プレスリリース
経済産業大臣賞<総合>は「AIシンセサイザー「OneSynth」」
「U-22プログラミング・コンテスト」を主催するU-22プログラミング・コンテスト実行委員会(実行委員長:青野 慶久(サイボウズ株式会社 代表取締役社長))は、2023年11月19日(日)に行われた最終審査会において、入選16作品を審査、経済産業大臣賞をはじめとする各賞を決定しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13310/144/13310-144-260d4cf1e88e77fbbb9e911c2c6d72f8-1000x749.jpg ]
今年は人数制限も撤廃し、制作者本人が現地会場に集結、それぞれのオリジナル作品について、審査員を目の前に、論理的、情熱的、個性的なプレゼンテーションを披露、会場内は審査員や入選者たちの活気あふれる中で、進行していきました。
印象的だったのは、好きなものに熱中したときの熱量と集中力。自身の趣味から課題を解決するアプリを開発するだけでなく、趣味に関係する業界の活性化に寄与したい、という想いや、小学生にも関わらず、「数学好き」から、高校生・大学生で習うレベルの数学を独学で学習・理解しており、非常に論理的なプレゼンテーションで、会場からは感嘆の声と、将来性を高く評価され、ニコ生視聴者からも同様に高い評価を獲得しました。
また、今年の作品の特徴としてはAIの活用。機械学習はもとより、話題の生成AIのAPIを作品に組み込み、機能拡張したり、生成AIを活用してオチのあるストーリーを生成するアプリなどが登場しました。
そのような中、経済産業大臣賞<総合>は、「AIシンセサイザー「OneSynth」」が受賞、制作者の真家さん(東京大学)は過去3度コンテストに挑戦し、審査員に育ててもらった、と受賞の喜びを語ったほか、小田 悠真さん(札幌大通高等学校)による「cl-waffe2」(経済産業大臣賞<テクノロジー>)、小林 悠太さん(手代木南小学校)による「関数型のコンパイラ言語Yet」(経済産業大臣賞<アイデア>)、小林 幸ノ心さん(小平第二小学校)「数学好きのラクガキパズル」(経済産業大臣賞<プロダクト>)がそれぞれ受賞しました。
▼最終審査結果(作品名/チーム名/学校名)
○経済産業大臣賞(表彰状、トロフィー/副賞:50万円)
<総合>
AIシンセサイザー「OneSynth」/真家 彩人/東京大学
<テクノロジー>
cl-waffe2/小田 悠真/市立札幌大通高等学校
<アイデア>
関数型のコンパイラ言語Yet/小林 悠太/つくば市立手代木南小学校
<プロダクト>
数学好きのラクガキパズル/小林 幸ノ心/小平市立小平第二小学校
○経済産業省商務情報政策局長賞(表彰状/副賞:5万円)
<テクノロジー>
Ascia/上林 嶺/早稲田大学
Deferred Raytracing/軽量化させてください/日本工学院専門学校
<アイデア>
Walking Helper/ぷろんこ株式会社/小山工業高等専門学校
英文を編み図に変換するソフトウェア/川島 遼/東京都立多摩科学技術高等学校
<プロダクト>
BounceBullet/BB Reflection/日本工学院八王子専門学校
Cracker/錦織 大介/宇部フロンティア大学付属香川高等学校
○スポンサー企業賞
<サイボウズ賞>副賞:賞金10万円 +100人100通りの副賞
AI 4コマメーカー/田中 魁/鈴鹿工業高等専門学校
<さくらインターネット賞>副賞:Amazonギフト券 10万円分、PFU社製新型キーボード 「HHKB Studio」
Ascia/上林 嶺/早稲田大学
<OBC賞>副賞:Amazonギフト券 20万円分
Walking Helper/ぷろんこ株式会社/小山工業高等専門学校
<オープンストリームホールディングス賞>副賞:賞金20万円
Sekigae.app/梶原 渉磨/大阪府立富田林高等学校
<KAG賞>副賞:リモートワークギアセット
数学好きのラクガキパズル/小林 幸ノ心/小平市立小平第二小学校
<SOMPOシステムズ賞>副賞:Amazonギフト券10万円分
Walking Helper/ぷろんこ株式会社/小山工業高等専門学校
<useful(日本事務器)賞>副賞:Meta Quest 3
英文を編み図に変換するソフトウェア/川島 遼/東京都立多摩科学技術高等学校
