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フォトロン、高品質・低遅延で映像を伝送/共有する「Photron Live Cloud Service」のサービス提供を開始

(PR TIMES) 2022年01月31日(月)12時15分配信 PR TIMES

パブリックインターネットだけで遠隔地と高品質な映像信号を共有

映像の企画から制作、映像編集、配信・流通に至るまでを、グローバルにワンストップでお届けする株式会社IMAGICA GROUP(本社:東京都港区、代表取締役社長:布施 信夫)のグループ会社で、放送/映像関連機器の開発・製造・販売・輸出入を手掛ける株式会社フォトロン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 瀧水隆)は、パブリックインターネットだけで高品質・低遅延で映像を伝送/共有し、リモートプロダクションにも活用できる映像伝送/共有クラウドサービス「Photron Live Cloud Service」の提供を、2022年1月31日(月)より開始します。初年度200 契約の販売を目指しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/37973/117/resize/d37973-117-97b328e84fb688bb7792-0.jpg ]

映像制作の現場では、スタジオと中継現場とをネットワークで接続し、リモートで中継先の機材を操作して番組制作を行うリモートプロダクションやリモートオペレーションという制作手法が市場とともに今後も拡大していくと予想されています。
「Photron Live Cloud Service」はシンプルかつ低コストで日常的な運用が可能となるサービスであるのはもちろん、リモートプロダクションに必要な複数の映像ストリームの同時転送にも対応しています。


▼ Photron Live Cloud Service 製品ページ
https://www.photron-digix.jp/product/photron_live_cloud_service/

[表: https://prtimes.jp/data/corp/37973/table/117_1_31c3a1add5215502c31e1291dad7e4a1.jpg ]




開発背景


社会的なネットワークインフラ増強に伴い、映像制作の現場でもネットワークを利用した映像伝送、クラウドサービスの活用が求められています。しかし、以下のような課題があり、日常的に使用できるレベルには到達していませんでした。
・ ネットワーク自体に高いクオリティが求められ、比例してコストが上がってしまう
・ ネットワークルータ等周辺機材のセットアップが煩雑になる

そこでフォトロンでは、比較的容易に構築が可能なパブリックインターネットの利用を前提に、その環境でも使用可能なIP プロトコルである「SRT」や、ブラウザベースでの利用に特化している「WebRTC」に注目し、ネットワークを利用した映像伝送/共有を実現するサービス「Photron Live Cloud Service」を開発しました。
導入のハードルを下げるために初期コストを抑え、使いたい時に使いたいだけ提供できるプランをご用意しています(1 週間、1 ルートから利用可能)。



主な特長

・ SRT を利用した高品質映像伝送
SRT のストリームをクラウド上でルーティングできるアクセスポイントをサービスとして提供します。これを活用することで、ユニキャストであるSRT のストリームを分岐したり、送信先デバイスへのストリーム情報を管理することが可能です。「Photron Live Cloud Service」を利用することで、エッジデバイス側(エンコーダやデコーダなど)にグローバル固定IP アドレスが不要となり、より簡易なネットワーク環境でSRT を利用することが可能になります。

・ WebRTC を活用した低遅延映像モニタリング
WebRTC を利用することで、拠点の映像信号を遠隔地にいる担当者にも低遅延で共有できます。ブラウザで視聴可能なため、PC・モバイルなど、再生デバイスを選びません。
低遅延で映像を共有できるため、遠隔地にあるシステムを遠隔操作(リモートオペレーション)することへの活用や、チーム/プロジェクトメンバー内でのリアルタイムでの映像共有、視聴の提供など利用シーンは多岐に渡ります。

・ パブリックインターネットでの利用が可能
SRT はパブリックインターネットでの利用を前提に開発されています。AES128/256 での暗号化で大切な映像資産を保護する仕組みや、パケットロス等で失われた情報をARQ(パケット再送信要求) で補填する仕組みなど、高品質な映像をセキュアに伝送できます。
WebRTC での映像モニタリングを利用する場合でも、「Photron Live Cloud Service」にログインする際のユーザ認証や、視聴アドレスへのアクセス制限を設けることで、管理者が許可したユーザにだけ映像を届けることが可能です。

・ 1 週間から利用可能. 初期コストが必要なく導入が簡易
完全なサービスでの提供であることから、ご契約をいただいてからすぐにご利用いただくことが可能です。環境構築や必要なアプリケーションの購入などは、全く必要ありません。
使用する分だけを契約いただくことで、使う時だけサービスとしてご提供します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/37973/117/resize/d37973-117-f3f3831cfa7f61f991b1-1.jpg ]



「Photron Live Cloud Service」リリースイベント(ウェビナー)


映像伝送/共有クラウドサービス「Photron Live Cloud Service」のライブでの映像伝送・リモートプロダクションでの活用にフォーカスしてご紹介するウェビナーを開催します。
本ウェビナーでは「Photron Live Cloud Service」の概要やデモンストレーションなどをご覧いただきます。

・ 開催日時:2022 年2 月1 日(火) 15:00〜15:30
・ 参加費:無料(要事前申込)
・ 申込ページ:https://www.photron-digix.jp/info/2022/101869.html

<アジェンダ>
・ 「Photron Live Cloud Service」 概要
・ デモンストレーション
・ SRT を活用した高品質映像伝送
・ WebRTC を活用した低遅延映像モニタリング
・ 今後の機能拡張について


フォトロンでは今後も、「Photron Live Cloud Service」の機能を今後も拡張していくことで、映像プロダクションとネットワークサービスを強くリンクできる制作スタイルを提案し続けます。

当社グループでは、引き続き “映像”制作改革に挑戦し、最適なソリューションをご提供、世界の人々に「驚きと感動」を与える映像コミュニケーショングループを目指してまいります。



株式会社フォトロンについて

放送・プロ映像機器のシステムインテグレータ
独創的で先進的な新技術を使って、画像処理の最先端市場を創造し、世界を目指してまいります。
会社名:株式会社フォトロン
本社:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング21階
代表者:代表取締役社長 瀧水隆
創業:1968年7月10日
資本金:1億円
事業内容:IMAGICA GROUP グループ企業、放送用映像機器、民生用および産業用電子応用システム(CAD
関連ソフトウェア、ハイスピードカメラ・画像処理システム、その他)の開発、製造、販売、輸出入
URL: https://www.photron-digix.jp/


株式会社IMAGICA GROUPについて

1935年の創業以来、新たな“映像”の価値創出に挑戦し続け、これからも「世界の人々に”驚きと感動”を与える映像コミュニケーショングループ」を目指してまいります。
会社名:株式会社IMAGICA GROUP(東証一部上場、証券コード:6879 イマジカG)
代表者:代表取締役会長 長瀬文男
代表取締役社長 社長執行役員 布施信夫
所在地 :〒105‐0022 東京都港区海岸一丁目14番2号
創立:1935年2月18日
資本金:33億6百万円
事業内容:映像コンテンツ事業、映像制作サービス事業、映像システム事業等を営むグループ会社の事業の統括
URL: https://www.imagicagroup.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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