プレスリリース

ワーカーの健康性・快適性・知的生産性、安全・安心性を評価

　サッポロ不動産開発株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：宮澤　高就）は、当社が運営する恵比寿ガーデンプレイスタワー（以下「当物件」）において、CASBEE-ウェルネスオフィス評価認証で最高位のSランクを取得しました。
　「CASBEE-ウェルネスオフィス評価認証」（以下、CASBEE-WO認証）は、一般財団法人　住宅・建築SDGs推進センター（IBECs）が認定した第三者機関が、オフィスワーカーの健康性、快適性の維持・増進を支援するハード・ソフト両面での取り組みを評価するもので、知的生産性の向上に資する要因や、安全・安心に関する取り組みについても評価対象となります。なお、今回の認証は、当物件の共用部および当社オフィス部分（3 階）が対象となります。

　当物件は、恵比寿のランドマークとして、1994年8月に竣工しました。以来30年近くにわたり、継続的なバリューアッドおよび運営管理などの工夫によって高い健康・快適性を実現したことで、最高位Sランクの獲得に至りました。Sランクの認証は、2023年7月現在、築20年以上の都内賃貸オフィス物件では初の事例です。
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【認証取得の詳細】
■健康・快適性
優れた柱配置や空調ゾーニングによって、空間プランニングの自由度が高い点

■利便性向上
貸会議室、ドロップインワークスペース、職域食堂など多彩なニーズに対応できるスペースを備えている点

■安全・安心性
TMD型制震装置設置、共用部のみならずテナント専用部にも対応可能な非常用電源装置、ループ受電方式の採用など、高いBCP性能を備えている点

■運営管理
修繕計画、消防訓練へのテナント動員、AED講習会など多岐に渡る細やかな運営管理を実現している点

■プログラム
ワーカー限定SNSなどビル内で情報連携のためのインフラ・体制がある点

　当社は、経営ビジョン「ひとから、まちを、はぐくむ。」に則り、まちや社会の主役であるステークホルダーの皆様“ひとりひとり”に寄り添った新たな価値の創出に向け、事業を展開しています。今回のCASBEE-WO認証取得は主に物件の健康・快適性を評価するものですが、近年注目されている気候変動対応においては、2023年4月より当社保有全物件において、当社が調達する電力全量に相当する非化石証書を調達することにより、全電力を実質的に再生可能エネルギーにする方針としています。当社は、今後も継続して、多様な課題への対応を推進するとともに、「まちづくり」を通して「豊かな時間」と「豊かな空間」を創り、育むことで持続可能な地域社会の創造に貢献していきます。


【参考情報】
■CASBEE-ウェルネスオフィス評価認証について
一般財団法人　住宅・建築SDGs推進センター（IBECs）が主催し、2019年5月より開始した新たな認証制度です。建物利用者の健康性、快適性の維持・増進を支援する建物の仕様、性能、取組みを評価するツールで、建物内で執務するワーカーの健康性、快適性に直接的に影響を与える要素だけでなく、知的生産性の向上に資する要因や、安全・安心に関する性能についても評価するものです。
公式HP：https://ibec.or.jp/CASBEE/certification/WO_certification.html

■当社オフィスについて
恵比寿ガーデンプレイス3階、当社オフィスのコンセプトは「“ひと”が、まち・会社・ひとと有機的につながる場」。バイオフィリックな内装を取り入れることで明るい雰囲気を演出、中心部のパントリーでコミュニケーションを促すと共に、集中スペースや高さの異なる什器とフリーアドレス制の採用によってアクティビティ・ベースド・ワーキングを促進するなどの取り組みが評価されました。
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プレスリリース提供：PR TIMES