プレスリリース
〜市内の全小中学校42校へ導入、約5,000人が利用〜
株式会社COMPASS(本社:東京都文京区、代表取締役:小川 正幹)は、提供するAI型教材「Qubena(キュビナ) 」が、宮崎県延岡市の全市立小中学校における指導の一環として正式採用され、2022年4月より利用が開始されましたことをご報告いたします。
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今回Qubenaを採用いただいた延岡市では、市教育委員会が作成した「わかあゆ教育プラン」における基本目標に、“幼児教育及び義務教育諸学校における教育力の向上”を掲げ、基本方針の一つにICT利活用の推進を設定しています。ICTを活用した個別最適かつ協働的な学びの実現に向け、延岡市における学校教育の情報化を力強く推進していくために、一人一台端末環境による児童生徒及び先生方の力を最大限に引き出すための取り組みを行っています。
その取り組みの一つとして同市では、AI型アダプティブラーニング教材であるQubenaを2020年度より段階的に導入、2021年度は市内全小中学校の小学5年生と中学2年生での利用をいただいておりました。その結果、児童生徒一人ひとりの到達度に合わせた学習の充実につながることを評価いただき、この度の市内全小中学校42校(小学5年生〜中学3年生)(※)の約5,000人での正式採用にいたりました。
(※一部小規模小学校のみ、全学年にて導入。)
<延岡市教育委員会 教育長 澤野幸司氏 コメント>
延岡市では、これまでの授業実践に加え、ICTを活用することで個別最適な学びと協働的な学びを促進し、児童生徒及び先生方の力を最大限に引き出すことをめざし、2020年度に市内の小規模校において先行実施を行い、2021年度より市内全小中学校でのQubena導入(※)にいたりました。AIにより、児童生徒の学習中の操作ログや計算の過程、解答データの分析等がなされ、児童生徒一人ひとりの理解度に応じた問題が提供されることが、児童生徒の意欲を向上させるとともに、資質・能力の確実な定着へと結びついています。
令和4年度は、クラウド型ソフトの利点を生かし、夏季休業中等の課題としても活用し、児童生徒が継続して自らの学びを振り返り、力を伸ばす取り組みを推進してまいります。
(※2021年度は小学校・中学校各1学年での導入。2022年度より小学5年生〜中学3年生へ利用学年を拡大。)
COMPASSでは、今後もQubenaの提供を通して、すべての子どもたちを取り残すことなく「公正に個別最適化された教育」を届けるリーディングカンパニーとして、さらなる公教育へのICT普及に貢献できるよう邁進してまいります。
<COMPASSについて> URL:https://qubena.com/
AI が生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型教材Qubenaを開発、2021年度からは小学校・中学校の5教科対応版をリリース、全国の小中学校1,800校、約50万人が利用しており、アダプティブラーニングによって知識・技能の習得を支援します。
2018年度から20年度まで3年連続で経済産業省「未来の教室」実証事業に採択。また「日本e-learning大賞 経済産業大臣賞」「グッドデザイン賞」を受賞しています。
より多くの教育環境へのアダプティブラーニングの導入拡大を通じて、誰一人取り残すことのない個別最適化された学びの提供と、さまざまな教育課題の解決に取り組んでいます。
プレスリリース提供:PR TIMES