プレスリリース
3月8日は国際女性デー。今年のテーマは「Break The Bias」
ミレニアル世代向けコミュニティブランドを運営する SHE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO/CCO:福田恵里、以下SHE) は、新しい未来のテレビ「ABEMA」のオリジナルシリーズドラマ「30までにとうるさくて」と、3月8日の国際女性デーを前に仕事と結婚、妊娠の狭間で揺れるアラサー女性967人の本音を共同調査しました。今年の国際女性デーのテーマである「Break The Bias」の通り、年齢の「あるべき論」にとらわれず、一人一人がありたい姿で生きられる世の中が切望される結果となりました。
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調査概要
調査方法:インターネット
調査対象:女性 (20歳未満 0.7%, 20~24歳 11%, 25~29歳 42.2%, 30~34歳 36.3.2%, 35~39歳 7.2%, 40歳以上 2.6%)
回答者数:n=967
調査期間:2022年2月22日(火)〜2月26日(土)
調査内容分析:SHE株式会社
※調査結果は小数点以下第2位を四捨五入しています。
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【SHE株式会社 調べ】とご明記ください。
調査サマリー
「30歳」という年齢の節目を意識したことがある人は92.5%。30歳を意識するタイミングは「結婚」が最も回答が多く76.5%
これからもキャリアアップをしたいと感じる人は90%。一方で「お金」をキャリアアップの障害と捉える人は66.2%も
90.4%がパートナーに求める条件として「価値観の合致」を選択。次いで「性格」が85.4%となっており内面重視の傾向に
46%が結婚を前向きに捉えており、「30歳までに」結婚したいと考える女性が最多数の227名
57.2%が妊娠・出産を望む一方で、仕事との両立を不安視する女性は72.1%にのぼる結果に
57.1%が周囲の人から「30歳までにXXしなよ」と言われたことがあり、その中でも結婚に関する指摘が最も多く47.7%
年齢の節目としての「30歳」
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※回答数n=967
「30歳」という節目を意識したことがある女性は92.5%にのぼり、大多数の女性が30歳という年齢を一つのターニングポイントとして捉えていることが分かりました。その中でも「結婚」について「30歳までに」を意識する人が最も多く、次いで「仕事・キャリア」「出産・妊娠」「美容ファッション」という結果になりました。
また、それぞれの懸念点については以下のような意見が寄せられました。(原文ママ)
結婚について
恋愛や結婚に関してやっぱり遅いのかな、と考えてしまう。23歳から考えていても不安が拭えない。結婚願望がないのに世間体的に30の節目は怖いものがいくつもある。
最近婚活イベントなどをのぞいてみても、29歳までの年齢制限が多いものを沢山見かけるので、あくまで婚活イベント内のことではありますが、「20代の市場価値」を痛感します。
妊娠出産について
婦人科系の知識は専門家や経験者ではない限り中高時代の学校で習ったほんのわずかなことしか知識として装着されていない世代です。正しい知識のもとに正しく不安に思えているのか、そこが不安です。
既婚だけど、子供がいないカップルについて、子供がいる友人からなんで?みたいに見られる。30までにはと言われても。
20代後半から30歳まで短期間で妊娠、流産、出産を繰り返したので、逆にそればっかりになってしまってキャリアなどは後回しに考えていました。体力回復と社会復帰が自分的にはとても大変でした。
キャリアについて
自分の望むキャリアで楽しく仕事できているか。
仕事と結婚・出産のタイミングをうまく調節すること、両立することに限界を感じる。どちらかを諦めないとできない気がする。
キャリアを楽しんで築きたいのに、子供は早い方が良いと聞き、焦ったりどうして良いか迷います。30歳までは、仕事を頑張ろうという、30歳という年齢を目処にしてしまってます。
美容・ファッションについて
30を境に、老化が一気に進むような気がしている(肌のハリ、シワ、シミ、たるみなど)
30代にもなってピンクの服や小物を身につけて良いのか。
その他
自分としては30歳で独身でも困ってもいないし、楽しく過ごしているのに、周囲からは「30歳なのに」独身、結婚できない、と捉えられることがあり、年齢やステータスがイコールでステレオタイプに結びつけられることに違和感を感じる。
自分の中では30歳までにワーキングホリデーでオーストラリアに行く計画でした。コロナ禍で行けなくなってしまって、30歳を過ぎてしまいキッカケをなくして今も行きたいのかどうかわからないです。何もせず2年が過ぎてしまい、今後このままというのは不安で、ただ何をしていいのかもわからない。けど何か自分に変化を起こしたい、今はそう思ってます。
キャリアアップについて
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※回答数n=967
これからもキャリアアップをし続けたいと回答した女性は全体の90%を占め、多くの女性が今後もキャリアを大事にする生き方を選択したいと思っていることが分かりました。一方で、キャリアアップを続ける中でも「お金」と「家庭・育児・介護」については半数以上の女性が不安を感じており、新たな選択をするさいの資金とプライベートとの両立に悩む女性の姿が垣間見えました。
SHElikesの受講生もアンケートに参加していたため、「30歳の節目の投資としてSHElikesの受講を思い切って始めた」という意見も数多く寄せられました。つまり、年齢を一つの区切りとして一歩を踏み出す女性が多いことも分かりました。
結婚・パートナーについて
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※回答数n=967
