プレスリリース

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福島の明るい未来のために。福島の魚を知ってもらおう。

(PR TIMES) 2023年10月03日(火)17時45分配信 PR TIMES

〜農林水産省『あふ食堂』含む6省庁食堂では、弊社グループ会社の豊洲『総合商品』のネットワークを使い、福島県水産物を使用します〜

飲食事業と水産事業を併せもつ株式会社SANKO MARKETING FOODS(本店:東京都中央区、代表取締役:長澤成博、証券コード:2762、以下「当社」といいます。)は、農林水産省の職員食堂「あふ食堂」等の当社が受託しているすべての食堂において、処理水海洋放出後、海外輸出が減少し、甚大な影響を受けている産地を中心に応援するため、『食べるぜニッポン!水産フェア〜サカナホタテタベタイ〜』を行います。北海道や青森県などのホタテ、福島県、宮城県を中心とした水産物を食べて貰い、現在の水産の産地の窮状を伝えていき、産地の原状を少しでも知ってもらうようにしてまいります。
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(10月2日〜13日まで6省庁で行う食べるぜニッポン!水産フェア〜サカナホタテタベタイ〜』のイベントメニューの集合写真)

※農林水産省「あふ食堂」は入館手続きを行えば、一般の方もご利用が可能です
※他の食堂、財務省「テゾリーナ」、法務省「霞ヶ関1丁目食堂」等の食堂は一般のご利用が出来ません。


現在の国内水産物の状況


暖かい海流の黒潮と冷たい海流の親潮がぶつかる福島県沖の海域で獲れる魚介類は「常磐(じょうばん)もの」と呼ばれ、昔から市場で高く評価されてきました。親潮で発生したエサ(プランクトン)を食べて大きくなった魚介類が多く生息しています。マグロやヒラメ、カレイ、タコ、シラウオ、ノドグロなど、水揚げされる魚介類は年間150種類以上にも上ります。水揚げされた魚はツヤがあり肉厚。その鮮度と質の高さは、「常磐もの」として、日本全国に知られていました。
しかし、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で、漁獲量は大きく落ち込んだままです。さらに今回の処理水の海洋放出後も、科学的な根拠がしめされているにも関わらず、海外での心無い風評に悩まされております。そして結果、海外への輸出に大きな影響を与え、さらに漁業従事者に大きな打撃を与えております。
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『食べるぜニッポン!水産フェア』のイベントの経緯


今回当社の受託食堂(農林水産省『あふ食堂』・財務省『テゾリーナ』『三福』・外務省『笑縁食堂』・法務省『霞ケ関一丁目食堂』・厚生労働省『笑縁食堂』『グッド・ミール・ダイニング』『おひるどき』・市ヶ谷防衛省『笑縁食堂』勝田自衛隊基地内『笑縁食堂』(農林水産省の「あふ食堂」以外は一般のご利用は出来ません。「あふ食堂」も入館手続きが必要になります)では、産地のこのような窮状状態をとても深刻に考えております。今後の日本の水産業に大きな打撃を与え、衰退していくことは、日本の食卓から国産の「さかな」が消えるような時代がやってくるかもしれないという強い危機意識を持っています。


当社は自らが漁業従事者であり、さらに豊洲の大卸業をグループ会社で営んでいます。また産地の漁業従事者や水産事業者と深くお付き合いがあります。今回のイベントでは、その株式会社SANKO MARKETING FOODSでしか出来ないことを取り組み、このような危機的な状況の中、産地や水産事業の問題を広く発信し、国内の「魚食」の消費量を増やしていくことをしていかないといけないと考えています。


この時期に食べて貰いたい福島県産の一品!


そこで各受託食堂では、イベント期間の間、今回グループ会社である豊洲の「綜合食品」を通して、JF福島県漁業協同組合連合会が開発・加工している「めひかり唐揚げ」「さんまのポーポー焼き」の商材を当社受託食堂にて、提供することになりました。
福島県ではめひかり、さんまは国内有数の水揚げ量を誇る魚です。めひかりは福島県いわき市の「市の魚」にも制定され、福島県の特産品となっています。淡白ながらしっかりとした旨味と脂が乗った白身とふんわりした食感が特徴で、大変美味しい魚です。めひかりをカラッと揚げてサクサクの香ばしい食感は絶品です。
また「さんまのポーポー焼き」は、さんまをミンチ状にしてハンバーグのようにしたお料理です。焼くとたっぷり乗った脂が溶け出して火に移り「ポーポー」と燃える事から、この名が付いたと言われています。さんまの味が口いっぱいに広がり、今の季節に食べて貰いたい1品です。
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お料理のご紹介




