プレスリリース
BuzzFeed Japan株式会社(本社 東京都千代田区、以下、BuzzFeed Japan)が運営する「ハフポスト日本版」は、4月26日(火)21時から「魚とSDGs」をテーマにしたオンライン番組を配信します。日本食のアイデンティティともいえる「お寿司」を入り口に、海の豊かさをどう守るのか、私たち一人一人にできることは何かを考えます。
■番組概要
配信日時: 4月26日(火)21時〜(約60分)
配信:
YouTube https://www.youtube.com/watch?v=H1D9Lsv4yX8
Twitter https://twitter.com/i/broadcasts/1YpKkZWvWvVxj
ゲスト(敬称略):
滝本 麻耶(WWFジャパン海洋水産グループ)
臼井 壯太朗(株式会社臼福本店代表取締役社長)
渡部 更夢(フィッシャーマン・ジャパン)
MC:
辻 愛沙子(arca CEO)
南 麻理江(ハフポスト日本版)
解説:
中村 かさね(ハフポスト日本版)
[画像1: https://prtimes.jp/i/19238/126/resize/d19238-126-59fb4fc2cb3cebaa96f0-0.png ]
■番組の注目ポイント
SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」を達成するために、具体的にどんな行動が求められているのか見てみると、実は半分近くが「漁業」に関係することです。豊かな海に囲まれた日本で暮らす私たちにとって、「食卓から魚が消える日がくるかもしれない」という危機感は縁遠いものかもしれませんが、実は、海の漁業資源は「枯渇」に向かいつつあるといっても過言ではありません。
国連食糧農業機関(FAO)によると、資源状態が十分に豊富な魚はわずか6.2%。世界人口の増加や途上国の経済成長を受けて、世界中で魚の消費量が増加し、その需要に応えるように魚を「獲りすぎ」てしまったのです。
「IUU漁業(違法、無報告、無規制)」も世界的な問題となっています。2015年に日本が輸入した天然水産物215万トンのうち、24〜36%がIUU漁業によるものだと指定する調査結果もあり、日本も決して他人事ではありません。
そして、もう一つ。未来の食卓から「魚」を消さないためには、「持続可能な漁業」の担い手をどう確保するかという視点も欠かせません。持続可能な漁業に向けて取り組む生産者たちを支えるのは、私たち消費者です。番組では、一人一人の視聴者に問題を自分ごと化していただくことを目指して、「魚×SDGs」について話し合っていきます。
■参考記事
未来の寿司は「魚なし」?海の豊かさを守るためにやるべきことを、ハフライブで考えます。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/hufflive-202204_jp_62613df7e4b09c32edf919a1
獲った魚の3割は廃棄されている。数が少ない、サイズが小さい、人気がない…食べられるのに市場に出回らない“未利用魚”
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_625cdbb3e4b066ecde14bd38
■ハフライブについて
ハフライブは、ハフポスト日本版が企画・制作・配信している「SDGs」をテーマにしたトーク番組です。多彩なゲストとの会話を通じて、季節の話題やその時々のニュースに応じたテーマをSDGsと結びつけて紐解いています。また、番組出演者の女性比率を上げて、ジェンダー平等を目指す「50:50」プロジェクトを実施しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/19238/126/resize/d19238-126-a13d82b95a4ad2aca129-1.jpg ]
50:50プロジェクトについて
https://www.huffingtonpost.jp/entry/hufflive-5050_jp_600e8ad3c5b6a0d83a1cd2f5
2022年からは各回のゲストに1人以上のU30世代ゲストをお招きし、未来の主役である若者と共に社会への発信を行っていきます。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/u30-project_jp_61372c68e4b04778c0094edd
ハフライブ過去の配信はこちら
https://www.huffingtonpost.jp/entry/hufflive-2021_jp_6024b76cc5b6ddb35815ad50
ハフポスト日本版について
https://www.huffingtonpost.jp
ハフポスト日本版は2013年5月、株式会社朝日新聞社をパートナー企業としてスタートしました。「会話を生み出すメディア」として、国際ニュース、SDGs、働き方、ジェンダー平等、LGBTQ、ダイバーシティ、子育て、アート&カルチャーなど、人々の価値観をアップデートする重点テーマを掲げて記事を発信してきました。また、オンライン生配信番組の「ハフライブ」、SDGsをテーマにし、SPINEARから発信するポッドキャスト「SDGsを仕事に活かす」、ニュースを分かりやすくビジュアル化したInstagramなど記事というかたちにとらわれないデジタルクリエイティブ・カンパニーとして発展してきました。ユニークユーザーは2,400万(2021年8月時点)。Facebookのフォロワーが32万、Twitterが36万、SDGs専門のTwitterアカウントのフォロワーが1万、それぞれいます。
BuzzFeedについて
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BuzzFeed Japanについて
2016年1月にBuzzFeed日本版を創刊。社会にポジティブなインパクトをうみだすことをめざし、記事や動画、特集など独自のスタイルで、ニュース、カルチャー、ショッピング、エンターテインメントの情報を発信しています。月間ユニークビジターは3,500万人を超え(2020年12月)、オーディエンスはZ世代とミレニアル世代が半数以上を占めています。また、5つのバーティカルメディア(BuzzFeed Japan、BuzzFeed Japan News、ハフポスト日本版、BuzzFeed Kawaii、Tasty Japan)を運営しています。2021年5月にハフポスト日本版と合併し、BuzzFeedとZホールディングス株式会社、朝日新聞社の3社が出資しています。
プレスリリース提供:PR TIMES