プレスリリース
株式会社COMPASS(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 潤、以下 COMPASS)は、開発・提供する学習eポータル+AI型教材「キュビナ」が徳島県鳴門市の全市立小中学校における指導の一環として正式採用され、2024年4月より利用が開始されますことをご報告いたします。
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鳴門市では、子どもたちの基礎学力を保障するために、安全・安心かつ多様な学びの場の充実を基盤として、基本的な学習・生活習慣の確立を図るとともに、子どもたちの背景や特性・意欲等の多様性を前提に、ICTも活用しつつ、多様な子どもたち一人ひとりに対応した個別最適な学び(個に応じた指導)を実現し、学力の確実な定着を図っています。
子どもたち一人ひとりを主語にする学校教育を推進し、自制心ややり抜く力など、数値化して測定することが難しい非認知能力を伸ばしていくことも大切だという考えから、2023年より市内の一部小中学校にてキュビナをご利用いただいておりましたが、このたび、2024年4月より全市立小中学校18校(小学1年生〜中学3年生)の約3,300人へ導入拡大し、指導の一環としてご利用いただくことになりました。
このたびの全市立小中学校への導入に際しては、キュビナによる基礎・基本の定着や個に応じた学びが、子どもたちの「学びに向かう力の育成と学力向上」につながり、子どもたち一人ひとりの可能性を確実に伸ばす教育が実践されることを期待しています。
COMPASSでは現在全国の小中学校約2,300校、100万人以上にキュビナを提供しておりますが、今後もキュビナの提供を通して、すべての子どもたちを取り残すことなく「公正に個別最適化された教育」を届けるリーディングカンパニーとして、さらなる公教育へのICT普及に貢献できるよう邁進してまいります。
<鳴門市教育委員会 教育長 三浦克彦氏 コメント>
鳴門市では、子どもたちの確かな学力向上に取り組み、未来を生きる子どもたち一人ひとりの可能性を伸ばすため、2023年度より「なると うずっ子 学力向上パッケージ」事業を始めました。キュビナの導入はその1事業です。
2023年度は市内2中学校区の小・中学校においてモデル校実施し、2024年度より市内全小・中学校にキュビナを導入します。2023年度モデル校での効果検証は、低学力層の基礎学力向上等に効果がみられる結果となりました。
今後、キュビナ活用による個別最適な学習環境を推進し、その効果を市内全域で大いに期待したいところです。
◆COMPASSについて URL:https://qubena.com/
AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型教材「キュビナ」を開発し、2021年度には小学校・中学校の5教科対応版をリリース。2022年9月にはMEXCBTとの連携を行い、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」として学習eポータルのサービス提供を開始しました。さらに文部科学省検定済の主要教科書に準拠した問題を搭載した「キュビナ 教科書×AIコンテンツ」を2023年11月以降続々とリリース。教科書と教材をシームレスに接続することで「子どもたちを中心としたシームレスなデジタル学習基盤」の構築を目指しています。
現在は全国170以上の自治体、小中学校約2,300校で100万人以上が利用しており、累計解答数は15億件を突破。全国の子どもたちのアダプティブラーニングによる知識・技能の習得を支援しています。
2018年度から20年度まで3年連続で経済産業省「未来の教室」実証事業に採択。また「日本e-learning大賞 経済産業大臣賞」「グッドデザイン賞」を受賞しています。
COMPASSはこれからもキュビナの提供を通して、すべての子どもたちを取り残すことなく「個別最適な学び」を届けるリーディングカンパニーとして、さらなる公教育へのICT普及に貢献できるよう邁進してまいります。
プレスリリース提供:PR TIMES