プレスリリース
「那須川天心vs武尊」の大会タイトルが「THE MATCH 2022」に決定!大会概要・チケット・放送配信…過去最大級のイベント必至
4月7日(木)、都内にて「那須川天心vs武尊」の第二弾記者会見を行いました。出席者は、那須川天心、武尊、大会実行委員の中村拓己K-1プロデューサー、ドリームファクトリーワールドワイド・榊原信行代表、RISE・伊藤隆代表。
2022年6月19日(日)、東京ドームにて開催される大会名は「THE MATCH 2022」(ザ・マッチ・ニセンニジュウニ)に決定し、開場12時、開始14時(予定)と発表しました。
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チケット発売日は4月9日(土)昼12時〜4月16日(土)18時までイープラス抽選先行。一般発売は5月1日(日)午前10時より、イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット、K-1.SHOPで発売します。
放送・配信については、テレビ放送はフジテレビにて「那須川天心vs武尊」生放送ほか(2時間予定)。
ABEMA PPVにて全試合完全生配信(6〜8時間予定)。大会は15〜16試合で、立ち技の試合のみになる予定です。
チケットは「日本の格闘技史上、日本のエンターテインメント史上最高額」(榊原代表)。VVIP1列目300万円、同2列目200万円、同3列目100万円というもの。
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榊原代表は「過去に東京ドームで行われたイベントの中でも最高のものを提供すべく、メジャースポーツに格闘技が追いつき、追い越す意気込みでやります。過去に東京ドームでやったイベントを全部抜いてやろうと思いますし、こんなに観客の入ったドームは見たことないよ、と言われるように工夫します。二人が人生を懸けて戦う1戦にふさわしい、総合的なエンターテインメントを作れたら、と思っています」と語りました。
中村プロデューサーは「僕が記者時代に榊原代表を取材していた時に、榊原選手がおっしゃっていたのがイベントを成功させるためには選手の熱。ファンの熱、イベンターの熱が大事だということ。武尊選手と天心選手の2人が戦いたいという熱、ファンの皆さんのこの試合を見たい熱、そして我々イベンターのこのカードを実現したいという熱があって、この大会が実現したと思います。この熱をもっと大きくして、過去最高の熱を作り出していきたい」。
伊藤代表は「この世紀の一戦、ドリームマッチ。次世代の子供たちに夢を与え、起爆剤になると思う。真摯に務めたいと思います」と語りました。
注目のルールは、契約体重58kg、当日計量でプラス4kgの62kg。追加で決まったのは3分3ラウンド、延長1ラウンド。延長ラウンドの内容のみをマストでジャッジする「完全決着ルール」。
武尊は「試合の詳細がいろいろ決まってきて、練習も減量も調整も進めています。いろんな期待をパワーに代えて、最高の勝ち方、最高の勝利をするんで、応援よろしくお願いします」、那須川は「ここまで来て、特に言うことないですし。絶対に勝ちます。必ず勝ちます。どんな形でも勝ちます。キックの最後の試合、僕の人生の中でも一番大きいことだと思うし、何が何でも勝ちます」と意気込みを語りました。
昨年12月の会見で「時間無制限、完全決着ルール」を希望していた武尊は、延長1ラウンドになったことについては「決まったルールは決まったルールなので。完全決着ルールは出来ることが決まって、前に天心選手が言ったように延長に行く必要がないように、KOで倒します」。
また一番高額なチケット代が300万円になったことについて、武尊は「いや、高いなと思いましたけど(笑)。この試合をそういう価値として付けてくれたのは嬉しいです。それに見合った内容の試合をして勝つ。友達とかは前の方で見れないのは残念ですけど、見合った試合をしたいと思います」と話しました。
対する那須川は「ちょっと、子供に優しくないな、と思いましたね(笑)。でも、この試合に関してこういう価値があるんだぞ、って知って貰えば嬉しいし。最終的に、この試合で教科書に載りたいな、と思いました」
那須川の「教科書に載りたい」という意気込みについて聞かれた武尊は「僕は格闘技をやってきた証明、格闘家として生きた証を作りたいと思っています。この試合をきっかけに格闘技界がもっと盛り上がって、未来に繋がっていく。野球とかサッカーとか、一般のスポーツと同じかそれ以上になるために。僕が勝って、未来を切り開きたいと思います」と語りました。
実行委員の3名は「どういう試合を組みたいか」と問われて、中村プロデューサーは「普段組めない試合を組んでいきたいです。よく期待されてる対抗戦、どういった形になるかは分かりませんが、K-1の選手は準備は出来ているので『やるならやるよ』という気持ちです」と言えば、伊藤代表も「ウチも(出場メンバーは)決まってます。ウチも全然やる気満々です」と応じた。榊原代表は「多分、立ち技のファンの人たち、日本の格闘技を愛して見てくれる人たちが胸を躍らせるカードになると思います」
フジテレビで生中継されることから、視聴者へのメッセージを問われると、那須川は「自分のテレビでの試合、最後に放送されたのが大みそかRIZINだったと思う。新たな舞台で、テレビで試合が放送されて、みんな仲良くに近づいてきてるのかなと思う」。
武尊は「地上波ゴールデンタイムに格闘技を戻す、っていう目標でやってきて、試合が出来て嬉しいです。地上波だとたまたま見て、格闘技にハマってくれたりする人もあると思うので、生中継して貰うのは心から嬉しいです。初めて見る人にも格闘技最高だな、と思って貰える試合をしたいと思います」とコメントしました。
最後に、お互いへのメッセージを問われると、二人はこうコメントした。武尊は「本当にないですね。あとはリングで殴り合って、蹴り合って、どっちが強いか決めるだけです」。那須川は「お互いにしっかり仕上げて、最高のパフォーマンスをしましょう、というだけです」。
「THE MATCH 2022」に向けて、決戦ムードが高まりを感じさせる会見となりました。
■「THE MATCH 2022」大会概要
https://www.k-1.co.jp/schedule/16578/
プレスリリース提供:PR TIMES