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日本の水産物の消費を考えるきっかけと応援に、農林水産省「あふ食堂」は立ち上がります。

(PR TIMES) 2023年09月29日(金)17時15分配信 PR TIMES

〜『あふ食堂』では、青森県産ホタテを使用したメニューをご提供します。〜

飲食事業と水産事業を併せもつ株式会社SANKO MARKETING FOODS(本店:東京都中央区、代表取締役:長澤成博、証券コード:2762、以下「当社」といいます。)は、農林水産省の職員食堂「あふ食堂」において、生産者と共に汗をかき、日本の食文化を守るべく、産地の活性化に向けた『価値ある食文化』の提案をし続けていきます。
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国内水産物のピンチ!食べて応援する。


今回の処理水の海洋放出後、海外への水産物の輸出は大きく減少しており、漁業従事者が大きな打撃を受けております。このような状況下の中、「あふ食堂」では、このたび青森県のホタテの加工業者である有限会社渡辺水産と出会いました。あふ食堂では青森県産のホタテの美味しさを伝える以外にも、沿岸における漁業事業者であり、また自らが産地活性化に向けている当社でしか出来ないことに取り組んでいく所存でございます。生産者の立場に立ち、『魚食』を盛り上げ、今回の産地の窮状を伝えていきたく考えております。

有限会社渡辺水産のお困りごと


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本州最北端のまち、青森県むつ市大畑町。下北半島の津軽海峡と陸奥湾に囲まれた大畑港は、イカ釣りなどの漁業が盛んな町です。こちらに水産加工場を構える有限会社渡辺水産は、生鮮原料から最終製品まで一貫して自社工場で製造・管理する20年以上地元を支える水産加工場持ち、地元の水産業を盛り上げてきました。近年は日本の国内消費商品だけでなく、海外の需要向けの出荷にも積極的に取り入れてきたグローバルカンパニーです。
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しかしこの度の処理水海洋放出に関わる中国への輸出規制には甚大な被害にあっています。有限会社渡辺水産の基幹商品であるベビーホタテは国内販売向けではあるものの、日本全体のホタテ輸出量の半数近くは中国向けで、その多くが販路を失うことにより、国内へ流通が始まったため全国的な供給過剰となってしまっています。
本来国内向け主体のベビーホタテもその影響を受けることで、他産地とシェアを取り合う形となり、極端に荷動きが停滞してしまう実情が起きています。ホタテ商材の保管場所へのコスト増が膨らみ、そして新しく販路を切り開くための経費は人手を含め圧迫しており、大変経営が厳しい状態に追い込まれているそうです。
今回ご縁を頂いた有限会社渡辺水産以外にも水産加工事業が逼迫する中、まず青森県の対応としては、国内での消費を促す取り組みをスタートさせ、県内漁業連を始めとするホタテ・ナマコなどの主力輸出品の全国へ物流をする販路を拡大しつつ、中国以外への海外販路の切り替えを急ピッチで整えようとしています。

当社が出来ることは、このような問題を広く発信し、国内消費量を増やしていくことであると考えています。青森県産ホタテの特徴を十分活かした形、また旨味がぎゅっと詰まったベビーホタテの良さをより良く理解して知って頂くことが必要であり、国内での積極的な消費啓蒙活動および『価値ある食文化』を提案していくことが、この窮状を乗り切っていく最大の当社で出来ることであると考えています。

食べるぜニッポン!水産フェア〜サカナホタテタベタイ〜


そんな想いの中、当社受託食堂では10月2日〜10月13日の間、『食べるぜニッポン!水産フェア〜サカナホタテタベタイ〜』イベントを開催致します。そのイベントの中で、あふ食堂ではイベント期間中、青森県産ホタテを使用した商品を提供致します。どの商品も青森県産ホタテの美味しさが味わえる商品です。
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※水産庁が水産物の消費拡大に向けた取り組みを官民協働にて推進するため、昨年10月に「さかな×サステナ」をコンセプトとして、「さかなの日」を制定しました。その「さかなの日」に、当社は賛同を表明しており、今後も水産物の消費拡大に向けて様々な取組みを行っていきたいと考えております。

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●青森県産ホタテコロッケ定食〜トマトクリームソース〜(写真)
青森県産のホタテの旨みがたっぷり入った手作りコロッケです。ホタテの食感とコロッケのサクサク感がたまりません。






●青森県産ホタテのムニエル定食〜ワインバターソース〜
●青森県産ホタテのココナッツカレー
●ホクホク明太ホタテドリア&ミニサラダ&うま塩野菜スープ
管理栄養士考案メニューでプリっとしたベビーホタテとビタミンCを含むじゃかいもを一緒に食べることで、ヘム鉄の吸収をアップ。明太子クリームソースが味のアクセントになっています。美味しく食べて健康に!

