プレスリリース
概 要
as a Serviceビジネスを展開するパートナーのHPE Partner Ready Vantageへの参加受付を開始
コンピテンシーフレームワークの拡充により、パートナー各社の専門性をより強力にサポート
新しいコンピテンシーとパートナー向け特典を、「エッジ」「ハイブリッドクラウド」「データ・AI」の分野で提供
ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)(日本ヒューレット・パッカード合同会社 本社:東京都江東区、代表執行役員社長:望月 弘一)は、HPE Partner Ready Vantageプログラムのアップデートについて発表しました。パートナーがas a Service(アズ・ア・サービス)ビジネスを加速するソリューションを提供できるよう設計されたプログラムのアップデートにより、専門性を集約したCenter of Expertise(センターオブエクスパティーズ)を通じて、新たなコンピテンシー(専門知識、技術、技能)と進化したコンピテンシーフレームワーク、パートナーがお客様との長期にわたる緊密なリレーションを通して、継続的な収益を得るためのツールやサービスを提供します。
HPEのワールドワイドチャネル&パートナーエコシステム担当バイスプレジデントであるサイモン・イウィングトン(Simon Ewington)は次のように述べています。
「HPE Partner Ready Vantageは、プロフェッショナルサービス、マネージドサービス、カスタマーサクセスの分野で高収益を上げることを志向しているパートナーに向けたゲームチェンジャーとなるプログラムです。お客様がHPE GreenLake as a Serviceポートフォリオを情報やデータの利活用と管理のためのソリューションとして導入するにあたって、パートナーはHPEのIP(知的財産)、ツール、リソースを活用してビジネスの成長促進と収益の拡大を実現することができます」
パートナーのための新しいツールやサービスの提供
HPE Partner Ready Vantageは、受賞歴のあるHPE Partner Ready Programを元に設計されたプログラムで、Build、Sell、Serviceからなる3つのTrackで構成されます。各Trackにはパートナーがコンピテンシーを強化するためのプログラムを展開するCenter of Expertiseに加入することができます。
Build Trackは、HPE GreenLakeを採用したワークロードや独自ソリューションの開発、インテグレーション、構築が行えるようにするもので、Solution & Development および Technology Validationの2つのCenters of Expertise で構成されています。
Sell Trackは、パートナーが継続して収益を得る機会を提供するもので、As-a-Service Center of Expertise で構成されます。
Service Trackは、サービスの充実を図ることでお客様のエクスペリエンス向上に貢献するためのCustomer Success、Managed Services、Professional Services の3つのCenters of Expertise で構成されています。
HPE Partner Ready Vantageに加入しているパートナーは、各Center of Expertiseで利用している様々な認定特典に加え、以下のツールやサービスを利用できます。
Rapid migration tool
ハイブリッドクラウドへのエンドツーエンドでのアプリケーション移行のために、HPEの業界をリードするコンサルティング実績、自動化、ツールを統合しました。パートナーは、公正な検証やワークロード配置の提案を行うことができます。現在は、VMwareマイグレーションを提供しており、対象を拡大する予定です。このツールは、Professional Services Center of Expertiseに加入しているパートナーが利用できます。
パートナー主導によるHPE GreenLakeの展開
パートナーは自社が提供するマネージドサービスや独自のサービスをHPE GreenLakeに加え、主導することができます。このエクスペリエンスはManaged Services Center of Expertiseに加入しているパートナーが利用できます。
Arubaパートナーのビジネスを構築するための新しいコンサルティングサービス
ソリューションプロバイダーおよびマネージドサービスプロバイダーのための、ビジネスプランニングや、サービスディスカバリーワークショップ等を提供します。また、NaaSの開発やHPE Aruba NaaSビジネスプランの展開について、順を追ってわかりやすくご案内します。新しいツールでは、パートナーのHPE Aruba NaaSマネージドサービスビジネスにおける、強み・成長段階を評価することができます。これらサービスは、Customer SuccessまたはManaged Services Center of Expertiseに加入しているパートナーが利用できます。
Arubaパートナー向けのセールスリソースとトレーニング
パートナーの事業目標達成のための各種ウェビナー、新しくなったas a Serviceトレーニングとプレイブック、カスタマーサクセスの導入から認定までパートナー育成を目的としたライフサイクルキャンペーン等を提供します。これらリソースは、As-a-Service Center of Expertiseに加入しているパートナーが利用できます。
進化したコンピテンシーフレームワーク
HPEのコンピテンシーは、パートナー各社が自社のソリューションを促進し、提供するための製品の認知度を向上させるため、一連の学習活動を包括することで進化しました。新しいフレームワークでは、HPEのテクノロジーに対するパートナーの理解と、それをお客様のさまざまな課題に適用する方法の習得に更に注力します。パートナーのコンピテンシーは、技術、セールス、ソリューション、業界に関する専門知識を含むエンドツーエンドを網羅し、パートナー各社が特定のビジネスモデルに基づいて開発できるようになります。
パートナーが取得できるHPEの「エッジ」「ハイブリッドクラウド」「データ・AI」戦略に沿った複数のコンピテンシーを用意しています。これらのコンピテンシーは、HPE Partner Ready ProgramおよびHPE Partner Ready for Networkingに参加しているパートナーも利用可能で、2024年には追加のコンピテンシーを発表する予定です。
コンピテンシーは以下のとおりです。
エッジ
HPE Aruba Networking Central
HPE GreenLake for Networking
HPE Aruba Networking ClearPass
HPE Aruba Networking SD-WAN
HPE Aruba Networking Data Center
ハイブリッドクラウド
HPE GreenLake
HPE ストレージとデータサービス*)
Data保護とディザスターリカバリーソリューション
プライベートクラウドソリューション*)
ハイブリッドクラウドソリューション*)
HPE solutions for VDI
データ・AI
HPE solutions for SAP HANA
2024にコンピテンシーを追加
*) 2024年度から提供開始する新コンピテンシー
パートナーとエクスペリエンスを共有
HPE Partner Ready Vantageは、差別化を強化し、より強力なプラクティスを構築し、さまざまなビジネスモデルをサポートする完全なソリューションの提供を目指すすべてのパートナーが利用できるようになりました。HPE Discover 2022で初めて発表( https://www.hpe.com/jp/ja/japan/newsroom/press-release/2022/080901.html )されたこのプログラムは、お客様のニーズに対応し、HPEのハイブリッドクラウドおよびHPE Aruba Networkingのポートフォリオ全体で、as a Serviceパートナーの成長を加速します。プログラムを発表して以来、加入した様々なパートナーから圧倒的な好評を得ています。
HPEは、パートナーの拡大と成長を支援し、パートナーの取り組みの段階に応じたコンピテンシーの増進を支援し、独自ソリューションの開発、市場での差別化を高めるためのリソースを提供し続けます。
■ ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
Hewlett Packard Enterprise (NYSE: HPE) は、グローバルEdge-to-Cloudカンパニーとして、あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させる支援をします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEは独自でありながら、オープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションをas a Serviceで提供しています。クラウドサービス、コンピュート、HPC & AI、インテリジェントエッジ、ソフトウェア、ストレージを全てのクラウドとエッジにわたって一貫したエクスペリエンスで提供することで、お客様が新たなビジネスモデルを創出し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はhttps://www.hpe.com でご確認ください。
■ プレスルーム
https://www.hpe.com/jp/ja/newsroom/press-hub.html
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