プレスリリース
飼い主と愛猫の幸福のためのP2P互助「ねこふく」。ネコリパブリックの高齢者も安心して猫と暮らせる新サービスが2021年12月1日よりスタート!
ネコリパブリックはP2P互助のノウハウ提供をFrich株式会社よりうけ、高齢飼い主が保護猫と安心して暮らすためのサービス「ねこふく」を立ち上げます。
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保護猫カフェ「ネコリパブリック」や保護猫のためのブランド「NECOREPA/」を運営する株式会社ネコリパブリック(本社所在地:東京都台東区、代表取締役:河瀬麻花)は、Frich株式会社(本社所在地:東京都千代田区、:代表取締役 CEO 富永 源太郎)と協業し、高齢者が安心して猫と暮らせる新しい仕組み「ねこふく」を2021年12月1日よりスタートさせます。
サービス開発背景
生活環境等の向上によって猫の平均寿命は15.45歳まで延びています。*1
一方、高齢飼い主が「自分に万一のことがあったら」と保護猫の引受をためらうケースが少なくありません。事実、飼い主の齢に絡む理由で猫などのペットが自治体に持ち込まれています。持ち込まれた猫は新たな飼い主が見つからなければ殺処分されているのが現状です。
高齢飼い主が保護猫と安心して暮らせるということは、高齢者の生活に癒し・安らぎが生まれるというだけでなく、殺処分を減らすという意味においても、極めて重要な社会課題であるといえます。
*1 出典:「令和2年 全国猫飼育実態調査」(一般社団法人ペットフード協会)
「ねこふく」とは?
高齢飼い主の方に人生の最後まで安心して楽しく保護猫と過ごし、幸福になってもらうためのサービスです。当社は、P2P互助の仕組みをノウハウのある、Frich株式会社とともに開発しました。具体的なサービス及び仕組みは以下のとおりです。
(1)仕組み
保護猫を引き受けた高齢飼い主が参加できるコミュニティ型サービスであり、飼育に関するオンライン相談や保護猫カフェを割安で利用することによって飼い同でのリアルな交流ができます。
日頃から喜びや悩みを積極的に共有することで飼い主同の繋がりが強化され、保護猫との潤いのある暮らしづくりに貢献していきます。また、万が一のときはネコリパブリックが保護猫を再び引受けて新しい飼い主さんを探すので、人生の最後まで安心して保護猫と過ごしていただくことができます。
*引受けにあたっては条件があります。
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(2)詳細
・加入受付開始:2021年12月1日〜。当日から https://frich.jp/ にて内容をご確認いただけます。
・料金:月額5,000円 * 飼い主が65歳未満の場合は月額3,000円
・引受条件
完全室内飼いであること
不妊手術済みの猫であること
液検査済みの猫であること(必須項目 ALP,GPT,BUN,CRE)
ネコリパブリック所定の診断書をかかりつけ獣医師に診断後押印証明してもらうこと
室内飼いを始めてから1ヶ月以上経過した後に猫エイズ・病ウィルスの検査済であること
(現在病陽性の子は受け入れができません)
・加入方法:ネコリパブリック各店舗で受付(https://www.neco-republic.jp/shop)
*ネコリパブリックで譲渡していない猫の受入れもできますが、事前に対面での審査等が必要です。
*審査なしに加入することはできません。
・サービス内容
1.飼育に関するオンライン相談
ネコリパブリックが飼育に関するお悩み相談にのります。また、コミュニティにはオンラインでの交流機能があり、加入者同でもコミュニケーションをとることが可能です。
2.猫部屋割引
保護猫カフェ ネコリパブリック(直営店のみ)の利用時に、猫部屋料金がいつでも10%割引となります。
飼い主同がリアルで交流する場にもなります。
3.飼い主の死亡保障
飼い主が死亡した場合、ネコリパブリックが飼い猫を引き取り、責任を持って新しい飼い主さんを探します。
(飼い主さんが見つからなかった場合はネコリパブリックにて終生飼育します)
4.オンライン保護猫カフェ
ネコリパブリックが運営する保護猫カフェの限定お宝動画を見ることができます。
5.ネコリパグッズ割引
ネコリパブリックオリジナルグッズが割引価格で購入できます。
類似サービスと「ねこふく」ならではの特徴
類似サービスとしては、2007年の信託法改正によって誕生した「ペット信託」があります。
しかし、仕組みが複雑であったり、まとまった金額が必要であったり、あるいは預ける予定の施設が適切に運営されているのか不安になる等の諸課題があります。
「ねこふく」ではP2P互助の仕組みによって「顔の見えるコミュニティ」をベースとした仕組みづくりにこだわりました。加入時だけでなく日ごろからコミュニティに喜びや悩みを相談できるので、保護施設だけでなく同じリスクを抱える加入者同についてもより深く知ることができます。また手続きや料金の面では、面倒や複雑さを極力排除した月額料金制となっています。
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今後の展開
「経済的理由からペットを飼うことができなくなった」「介護施設に入居することになった」など、近年飼い猫を手放す理由が多様化してきています。そのような社会課題についても解決できるよう順次サービス内容を強化していきたいと考えています。
わたしたちはこれからも、この世の全ての猫たちに、お腹いっぱいになる幸せと安心して眠れる場所を提供するために、不幸な猫が生まれない様々な仕組みやサービスを提供していきます。
Frich株式会社について
〇設立:2018 年 1 月
〇代表:代表取締役 CEO 富永 源太郎
〇本社所在地:東京都千代田区神田神保町2-2-24 阿久澤ビル2階
Frichは、知り合い同が特定のリスクに備えてグループを形成してお金を拠出し、万一アクシデントが発生した時には 、そのお金をもとに、アクシデントに遭った方をサポートする仕組みです。
社会変化によって生じる新たなリスクは従来の保険商品ではサポートが難しいため、 そこをP2P型の新たな保障で1つ1つサポートします。 我々は、「保険というセーフティネットから外れるひとがいなくなる世界」を目指している企業です。
株式会社ネコリパブリック
〇設立:2014 年8 月
〇代表:代表取締役 河瀬麻花
〇本社所在地:東京都台東区蔵前4−9−8
日本の行政による猫の殺処分をゼロにすること。この世の全ての猫たちにお腹いっぱいになる幸せと安心して眠れる場所を提供することをミッションとしています。
2014年から保護猫カフェを運営をメインに、ホゴネコイベント、譲渡会を開催しています。
日本全国に6店舗の保護猫カフェ、シェルターを2拠点運営。
来年度は、岐阜県飛騨市にシェルター設置予定。
保護猫活動を広めるきっかけ作りのために、企業とのコラボ商品販売などホゴネコに関わる様々な事業を展開しています。
参考URL
▼ ネコリパブリック (https://www.neco-republic.jp)
▼ P2P互助プラットフォーム Frich (https://frich.jp/)
▼ Frich(フリッチ)公式ブログ(https://blog.frich.jp/)
プレスリリース提供:PR TIMES