プレスリリース
保守部品の効率的な配送を実現、検査品質の更なる向上を目指す
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)のグループ会社で、ITシステムの保守・運用サービスと教育事業を手掛けるCTCテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中谷 寿宏、以下:CTCT)は、保守事業の強化を目的に保守部品を配送するロジスティクスセンターを東京都江東区から東京都品川区に移転し、10月1日から「東京ロジスティクスセンター」として運用を開始しました。保守部品の配送の効率化と検証スペースの拡大で保守サービスの更なる品質向上を図ります。
東京ロジスティクスセンターは、CTCTが行う保守事業の中核拠点として、保有する保守部品の約50%を取り扱い、全国のサービス拠点への安定的な供給を担います。
新しいロジスティクスセンターは、空港、鉄道貨物駅に近い立地を活かしながら、賃貸契約先である株式会社近鉄ロジスティクス・システムズと連携して、トラック、空輸、鉄道などの輸送手段を組み合わせた物流システムに刷新しています。全国への保守部品の配送効率を向上し、より迅速で高品質な保守サービスの体制を整え、環境負荷の少ない鉄道での輸送量の増加につながるモーダルシフトに取り組みます。
また、保守部品における品質検査の体制を強化するため、検証エリアを従来のロジスティクスセンターから拡大しています。入荷部品の品質検査や交換した不良パーツの原因究明が迅速化でき、メーカーへの対策依頼や同じ部品を使用しているお客様への周知を早期に実施して、保守サービスの更なる品質向上につなげます。建物は免震や水害対策、非常用電源といった災害対策を完備しており、非常時にも安定した保守部品の供給が可能となり、お客様のITインフラの安定的な運用を支援します。
CTCグループは創立当初から保守サポートの体制を整え、CTCTは、全国のお客様へのサービスで培った技術力とノウハウで、保守部品における独自の品質検査の基準を設けながら、60社のメーカーから調達した10万点以上の保守部品を自社で管理・運用しています。
今後CTCTは、再生可能エネルギーの活用やモーダルシフトを更に進め、持続可能な物流運営に取り組みます。また、自社のマネージドサービスやSIサービスとの連携で、1万社を超えるお客様のITライフサイクル全体にわたるトータルサポートを提供していきます。
■東京ロジスティクスセンターについて
[表: https://prtimes.jp/data/corp/108377/table/111_1_8eb244068bc5d5e2fc67840ceebc548b.jpg ]
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以上
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)
https://www.ctc-g.co.jp/
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