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ETIC.とウィルドアが実施する高校生向けプログラム「ワンダリングチャレンジ for School」が 経産省主催の第12回キャリア教育アワードにて優秀賞を受賞

(PR TIMES) 2022年12月17日(土)19時40分配信 PR TIMES

この度、NPO法人ETIC.(エティック、東京都渋谷区)が、一般社団法人ウィルドア(神奈川県川崎市)と連携して実施する高校生向けプログラム「ワンダリングチャレンジ for School」が、経済産業省が主催する第12回キャリア教育アワードにて、優秀賞を受賞しました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/12113/150/resize/d12113-150-c20aecb0cad78a5d2a04-0.jpg ]


■受賞概要

キャリア教育アワードは、経済産業省が主催し、産業界による優れた教育支援活動の取組とその効果を広く社会で共有し、こうした活動を奨励・普及・促進することを目的として、企業や経済団体による教育支援の取組を公募し、優秀と認められる事例を表彰するもので、2010年に始まりました。今回、「生徒がチーム単位で楽しみながら、探求型学習ができるよう工夫されている点」「教員にとっても生徒にとっても ハードルが高い「総合的な探究の時間」を、両者にとって低負担で導入する ためのゲーミフィケーション型プログラムとして開発された点」「プログラム参加による変容・成長を評価するルーブリックも準備され、その効果の検討もなされており、優れたキャリア形成のための取組である点」等が評価され、中小企業部門の優秀賞受賞に至りました。

■選考委員のコメント

・ミッションをクリアする「ワンダリングチャレンジ」の活動内容は、クリア すべき目標が明確で、生徒にとっても取り組みやすいと考えられる。ゲーミ フィケーションの理論的な背景に基づいたプログラムの良さを感じる。ミッ ションが与えられ、それをクリアするという活動の先に、生徒自身の主体的 な課題発見をどのように促し、活動を発展させていくのか、理論に基づいた 効果測定の検証結果と共に興味深い。

■ワンダリングチャレンジ for Schoolとは

「ワンダリングチャレンジ for school」は高校生が3人1組のチームを組み、あらかじめ提示された様々な「ミッション」をクリアしていくゲーミフィケーション型探究プログラムです。米スタンフォード大学教授が提示した理論をヒントに台湾で開発されたプログラムを、ウィルドア/ETIC.が初めて日本にローカライズをしたもので、2020年から現在まで約3000名の高校生が参加しました。
ミッションは「冒険と挑戦」「自己発見」「繋がりの再構築」「社会参画」という4つのテーマに関連づけて設計されており、様々な体験と内省を通じてキャリア発達を促すことを目指しています。
初年度の2019年度は、神奈川県において地域型のワンダリングチャレンジを87名の高校生を対象に実施。

その後、三菱みらい育成財団に助成を受け、2021年度より、学校向けサービス「ワンダリングチャレンジ for school」の開発を行いました。教員にとっても生徒にとってもハードルが高い「総合的な探究」を、両者にとって低負担で導入するためのゲーミフィケーション型プログラムとして開発をし、学校との連携を深め、2022年度は約2500人の高校生に探究の機会を提供しました。


[画像2: https://prtimes.jp/i/12113/150/resize/d12113-150-8244746ed6b9750d2b51-1.png ]



■「ワンダリングチャレンジ」を導入頂いた高校の先生の声

・探究的な学びも地域連携も、それらを教員が学ぶ機会もなくやってきたようなので、今回はかなり厳しい中でのお願いになりました。おかげで、学校で探究学習を行う際の難所である、「生徒一人一人が自分ごととして課題を発見する」という局面をうまく越えることができました。私にとっても、自分の為になると同時に誰かの為になる! ここが探究の要だと改めて気づく機会となりました。いきなりSDGsから自分の課題を見つけよう、と入るのではなく、ワンダリングチャレンジを介することで、インプット→対話→自分(たち)が探究するというように、生徒の意識がスムーズに行為する主体のポジションに移行できたように見えました。


■2023年度導入校・自治体及び、コーディネーターを募集中

本プログラムに関して導入頂ける高校・自治体はもちろん、共にこのプログラムを各学校や地域にてプログラムにて導入・運営するコーディネーターを募集しております。

ご関心お持ちいただいた方は、以下のサイトよりお問い合わせ頂くか、まずは説明会にご参加ください。


▼23年度導入校募集についてはこちら

https://www.wan-challe.jp/news/release/218/


▼教員・コーディネーター向け説明会(不定期開催)についてはこちら

https://forms.gle/KMqYYc5Pggy6HKYm7


▼その他お問い合わせはこちら

https://www.wan-challe.jp/conactus/


■運営団体について

ワンダリングチャレンジ for Schoolは、一般社団法人ウィルドアと認定NPO法人ETIC.がCity Wandererのノウハウやサポートを受けながら、日本の高校生向けにローカライズしてプログラムを提供しています。

【一般社団法人ウィルドアについて】

2015年設立。高校生や大学生を中心とした若者が、自らの自由な発想・価値観に基づきそれぞれの「在りたい姿」や「やりたいこと」を探究することができるような社会の実現を目的として活動しています。
http://willdoor.org

【認定NPO法人ETIC.(エティック)について】

1993年設立。変革の現場に挑む機会を通して、アントレプレナーシップ((自らの意思と行動で、社会に価値を創造していこうとする精神)溢れる人材を育むことを目指しています。これまで約12,500名の若者たちが変革・創造の現場に参画。1,900名以上の起業家を輩出しています。
https://www.etic.or.jp/

【City Wanderer(台湾)について】
2015年台湾にて設立。若い世代のWanderer(ワンダラー)たちが、人生の目的を探求し、自分と対話して、信念を追求して生きられる世界をつくることを目指しています。
www.citywanderer.org



プレスリリース提供:PR TIMES

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