パートナーに求める条件として90.4%が「価値観の合致」を選択しており、次いで「性格」が85.4%という結果となりました。容姿を求める条件に入れた方は約3割にとどまり、内面重視の傾向が高まっていることが分かりました。
ドラマ「30までにとうるさくて」の中でもセックスレスについて悩むシーンがありましたが、実際に34.4%の女性がパートナーとのセックスレスを感じていることも分かりました。
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※回答数n=967
結婚については約半数が前向きに捉えており、結婚をしたくない女性はわずか2.9%にとどまりました。「何歳までに結婚したいか?」という質問については、「30歳」という回答が最も多くなっており、前述の結果の通り「30歳」=「結婚」と捉えている女性が多いことが分かりました。
妊娠・出産について
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※回答数n=967
妊娠・出産については、過半数以上の女性が望んでいるにも関わらず、仕事との両立に不安を感じる女性は72%以上にのぼることが分かりました。
日本において、働く男性の非正規雇用の割合は16.8%であるのに対して、働く女性のうち非正規雇用は48.5%と3倍近い割合となっており、女性が結婚や出産などのライフイベントを経て正社員としての復職が難しい社会の現状を反映している結果となりました。
周囲の声について
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※回答数n=967
半数以上の女性が周囲の人、特に親や親族から「30歳までにXXしなよ」と言われた経験があり、その中でも「結婚」について指摘を受けた女性が最も多いことが分かりました。周囲からの声については以下のようなエピソードが寄せられました。(原文ママ)
周囲からの声に関するエピソード
30歳までではなく、出産は早くしたほうが良いと親族や周囲から言われる。できるものならしたかったと思っていたが、それまでに仕事も結婚もしようとすると大学卒業から時間がなさすぎると感じた。結局29歳になり不妊治療をしているが、社会的に通用するなら大学生くらいの年齢で産んでいたかったと思う。
キャリアを焦る必要はない、という意味で30までにやりたいことや仕事が決まっていれば良い、と言われたが裏を返せば30までにそれらが決まっていなければダメだと言われたように感じた。
結婚を早くして欲しいと親から言われる。また、「キャリアチェンジは30歳までに」と言われている。
おわりに
「一人一人が自分にしかない価値を発揮して、熱狂して生きる世の中を作る」をビジョンに据え、パソコン1台でどこでも働けるスキルの装着をサポートするSHElikesと、現代女性のリアルな姿を描きながら一人一人のあり方を肯定したいと願うABEMAのビジョンが合致し、今回の共同調査にいたりました。
今年の国際女性デーのテーマは「Break The Bias」です。
一方、調査の結果からは結婚や妊娠・出産、キャリアにおいて「30歳」の「あるべき姿」に悩み不安を抱える女性の姿が浮き彫りとなりました。一人一人が本当の意味で固定概念やあるべき論から解放され、自分らしく生きることができる世の中を作って行くべく、今後も取り組みを進めて参ります。
ABEMAオリジナルドラマ「30までにとうるさくて」
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それぞれ異なった感性や価値観を持つ、現代の東京を生き抜く29歳独身女性たち4人組の恋、キャリア、性、友情の物語。「30歳までに結婚しないと…って焦るけど、なんで?」「子供を産むなら年齢は気にした方が良い?」「29歳、私たちこのままでいいのかな」など、“30歳”という節目の年齢を意識する女性ならきっと誰もが一度は感じたことがある悩みや焦り、怒りを抱えながらも、自分たちの意思で乗り越えていく姿を、ユーモラスかつ痛烈にオリジナルストーリーで描いた作品です。20・30代女性視聴者を中心に「リアルすぎてブッ刺さる」「刺さりすぎてしんどい」「学びになる」などと、リアルな描写に反響が寄せられ、共感を集めました。
番組URL:https://abema.tv/video/title/90-1620
出演:さとうほなみ、山崎紘菜、佐藤玲、石橋菜津美 ほか
SHElikes(シーライクス)とは
SHElikesは、Webデザイン・Webマーケティング・ライティングなどPC一つで働ける27種のクリエイティブスキルを幅広く学び、今の時代に求められるマルチクリエイターを育成して、時間や場所に縛られない賢く私らしい働き方を実現するためのキャリアスクールコミュニティです。
無料体験レッスンのお申し込みはこちら:https://cutt.ly/QUbrLH4
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■SHE株式会社とは
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SHE株式会社は、「一人一人が自分にしかない価値を発揮し、 熱狂して生きる世の中を作る」をビジョンに据え、 2017年に創業いたしました。 主要事業である『SHElikes(シーライクス)』では、 21世紀を生きる女性たちが自分らしい働き方を叶えられるよう、 WEBデザインやWEBマーケティングなどのクリエイティブスキルレッスンやコーチングプログラム、 仕事機会を提供し、 これまでに40,000名以上に受講いただいています。2021年には、日本初・フルオンラインでトータル美容プロデュースするコミュニティサービス「SHEbeauty」と理想のキャリアや人生の実現のために不可欠なお金の知識の獲得を目指すサービス「SHEmoney」を展開しています。(SHE株式会社: https://she-inc.jp/)
プレスリリース提供:PR TIMES