プレスリリース
“東京ヴィーガン餃子”を学校給食で全国初採用
リンデンホールスクール小学部(所在地:福岡県太宰府市、校長:都築仁子)は、シリコンバレー在住の起業家・吉川欣也(よしかわ・よしなり)氏を招き、吉川氏が考案した誰もが食べられる“ヴィーガン餃子”を児童が作る体験を実施します。
吉川氏は、日本やアメリカで複数のIT企業を起業し、食べられるものが異なる家族が全員で楽しく同じものを食べたいという思いから、野菜と大豆だけで作ったヴィーガン餃子を開発しました。現在は『東京ヴィーガン餃子』としてオンラインストアなどで販売されています。
ヴィーガンは、肉や魚、卵や乳製品といった動物性食品を一切取らない食生活のことですが、近年、健康志向や動物愛護、また環境問題やSDGsの観点からも注目されています。
リンデンホールスクール小学部では2020年1月から、中高学部では2021年1月から全国の一条校で初めて、ほぼ100%オーガニック(有機)の野菜・米を地域の有機農家と提携し、通年提供する給食を実現しました。また食育の一環として、子ども達が給食で出た野菜や果物の皮などをコンポスト(堆肥)にし、校内の畑で育てている野菜の肥料にするなど学校給食による「食の循環システム」を目指しています。
今回、ヴィーガン餃子作りや試食をすることで、子ども達に様々な文化や習慣、体質、思想の人たちが食べられる物や多様性について知るきっかけにして欲しいという思いがあり、餃子作りには、関連校の日本経済大学に在籍する4カ国の留学生(ベトナム・ネパール・ニュージーランド・アフガニスタン)がアシスタントとして参加します。
さらに、ヴィーガン餃子作りを通して、安全安心な食や環境、SDGs・サスティナブルな未来について考えてもらいたいと考えております。
また今後、リンデンホールスクール小学部・中高学部では、『東京ヴィーガン餃子』を全国で初めて学校給食で採用する予定です。
【ヴィーガン餃子作り体験】
≫ 日時:11月30日(火)午前11時20分〜午後12時40分
≫ 内容:講演・ヴィーガン餃子作り・試食会
≫ 対象:リンデンホールスクール小学部4年生23人
≫ 場所:リンデンホールスクール中高学部4階 家庭科室(筑紫野市二日市北3ー10ー1)
(吉川欣也氏プロフィール)
株式会社REPUBLI9 代表取締役社長
法政大学法学部を卒業後、1990年に日本インベストメント・ファイナンス(現大和企業投資)入社、独立系のシンクタンクを経て、1995年にデジタル・マジック・ラボ(DML)を設立。Apple、Fedex、ファミリーマート、プリンスホテルなど大手起業のWEB構築やコンサルを手がける。DMLの社長・会長を歴任し2001年退社。
1999年に米国San Joseに設立したIP Infusion社(次世代ネットワークソフトウェア開発)を創業、2006年に同社を5千万ドルでAccess社に売却。その後Miselu(米国San Francisco)/Golden Whales(米国San Mateo)の創業者兼CEOを経て、2019年11月に株式会社REPUBLI9を創業。
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また、同日の午後1時〜は、関連校の日本経済大学(太宰府市)のSDGs特別授業「地域再発見〜SDGsに学ぶ〜」内で、吉川氏にご講演頂く予定です。
■リンデンホールスクール小学部・中高学部(都築学園グループ / (学)都築育英学園)
都築学園グループは、「個性の伸展による人生練磨」を建学の精神とし1956年に設立。
SDGs教育に力を入れており、グローバル人材として必要な和魂、探究心、英語、IT・コミュニケーション能力を育成するカリキュラムを展開。小・中・高一貫の文科省教育課程特例指定校(環境)・英語イマージョンスクール・国際バカロレア(英語DP)認定校です。
(小学部)
所在地:福岡県太宰府市五条6-16-58
代表者:校長 都築 仁子
(中高学部)
福岡県筑紫野市二日市北3-10-1
校長:都築 明寿香
事業内容:福岡県福岡市南区に本部を置く学校法人のグループ
プレスリリース提供:PR TIMES