<ピーエスシー賞>副賞:賞金10万円
関数型のコンパイラ言語Yet/小林 悠太/つくば市立手代木南小学校
<PCAクラウド賞>副賞:MacBook Pro
英文を編み図に変換するソフトウェア/川島 遼/東京都立多摩科学技術高等学校
<フォーラムエイト賞>副賞:FORUM8ゲームプログラミングPC・オリジナル図書カード3万円分
Cracker/錦織 大介/宇部フロンティア大学付属香川高等学校
<SAJ賞>
Trail Ray Road/ウィリアム財団/日本工学院八王子専門学校
NOAH'S ARK/ノアーズアーク造船所/日本工学院八王子専門学校
SWORD ARENA/TKMK/河原電子ビジネス専門学校
Glow Seeker/Glow United/新潟コンピュータ専門学校
<視聴者賞>副賞:Amazonギフトカード1万円分
数学好きのラクガキパズル/小林 幸ノ心/小平市立小平第二小学校
U-22プログラミング・コンテスト2023詳細は公式Webサイトをご参照ください。
→https://u22procon.com/result/
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13310/144/13310-144-ca9401064cd557dec0d3f8508370a1f8-1000x709.jpg ]
●U-22キービジュアルコンテスト結果発表
U-22プログラミング・コンテスト最終審査会の同日、第2回U-22キービジュアルコンテストの結果選出された、優秀賞3作品も発表しました。
▼U-22キービジュアルコンテスト 優秀賞受賞作品
https://u22procon.com/keyvisual/
【U-22プログラミング・コンテスト概要】
1980年から国内のIT人材の発掘・育成を目的として経済産業省主催でスタートし、2014年の民間移行後は、コンテストの主旨に賛同する協賛企業によって開催を継続、「U-22プログラミング・コンテスト実行委員会」主催、一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)にU-22プログラミング・コンテスト運営事務局を置き、歴史あるプログラミングコンテストを継承している。
■U-22プログラミング・コンテスト2023協賛企業一覧
ダイヤモンドスポンサー:サイボウズ株式会社、さくらインターネット株式会社
プラチナスポンサー :株式会社オービックビジネスコンサルタント
ゴールドスポンサー :株式会社オープンストリームホールディングス、
KDDIアジャイル開発センター株式会社、
SOMPOシステムズ株式会社、日本事務器株式会社、
株式会社ピーエスシー、ピー・シー・エー株式会社、
株式会社フォーラムエイト
ブロンズスポンサー :株式会社コーエーテクモホールディングス、
ソフトバンク株式会社、ネクストウェア株式会社
プロコン応援団 :
AXLBIT株式会社、イナゾウ株式会社、株式会社インフォテック・サーブ、株式会社内田洋行、コガソフトウェア株式会社、株式会社コスモ・コンピューティングシステム、株式会社コラボスタイル、株式会社サードウェーブ、株式会社サイバーリンクス、株式会社SAKURUG、創研情報株式会社、公益財団法人孫正義育英財団、TAC株式会社、株式会社TRADECREATE、日本ナレッジ株式会社、株式会社バーズ情報科学研究所、BBIX株式会社、株式会社ミクロスソフトウエア、弥生株式会社、株式会社ラネクシー、六元素情報システム株式会社
ニュースリリース:
【速報】U-22プログラミング・コンテスト2023最終審査会 各賞決定!!
経済産業大臣賞<総合>は「AIシンセサイザー「OneSynth」」3度目の挑戦で悲願達成!小学生も大臣賞を受賞!
https://prtimes.jp/a/?f=d13310-144-08bd2d42d9bec3ba468acc0f48a4a781.pdf
関連サイト
https://www.saj.or.jp/NEWS/pr/231120_u22.html
■問い合わせ先
U-22プログラミング・コンテスト運営事務局
〒107-0052 東京都港区赤坂1-3-6 赤坂グレースビル
E-mail:u22-info@saj.or.jp https://u22procon.com/
プレスリリース提供:PR TIMES