プレスリリース
千葉大学発医療スタートアップ企業である株式会社Smart119(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長/CEO:中田孝明)は、「指先の包帯の巻き方」のイラストレーションを、本日一般公開しました。コロナ禍においては、外食を控えて家庭で料理をはじめた方や、密を避けてグランピングで調理する方など、包丁を使い手指に切り傷が生じてしまう機会が増えました。また足先も、不意にぶつけてしまうこともあります。こうした指先のケガは、日常生活の些細な行動にも支障が起こりますから、早く完治してほしいものです。しっかりとした治療のためには包帯を使う場面があります。救急集中治療医の見地から、正しい指先の包帯の巻き方を、親しみやすいマンガで解説します。本資料は学校、企業、公共機関、町内会等で自由に配布・利用していただくことが可能です。
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指のケガは、不意に起きます。包丁で指を切ってしまう、つま先を強打してしまうなど、日常生活の中で起こります。特にコロナ禍では増加傾向にあって、それは外食を控えて家庭で料理をはじめる、また密を避けることから流行した屋外での調理で切り傷を負う機会が増えたことがあります。
指先のケガは、日常生活に支障を伴います。手は道具を扱い、足は歩行に、そしてそれぞれの指先は「触感」という感覚を担っています。わずかなケガでも行動に違和感と痛みを生じてしまいますから、適切な治療をして早期に完治したいものです。包帯は、止血、傷の保護、塗り薬や湿布などが患部からズレないように固定することから用いられます。
包帯は交換せずにいると不衛生となって感染のもとになりかねません。汚れたり、入浴後に取り替えましょう。血流を滞らせるほど圧迫をしないように、また関節の動きを妨げないように巻きます。正しい巻き方を知って完治をしましょう。
◆テーマ
「指先の包帯の巻き方」
◆解説者
中田孝明
株式会社Smart119 代表取締役
千葉大学大学院医学研究院 救急集中治療医学 教授
https://twitter.com/Nakada119
◆監修協力
新井久美子(救急科専門医)
矢澤まり(外科専門医)
◆印刷用資料ダウンロードリンク
https://smart119.biz/manga/000554.html
◆包帯は、どんな時に巻くか
傷の保護
止血やむくみの軽減
骨折した部位の固定
患部に塗り薬を固定する
◆ばんそうこうとギプスとの違い
ばんそうこう:直接傷口や患部の手当てに使用する
ギプス:骨折や脱臼の整復後の固定と安静に使用する包帯と添木の総称
◆包帯の巻き方(反復帯)
手・指を包帯で覆う
保護したい部分に包帯を重ねる
保護したい部分を包帯で適度に覆い、さらにその部分に巻く
手や足の甲に包帯を巻く
テープなどで固定する
◆包帯を巻いた時の注意点
血流が滞ったり、皮膚の色が変わったりするほど圧迫しない
巻いたままでは感染のもとになる。汚れた時、入浴後で交換する
関節運動の妨げにならないように適度に巻く
◆参考資料
ビジュアル基礎看護技術ガイド
◆医療情報イラストレーション・シリーズ ホームページ
https://smart119.biz/manga/
※画像など当コンテンツを報道にて引用いただく場合は、「(株)Smart119 提供」と記載ください。また、その際はpress@smart119.bizまでご一報いただけますと幸いです。
<株式会社Smart119について>
株式会社Smart119は「現役救急医が設立した、千葉大学発スタートアップ」です。
『今の「119」を変える』ため、音声認識とAIを活用した救急医療支援システム「Smart119」を開発・運用。
千葉市において、日本医療研究開発機構 (AMED) の救急医療に関する研究開発事業を実施。
緊急時医師集合要請システム「ACES」、災害時をはじめ、医療事業継続支援システム「respon:sum」の開発・運用を行っています。Smart119は「安心できる未来医療を創造する」を目指します。
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【株式会社Smart119概要】
会社名: 株式会社Smart119
住所: 千葉県千葉市中央区中央2丁目5-1千葉中央ツインビル2号館 7階
設立: 2018年5月
代表者: 中田 孝明
事業内容:
音声認識とAIを活用した救急医療支援システム「Smart119」の開発・運用
緊急時医師集合要請システム「ACES」の開発・運用
医療事業継続支援システム「respon:sum」の開発・運用
URL: https://smart119.biz
Twitter: https://twitter.com/Smart119_jp
メールアドレス: press@smart119.biz (担当:中村)
プレスリリース提供:PR TIMES