流施設32物件のセール&リースバック(S&LB)を活用した取引を実施しました。その結果、32物件のうち大型4物件を不動産会社であるヒューリック株式会社及び米投資ファンドKKR系の上場不動産投資信託(J-REIT)である産業ファンド投資法人などが出資する私募ファンドに売却し、その他の28物件を産業ファンド投資法人へ売却しました。売却金額の総額は2,100億円超に及びました。さらに、CBREは売却サポートした20物件のプロパティマネジメント業務も受託し、2024年3月から業務を開始しています。


本プロジェクトにおいて、CBREは戦略構築段階から売却実行まで一気通貫で対応し、ロジスティードが保有するポートフォリオの資産価値最大化を通じて、同社のアセット・ライト戦略の推進に貢献しました。


CBRE代表取締役社長 兼 COOである辻 貴史は、「当社の高度な専門性と多彩な提案力をご評価していただき、本プロジェクトに携われたことを大変嬉しく思います。東証のPBR1倍割れ是正要請を受け、企業価値向上に向けた資産見直しの活発化により、事業会社からの不動産戦略の再構築に関するご相談が急速に増加しています。企業の資産効率化と収益性向上を目的とした事業用不動産の取引がさらに拡大していくことが予想されます。CBREでは、今後も魅力的かつ戦略的な不動産取引機会の創出を通じ、企業の事業拡大と価値向上のサポートに努めてまいります」と述べています。


■本取引に関するお問合せ先
シービーアールイー株式会社 (CBRE)
インベストメントバンキング部門 アソシエイトディレクター 遠藤 俊二郎
Shunjiro.Endo@cbre.com  TEL 080 7249 0379


CBRE日本法人について
CBRE日本法人(シービーアールイー株式会社)は、不動産賃貸・売買仲介サービスにとどまらず、各種アドバイザリー機能やプロパティマネジメント、不動産鑑定評価などの17の幅広いサービスラインを全国規模で展開する法人向け不動産のトータル・ソリューション・プロバイダーです。CBREの前身となった生駒商事が1970年に設立されて以来、半世紀以上にわたり、日本における不動産の専門家として、全国9拠点で地域に根ざしたサービスを展開してきました。企業にとって必要不可欠な「ビジネスインフラ」として認められる不動産アドバイザリー&サービス企業を目指して、国内約1,400名*のプロフェッショナル(*子会社を含む)が、最適かつ的確な不動産ソリューションを中立的な立場で提供いたします。詳細につきましては日本国内ホームページ www.cbre.co.jp をご覧ください。公式Twitterアカウント:@cbrejapan


CBREグループについて
CBREグループ(NYSE:CBRE)は、「フォーチュン500」や「S&P 500」にランクされ、ダラスを本拠とする世界最大の事業用不動産サービスおよび投資顧問会社です(2023年の売上ベース)。全世界で130,000人以上の従業員(ターナー&タウンゼントの従業員を含む)が、100カ国以上でクライアントに対し、幅広いサービスを提供しています。不動産売買・賃貸借の取引業務、プロパティマネジメント、ファシリティマネジメント、プロジェクトマネジメント、事業用不動産ローン、不動産鑑定評価、不動産開発サービス、不動産投資マネジメント、戦略的コンサルティングを主要業務としています。

プレスリリース提供:PR TIMES

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