プレスリリース
事業共創カンパニーのRelic、連続的に共同事業を生み出す共創型スタートアップスタジオプログラム「Startup Studio as a Service」を提供開始
本プログラム導入第1号として、電通国際情報サービスと「THEX」を組成
日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する事業共創カンパニーである株式会社Relic(代表取締役CEO 北嶋 貴朗、東京都渋谷区、以下、Relic)は、連続的かつ同時多発的に事業を開発・育成するための「スタートアップスタジオ」の運営に必要な機能やノウハウ、リソースやアセット等を柔軟に補完し、共同で運営するパートナープログラム「Startup Studio as a Service(以下、本プログラム)」の提供を開始しました。記念すべき1社目の導入企業として株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下 ISID)と共に事業共創プログラム「THEX(ザクロス)」を組成します。双方のアセット・強みを活用し、共同で事業を構造的に生み出していくための仕組みや制度を実現します。
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Startup Studio as a Service提供の背景
近年、顧客ニーズの多様化やデジタルテクノロジーの進歩による産業構造の変化など、企業の経営を取り巻く環境は急速に変化し、既存事業の短命化が進んでいます。このような状況において成長戦略を描き、競争優位性を持続するために日本企業では新規事業創出に向けた取り組みが活発化しています。また、新型コロナウイルスCOVID-19の感染症拡大の影響により、事業開発やビジネスモデル構築や変革において、デジタル化・オンライン化は不可欠となり、「デジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)」 の重要性は加速度的に高まり続けています。
Relicホールディングスのグループにおける中核事業会社であり、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」である株式会社Relic(以下、Relic)は、世界でも類を見ない新規事業開発に特化したSaaS型プラットフォームを提供する「インキュベーションテック事業」、総合的かつ一気通貫で新規事業やイノベーション創出を支援する「事業プロデュース」、スタートアップ企業への投資や大企業との共同事業/JVなどを通じてイノベーションを共創する「オープンイノベーション事業」という3つの柱となる事業を統合的に展開してまいりました。創業からこれまでの6年間の活動を通じて、3,000社・15,000件以上の新規事業開発を様々なアプローチで支援・共創してまいりました。
Relicはこれまでの経験や事例・実績から、VUCA時代とも言われ、不確実性が高く変化の激しい現代における新規事業開発において成功確率や再現性を高めるためには、企業内やスタートアップエコシステムにおいて事業の質と量を担保しながら挑戦を中長期的に継続する「良質な多産多死」を実現することが不可欠であると考えています。近年は、このような課題・背景から、同時多発的かつ連続的に新規事業やスタートアップを生み出すための仕組みである「スタートアップスタジオ」という手法が注目され、日本国内でも参入・導入が活発化してきており、スタートアップスタジオやそれに類する仕組みやプログラムを導入することで自社の新規事業開発やイノベーション創出に向けた活動を加速していきたいと考える企業が増加しています。
一方で、これを実現するためには質の高い事業開発を同時多発的かつ連続的に生み出すための仕組みや体制に加え、事業開発を推進するための機能やリソースが必要になります。しかし、自社単独でこれらの経営資源を調達することが極めて困難であるとともに、様々な経営や組織、ガバナンス上の理由や制約によりこのようなプログラムやプロセスを導入することができない企業も多く、なかなか実現に至っていないのが実情です。
このような課題を解決するべく、導入企業に不足する体制やリソースをRelicが補完し、共同でスタートアップスタジオを運営することで共同事業を同時多発的・連続的に生み出す共創型スタートアップスタジオプログラム「Startup Studio as a Service」の提供を開始いたしました。
▼本プログラムに関するお問い合わせフォーム
https://relic.co.jp/form/ssaas/
第1号の導入企業であるISIDにおいても、かねてよりボトムアップ型の新規事業創出プログラムを通じた新規事業開発を行うなど、積極的な事業開発の取り組みを行っていますが、事業アイデアを事業として昇華させるフェーズにさらに注力し、そのスピードを加速することで、より多発的・連続的な事業開発を実現していきたいという背景から、今回の本プログラムの導入及び事業共創プログラム「THEX」の組成に至りました。
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THEXとは
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「THEX」は、ISIDとRelicが共同で運営する共創型スタートアップスタジオプログラムです。双方の強みやアセットを活用しながら、共同で新規事業開発を行うための仕組みとプロジェクトチームによって連続的に事業を生み出していくための取り組みを行っていきます。Relicがこれまで3,000社・15,000件以上の新規事業開発から得られた知見やノウハウやそれらを反映したインキュベーションテック等のプロダクト及び多様な事業開発経験を持つプロフェッショナル人材と、AIやブロックチェーン等の先端領域におけるISIDの知見やエンジニアリング力、豊富なDX/IT人材を掛け合わせ、革新的な事業を連続的に創出することを目指します。
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THEXで検討中の領域/テーマ
2022年度7月より活動を開始し、現在「SMB、エンタープライズ B2B市場に対して、SaaSを提供し顧客業務を変革する」ことをミッションにプログラムを展開しています。具体的には、SaaS for SaaS領域、セキュリティアセスメント領域、Fintech領域 を中心に新規事業開発を行っておりますが、その他の領域やテーマについても、随時展開していく予定です。
今後の展開について
Startup Studio as a Serviceを利用し、Relicと共同で新規事業を同時多発的かつ連続的に生み出すことで、「良質な多産多死」を実現したいと考えている事業者への提供を拡大していきます。本プログラムの提供先を拡大していくことで、日本企業全体の新規事業やイノベーションの共創を加速し、日本と地域経済の活性化への貢献を強化してまいります。
▼本プログラムに関するお問い合わせフォーム
https://relic.co.jp/form/ssaas/
株式会社電通国際情報サービス(ISID)について
ISIDは、「HUMANOLOGY for the future〜人とテクノロジーで、その先をつくる。〜」をビジョンに、社会や企業のデジタルトランスフォーメーションを、確かな技術力と創造力で支援しています。金融、製造、ビジネスソリューション、コミュニケーションITの4領域で培ったソリューションの提供に加え、テクノロジーや業界、企業、地域の枠を超えた「X Innovation(クロスイノベーション)」を推進し、顧客、生活者、社会の進化と共存に寄与するソリューションを生み出し続けます。詳細は、公式WEBサイト(https://www.isid.co.jp/)をご覧ください。
株式会社Relicについて
会社名:株式会社Relic
代表者:代表取締役CEO 北嶋 貴朗
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー8F
設立:2015年8月
コーポレートサイト:https://relic.co.jp
事業内容:インキュベーションテック事業、事業プロデュース/新規事業開発支援、オープンイノベーション事業
事業内容詳細:https://relic.co.jp/services/
Relicは、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」です。世界でも類を見ない新規事業開発に特化したSaaS型プラットフォームを提供する「インキュベーションテック事業」、総合的かつ一気通貫で新規事業やイノベーション創出を支援する「事業プロデュース/新規事業開発支援事業」、スタートアップ企業への投資や大企業との共同事業/JVなどを通じてイノベーションを共創する「オープンイノベーション事業」という3つの柱となる事業を統合的に展開してまいりました。創業から6年間の活動を通じて、3,000社・15,000件以上の新規事業開発に携わってきた実績も含め、新規事業やイノベーションの共創や支援の分野において唯一無二の価値と意義、そして業界トップクラスの規模や成長を実現してきたリーディングカンパニーです。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
株式会社Relic 担当:黒岩
TEL:03-6455-0735
MAIL:info@relic.co.jp
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