また、あふ食堂のみならず、当社運営受託店舗の財務省『テゾリーナ』、法務省『霞ケ関一丁目食堂』などの弊社受託の各省庁でもホタテメニュー及び宮城県や福島県の水産物商材を利用したイベントメニューを販売致します。
当社運営受託食堂では、このように国産の『魚食』文化を各食堂から発信し、処理水問題により輸出で苦しんでいる産地の声に真摯に耳を傾け、この問題を考えるきっかけづくりを行い、産地を応援することを目的として運営してまいります。

※農林水産省正面玄関受付にて簡単な手続きをしていただければ、食事利用のみ一般入館も可能です。職員のランチタイム(12時00分〜13時00分)は大変混雑しますので、その時間を避けていただくと、スムーズにご利用できます。
※なお他受託食堂は職員様のみの利用となり、一般の入館などは出来ませんのでご容赦くださいませ。

ホタテを美味しく食べて健康維持サポート


ホタテには、肝機能を高めるタウリンをはじめ、うまみのもとであるアミノ酸(タンパク質)が突出して多いのが特徴で、鉄、亜鉛、ビタミンB12など、さまざまな栄養素が豊富に含まれ、健康づくりを支えてくれる食べ物です。さらにホタテに含まれる亜鉛は、肌や髪の生まれ変わりに関わる栄養素で、不足しないようにすることで新陳代謝が促され、肌や髪を常に若々しく保つことができます。また、美容のビタミンと呼ばれるビタミンB2もひもの部分に含まれるため、貝柱だけでなく丸ごと食べるベビーホタテには、肌や髪を健康的に保つのに効果的なビタミンB12や葉酸も摂取可能。赤血球を作る際にも重要な働きをするため、貧血予防にもなり健康への維持を助けてくれる作用があります。

青森県産ホタテの特徴


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このような効能を有する青森県産ホタテは下北半島と津軽半島で囲まれた陸奥湾で育まれ、全国トップクラスの生産量となっています。この陸奥湾には、八甲田山系の深いブナ林から清らかで栄養豊富な水が流れ込み、餌となる植物プランクトンが豊富にあります。青森県産ホタテはそのプランクトンを餌に、恵まれた自然環境の中にある陸奥湾で、漁業者により1枚1枚大切に育てられています。そのため、青森県産ホタテには、旨みはもちろん口に広がるまろやかな甘みがあり、刺身のほか、フライやバター焼き、炒め物など調理の幅も広く、和・洋・中どんな料理にも合うと言われております。

農林水産省「あふ食堂」にて産地のPRをしたい皆様へ


ご当地「食」のPR及びその魅力等を「あふ食堂」より発信致します。企画協働にご興味がある方は下記までご連絡ください。

あふ食堂での取り組みPR例
・次世代につないでいきたい伝統的な郷土料理
・都道府県民に愛されている「県民食」
・都道府県外の人にぜひ食べてほしい地元の自慢料理
・地元名店のレシピをメニューで再現及び食堂メニューへのアレンジ等

問合せ先:農林水産省「あふ食堂」 小川宛
電話番号03-6206-7990 メールアドレス kankocho_pj_2nd_ml@sankofoods.com

あふ食堂概要


◎店舗名:『農林水産省 あふ食堂』 
◎所在地:〒100-0013 東京都千代田区霞が関1丁目2-1
農林水産省本館B1F
◎電話番号:03-6206-7990
◎instagram: https://www.instagram.com/afu_shokudo/
◎ホームページ:https://afu-shokudo.studio.site/

会社概要


【会社名】株式会社SANKO MARKETING FOODS
【本社所在地】東京都新宿区高田馬場1丁目28番10号三慶ビル2F
【本店所在地】東京都中央区新川1丁目10番14号
【支店所在地】静岡県沼津市蓼原町45番地2
【代表者名】代表取締役社長 長澤 成博
【設立】1977年4月
【事業内容】飲食店経営、水産業、除菌、清掃事業、自社ECサイトの運営
【ホームページ】https://www.sankofoods.com/
【2023年9月株主総会動画】https://youtube.com/live/cqDNX8hm2JU?feature=share
【2024年6月中期経営計画】https://www.sankofoods.com/ir/management/plan/
【公式オンラインストア「ひとま」】https://hitoma-tuhan.com/
【Twitter】https://twitter.com/sanko_mf/
【Instagram】https://instagram.com/sankofoods_official/
【Youtube】https://www.youtube.com/channel/UCa1U5luhOAUJ149VzlJya7A/
【水産メディア「 CRAZY ABOUT FISHERY! 」】https://crazyaboutfishery.com/



プレスリリース提供:PR TIMES

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