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レノボ・ジャパン合同会社

レノボ、2023年の「ガートナー・アジア太平洋地域サプライチェーン・トップ10」で2度目の第1位に選出

(PR TIMES) 2023年09月28日(木)21時40分配信 PR TIMES

〜 業界の課題が山積する中、サプライチェーンの俊敏性・持続可能性の分野で引き続きリーダーシップにコミット 〜


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13608/142/13608-142-904e90134f8f260d83031b05f4b0ee06-1920x1080.png ]


本リリースは米国時間2023年9月8日にレノボ本社が発表した英語リリースの抄訳です。
https://news.lenovo.com/pressroom/press-releases/lenovo-ranked-no-1-in-the-gartner-asia-pacific-supply-chain-top-10-2023-ranking-for-the-2nd-time/

レノボは、2023年の「ガートナー・アジア太平洋地域サプライチェーン・トップ10」(注1)で第1位にランクインしたことを発表しました。レノボが第1位の評価を獲得するのは2年連続となります。レノボはオペレーショナル・エクセレンスを通じ、グローバルなサプライチェーンと製造基盤を変革し続けています。

世界経済の逆風や地政学的な課題に関わらず、デジタル化を意欲的に推進し、先駆的なエコシステムを開発するだけでなく、サプライチェーンにおける環境的に持続可能な取り組みなど、レノボのグローバルな基盤は進化を実証しました。

世界的な混乱の中、サプライチェーンの回復力を強化
サプライチェーン全体の回復力を向上させて、この12カ月間の世界市場の混乱の影響を軽減するため、レノボは「サプライチェーン・インテリジェンス(SCI)」と呼ばれるサプライチェーン・コントロールタワーを開設しました。これは、単一の統合型プラットフォームを通じ、企画、調達、製造、納品、品質管理など、あらゆる業務間でシナジー効果を実現するものです。AIと機械学習を採用したSCIのリアルタイム分析とシミュレーションにより、レノボの在庫回転率は25%向上し、予測精度は強化され、受注から納品までのリードタイムも短縮されました。

上記に加えて、レノボのオペレーション・ネットワークは30以上の製造拠点で構成され、中国、インド、日本など180の市場を対象としています。レノボはこれらの製造能力を拡大することで、市場の混乱に対する柔軟性と回復力を確保する上で極めて重要な、サプライチェーンのオペレーションに対するコントロールを強化できます。

先進技術の採用を通じ、顧客体験を向上
サプライチェーンのリーダーであるレノボは、デジタル技術を活用することで、サプライチェーンの透明性を向上させるとともに、供給・製品管理に関してより情報に基づく意思決定を実現しています。デジタルファーストのサプライチェーンを対象に、5G、IoT、AIなどの最先端技術を活用することで、レノボはエコシステムのパートナーシップと顧客企業のインタラクションを変革しています。この結果、製品とソリューションの納品は最適化され、より豊かな顧客体験が実現します。

レノボはAIを活用した独自プロセスを開発しており、世界中の流通の課程で高密度パッケージングを特定、削減し、環境にやさしい素材へと置き換えています。こうしたイノベーションを通じ、年間のCO2排出量は50トン以上削減されました。

レノボのアジア太平洋地区地域担当プレジデントであるアマー・バブ(Amar Babu)は、次のように述べています。「『ガートナー・アジア太平洋地域サプライチェーン』ランキングで再び第1位を獲得できたことは光栄です。ネットワーク化・自動化されたスマートなサプライチェーンを構築し、お客様により良いサービスをお届けするというレノボのコミットメントは、今回の評価によって実証されました。課題の多いグローバルなサプライチェーン環境の中、レノボがAIなどの先進技術に投資し、採用することで、お客様とパートナーは、自社の業務効率を最適化し、事業継続性を向上させるとともに、競争上の優位性を獲得できます。」

サプライチェーン・プラクティスに持続可能性を採用
最後に、ガートナーのランキングでは、評価基準の1つとして、サプライチェーンを通した環境・社会・ガバナンス(ESG)のイノベーション促進活動を評価しています。

