プレスリリース
約60%が社会的交流を求め、「ホテル」が旅行中の新たな出会いの場になると回答
社会的交流の場が狭まる:日本人の7割以上がコロナ前と比べて友人と会う機会が減り、コロナ後の旅行で人との交流を切望している
人との交流を求めた旅行への期待:18〜34歳の65%以上が、コロナ前と比べて“新しい出会い”を「とても重要」「より重要になった」と回答
日本の旅行者はグローバルより積極的:グローバルの調査結果(平均約40%)と比べて、日本では、約60%の旅行者が、新しい人と出会うために休暇を過ごしてみたいと回答。特に、若い世代(18歳から30代前半)からの期待が大きい
旅行中の出会いは、その後の繋がりにも:日本の旅行者18歳から34歳までの約7割が今までに旅行中に出会った人と、旅行後も連絡を取ろうとしたことがあると回答。コロナ前に注目されていた、ソーシャルホテルがコロナ後に再び注目される可能性が?
新型コロナウイルス感染症拡大により、物理的な人との交流に制限がかかり、人との繋がりが希薄になっています。Hotels.comは、「新たな出会いに関する旅行者調査」を日本を含む、9か国で実施しました[1]。日本の調査によると、7割以上の人がコロナ前に比べて友人を含む、人と会う機会が減ったと回答。今後旅行ができるようになった際には、新たな友人と交流できる機会を待ち望んでいることが分かりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/17857/117/resize/d17857-117-745978b079a2ef115549-0.jpg ]
旅行時において、「ホテル」は他の人との繋がりを持てるきっかけであり、新しい人と出会うために最も適した場所の1つであると日本人の約60%が回答しています。「ホテル」に人とのつながりを求める点は、グローバル平均55%と比べても、1位のアメリカ(88%)に次いで高いことがうかがえます。日本人の若い世代(18歳〜34歳)では、65%以上、特に、25歳から29歳の層では77%が、旅行を計画する際に、今後ホテルや旅行先で新しい人と出会える機会があるかどうかが重要な要素となると認めています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/17857/117/resize/d17857-117-12323c268623d9d7bd44-1.jpg ]
また新しい友人を作るためだけに休暇を取りたいと回答した日本人の若い世代は約70%に上り、グローバル調査の全体平均38%と比べても、突出した結果となっており、日本の若い旅行者は他の国と比べても新たな出会いを強く求めている事が分析できます。日本の調査対象者全体でみても、この項目は60%となっており、1位のアメリカ(63%)に次いでいますが、35歳以上の世代でみると、45%とグローバル平均よりはまだ高いものの、若い世代と比べると新しい人との繋がりの創出にはやや消極的であることが分かりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/17857/117/resize/d17857-117-eff82f5e83572c36ccf0-2.jpg ]
今後の旅行先についての項目では、Hotels.comの日本での調査によると、18歳から29歳で50%以上、30歳から44歳は40%近い人が人里離れた場所よりも人との出会いの機会がある場所に旅行に行きたいと回答しています。
特に25歳〜29歳の若い世代では、これからの旅行でやってみたいこととして、以下の通りであり、旅行先でのアクティブな活動を通して、新しい出会いを求めていることが明らかになりました:
1. 「新しい出会いを求めて今までやったことのないアウトドア活動に申し込む(54%)」
2. 「やったことのないホテルのアクティビティに申し込んで新しい出会いを求める(51%)」
3. 「観光旅行や団体旅行を予約して新しい人と過ごす(49%)」
また、日本の旅行者の43%が「ホテルスタッフとの会話」や「地元のお店を訪問」など旅行先での旅行者との出会いだけでなく、宿泊先やお店のスタッフなど現地の人との交流にも期待しています。
さらに、Hotels.comの調査によると、日本人の18歳から34歳までの約7割が今までに旅行中に出会った人と、旅行後も連絡を取ろうとしたことがあると回答し、「旅行」を通じて新しい友人との繋がりを作り、「旅行」が人との輪を広めていくきっかけになっていることが分かりました。
調査結果を受け、 Hotels.comアジア太平洋地域広報統括のゾーイ・チャン(Zoe Chan) は、以下のように述べています:「新型コロナウイルス感染症パンデミックは、旅行の計画と同様に、個人的な人間関係にも厳しい影響を与えています。旅行者が再び旅に出られる準備が整ったとき、人との交流が盛んになる時代になることでしょう。私たちの調査から、ホテルは、人々が繋がる社会を再燃するきっかけとなることを再認識しました。これからの旅行では、休暇を過ごす人々はこれまで以上に人とのつながりを求め、新たな友人と出会えるようなホテルを拠点として選ぶようになるでしょう。」
旅行者がホテルを決める際の優先順位にも変化が出ています。これまでは無料Wi-Fiが使えるかどうかが上位にあったのに対し、2021年には10位に留まり[2]、代わりにプールやスパ、ジムが上位にランクインしています。ここからもバーチャルな交流よりも実際に出会って話すことができるなど、人間同士の交流が好まれる傾向にあることがわかります。
旅行に行くことはまだ難しいかもしれませんが、今後はより人と出会うこと、交流できることが旅行の目的となることが予想されます。
[1] Hotels.com 新たな出会いに関する旅行者調査:日本を含む計9か国(イギリス、アメリカ、フランス、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、韓国)で、合計10,500人を対象に実施。
[2] Hotels.com 内部データ、2021年7月1日から2021年12月31日までの検索数を抜粋
Hotels.com 新たな出会いに関する旅行者調査(日本)
アンケート概要
■サンプル数: 国内計500名
■調査期間: 2021年12月15日〜 20日
■調査対象: 18歳以上のコロナ禍で旅行に出かけた、もしくは今後旅行に行きたいと考えている層
■調査方法: インターネットリサーチ
■調査会社:OnePoll
本調査では小数点第1位で四捨五入しているため、足し上げても合計数値が100%とならない場合がございます。
■Hotels.com™について
ご希望通りの宿泊先を探して、簡単に予約できるHotels.com。出張やレジャーを問わず、使いやすいホテル予約サービスの提供に努めています。Hotels.comでは世界中の数十万軒もの宿泊施設(※1)の予約ができ、ウェブサイトは90カ国以上で運営され、41の言語に対応しています。ラスベガスのお得なホテルも、タイのツリーハウスも、絶景のヴィラも、サクッと手軽に検索完了。また、大人気のロイヤリティプログラム「Hotels.com™ リワード」では、スタンプ10個で1泊分のボーナスステイ(※2, ※3)をもらえるお得な特典も用意。ホテル予約は賢く簡単、スマートに。3,000万件以上の宿泊済みのお客様による口コミ評価や、ダウンロード数7,000万件の使いやすいスマホアプリも提供しており、お客様にぴったりの宿泊施設を探していただけます。
※1 キャンセルする場合は、チェックインの24時間前までに申請する必要があるホテルもございます。
※2 一部除外あり。ボーナスステイで利用できる金額の上限は、お客様の過去10 泊分の宿泊料金の1 日あたりの平均金額に相当します。ボーナスステイに税およびサービス料は含まれません。アプリでのご利用の場合を除き、ボーナスステイの特典には1泊につき500円の手数料が加算されます。詳しくは利用規約全文( https://jp.hotels.com/customer_care/terms_conditions.html )を参照してください。
※3 宿泊すると 1 泊につき 1 個のスタンプが貯まります。
※旅行を計画する際には、事前に衛生および安全に関する政府の情報をご確認ください。
プレスリリース提供:PR TIMES