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福島県産さんまのポーポー焼きとめひかりの唐揚げ定食(農林水産省「あふ食堂」メニュー)

旬のサンマを使ったポーポー焼きはまさにさんまのハンバーグです。表面を香ばしく焼き上げたポーポー焼きを、カツオ節の旨味と生姜が香るオリジナルのあんで仕上げました。トロっとした口当たりでさんまのおいしさを最大限に引き出しました。
こちらも旬のめひかりは、淡白ながらしっかりとした旨味と脂が乗った白身の特徴を活かすべく、シンプルな唐揚げにしました。味付けもシンプルに塩で、そしてほんの少量の花椒を加えることで味わいに表情を持たせました。
※ 農林水産省『あふ食堂』では10月12日(木)あふ魚定食(税込み950円)で提供予定。


共に乗り越えるべく全力のエールを


今回処理水の海洋放出後、海外の心無い風評被害により、漁業従事者や水産業者は大きな打撃を受けています。当社が出来ることは、このような問題を広く発信し、国内水産物の消費量を増やしていくことであると考えています。福島県「常盤もの」の良さをより良く理解して知って頂くようなことが必要であり、国内での積極的な消費啓蒙活動および『価値ある食文化』を提案していきたく考えております。そして今回は農林水産省「あふ食堂」を中心に当社が受託している6省庁の食堂から広く発信し、国内消費量を増やしていきたく考えております。
そのためには、当社SANKOグループにて、豊洲市場・大卸の「綜合食品株式会社」の集荷および分配機能を活用し、多段階流通のショートカットによるスピードと受託店舗の強い発信力を併せ、これからの水産業を全力で応援していきます。


また、水産庁が水産物の消費拡大に向けた取り組みを官民協働にて推進するため、昨年10月に「さかな×サステナ」をコンセプトとして、「さかなの日」を制定しました。その「さかなの日」に対して、当社は賛同を表明しており、今後も国内水産物の消費拡大に向けて様々な取り組みを行っていきたいと考えております。

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※農林水産省正面玄関受付にて簡単な手続きをしていただければ、食事利用のみ一般入館も可能です。
※職員のランチタイム(12時00分〜13時00分)は大変混雑しますので、その時間を避けていただくと、スムーズにご利用できます。

農林水産省「あふ食堂」にて産地のPRをしたい皆様へ


ご当地「食」のPR及びその魅力等を「あふ食堂」より発信致します。企画協働にご興味がある方は下記までご連絡ください。


あふ食堂での取り組みPR例
・次世代につないでいきたい伝統的な郷土料理
・都道府県民に愛されている「県民食」
・都道府県外の人にぜひ食べてほしい地元の自慢料理
・地元名店のレシピをメニューで再現及び食堂メニューへのアレンジ等


問合せ先:農林水産省「あふ食堂」 小川宛
電話番号03-6206-7990 メールアドレスkankocho_pj_2nd_ml@sankofoods.com

あふ食堂概要


◎店舗名:『農林水産省 あふ食堂』 
◎所在地:〒100-0013 東京都千代田区霞が関1丁目2-1
農林水産省本館B1F
◎電話番号:03-6206-7990
◎instagram: https://www.instagram.com/afu_shokudo/
◎ホームページ:https://afu-shokudo.studio.site/


会社概要


【会社名】株式会社SANKO MARKETING FOODS
【本社所在地】東京都新宿区高田馬場1丁目28番10号三慶ビル2F
【本店所在地】東京都中央区新川1丁目10番14号
【支店所在地】静岡県沼津市蓼原町45番地2
【代表者名】代表取締役社長 長澤 成博
【設立】1977年4月
【事業内容】飲食店経営、水産業、除菌、清掃事業、自社ECサイトの運営
【ホームページ】https://www.sankofoods.com/
【2023年9月株主総会動画】https://youtube.com/live/cqDNX8hm2JU?feature=share
【2024年6月中期経営計画】https://www.sankofoods.com/ir/management/plan/
【公式オンラインストア「ひとま」】https://hitoma-tuhan.com/
【Twitter】https://twitter.com/sanko_mf/
【Instagram】https://instagram.com/sankofoods_official/
【Youtube】https://www.youtube.com/channel/UCa1U5luhOAUJ149VzlJya7A/
【水産メディア「 CRAZY ABOUT FISHERY! 」】https://crazyaboutfishery.com/



プレスリリース提供:PR TIMES

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