レノボは持続可能性への取り組みを通じ、世界トップクラスのコーポレート・スチュワードシップを実証しました。Science Based Targetsイニシアチブ(SBTi)の検証・認定を受け、温室効果ガス(GHG)排出量を2050年までに実質ゼロ化するという目標の一環として、レノボはサプライチェーンから100万トンの温室効果ガス(GHG)排出量(注2)を削減することを目指しています。
この目標をサポートするため、レノボは物流リーダーのKuehne+Nagel社と協力し、持続可能な物流ソリューションを設計しました(注3)。この結果、顧客企業は購入アドオン経由でクレジットを購入して、ITの設備・機器の出荷に関連するカーボン・フットプリントを削減できました。顧客企業はこうしたクレジットを使用することで、持続可能な原料から生成され、GHG排出量の削減に寄与する「持続可能な航空燃料(SAF)」の使用に関する資金を拠出できます。
アジア太平洋地域の第1位獲得以前にも、レノボは2023年の「ガートナー・サプライチェーン・トップ25」(注4)で8位に選出されており、2022年から順位を上げています。このほか、2023年の「ガートナー・サプライチェーン・トップ25:ハイテク部門」では第3位にランクインしました(注5)。

詳細については、下記URLをご覧ください。
https://www.gartner.com/en/supply-chain/research/supply-chain-top-25/asia-pacific-report

(注1)ガートナー社の2023年「アジア太平洋地域サプライチェーン・トップ10」(英語)
https://www.gartner.com/en/supply-chain/research/supply-chain-top-25/asia-pacific-report

(注2)レノボ プレスリリース 2022年8月31日「レノボ、2021-2022年度ESGレポートを公開、環境、社会、ガバナンスの活動を促進し、より持続可能な未来の実現へ貢献」
https://www.lenovo.com/jp/ja/news/article/0130082022.html?orgRef=https%253A%252F%252Fwww.google.com%252F

(注3)レノボ プレスリリース 2023年1月24日「Lenovo teams up with Kuehne+Nagel to design a sustainable logistics solution to help customers reduce their carbon footprint」 (英語)
https://news.lenovo.com/pressroom/press-releases/kuehnenagel-sustainable-logistics-solution-reduce-carbon-footprint/

(注4)レノボ プレスリリース 2023年6月13日「レノボ、2023年の「ガートナー・サプライチェーン・トップ25」で8位に選出」
https://www.lenovo.com/jp/ja/news/article/0109062023.html?id=8d4efb9a-4653-47ac-9933-f51441d2d789&url=/news/

(注5)ガートナー社の2023年「サプライチェーン・トップ25:ハイテク部門」(英語)
https://emtemp.gcom.cloud/ngw/globalassets/en/supply-chain/documents/trends/gartner-supply-chain-top-25-high-tech.pdf 

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<レノボ・ジャパン ホームページ>
トップページ :https://www.lenovo.com/jp/ja/
プレスリリース :https://www.lenovo.com/jp/ja/news/

<レノボについて>
レノボ(HKSE:992/ADR:LNVGY)は、売上高620億米ドルの世界的なテクノロジー企業であり、Fortune Global 500の217位にランクされています。世界中で7万7000人の従業員を抱え、180市場で毎日数百万人の顧客にサービスを提供しています。レノボは、すべての人にスマートなテクノロジーを提供するというビジョン「Smarter Technology for All」を掲げ、世界最大のPCメーカーとしての成功を収めるだけでなく、サーバー、ストレージ、モバイル、ソリューション、サービスといった「New IT」技術(クライアント、エッジ、クラウド、ネットワーク、インテリジェンス)の発展を促進する新たな成長分野へも進出しています。世界を変革するテクノロジーを提供することで世界中のあらゆる場所のすべての人にとって、より包括的で信頼できるデジタル化社会を創出します。詳しくは、https://www.lenovo.com/jp/ja/ でご覧いただけます。

プレスリリース提供:PR TIMES

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