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SCSK株式会社との資本業務提携及び第三者割当による新株式の発行に関するお知らせ

(PR TIMES) 2024年05月10日(金)18時15分配信 PR TIMES


株式会社JDSC(本社:東京都文京区、代表取締役:加藤エルテス聡志、以下「当社」)は、2024年5月10日付の取締役会決議により、以下のとおり、SCSK株式会社(以下「SCSK」といいます)との戦略的な資本業務提携(以下「本資本業務提携」という。)を行うこと及び割当予定先に対する第三者割当による新株式の発行(以下「本第三者割当」という、また本第三者割当により発行される株式を「本新株式」という。)を決議し、本資本業務提携についての契約を締結いたしました。

I.本資本業務提携の概要
1.本資本業務提携の理由
当社グループは、「UPGRADE JAPAN」をミッションとして掲げ、「AIでデータの真価を解き放ち産業の常識を塗り替える」というビジョンを実現すべく、データサイエンスや機械学習、AIといった最先端の技術を社会に実装することを目指しております。
上記ビジョンの下で、当社グループは、各産業を代表するパートナー企業と共同で研究開発を行い、産業全体に共通する課題を解決するAI関連のサービスやソリューションを多数創出しております。当該研究開発において、当社グループとしては、AIを単なる先進技術としてではなく、実際に利益やキャッシュ・フロー等の観点で定量的な改善効果を創出し、産業共通課題を解決する手段として社会に実装することを目指しております。
また、当社グループは、ビジネスデベロップメント、データサイエンス及びエンジニアリングの三位一体のチーム体制により、産業課題の掘り起こし、AIによる解決策の提示、AIアルゴリズムの開発及びAIソリューションの実装までを包括的に推進しております。
SCSKグループは、経営理念に「夢ある未来を、共に創る」を掲げ、長年に渡りITサービス業界において、基幹システムやその周辺システムを中心にシステム構築をはじめとする様々なサービス提供を行ってきた豊富な実績を有しています。また、SCSKグループは、幅広い産業における顧客やパートナーと共に、社会課題の解決に貢献する新たなビジネスやサービス創造に取り組んでいます。
当社は、SCSKとの間で協業に向けた協議を続けて参り、今般、長期的な関係強化と資本面における提携関係を構築することを目的とし、同社に対する第三者割当増資を実施することといたしました。
本第三者割当により、グループにおける成長事業への投資資金に充当することは、当社グループの売上の増加や収益率の向上に繋がり、ひいては企業価値の向上が期待されます。一方で、SCSKグループは、当社グループの強みである、ビジネスデベロップメント、データサイエンス及びエンジニアリングの三位一体のチーム体制による産業課題の掘り起こし、AIによる解決策の提示、AIアルゴリズムの開発及びAIソリューションの実装などの競争優位性を活用することで事業拡大が見込まれることから本第三者割当を決定いたしました。今後、SCSKグループが有する顧客基盤やITシステム関連の知見及びノウハウと、当社グループのAI・データサイエンスの技術力や未解決の産業課題を解決する事業開発力を掛け合わせることで、当社の企業価値を更に向上すべく、SCSKグループ及び当社グループの事業面における提携関係の強化・発展に向けた協議を進めてまいります。

2.本資本業務提携の内容
(1)資本提携の内容
当社は、本第三者割当により、SCSKに当社普通株式413,200株(議決権数4,132個)を割当てます。2023年12月31日現在の議決権総数(132,348個)に、本第三者割当により増加する議決権数(4,132個)を加味した議決権総数(136,480個)を基準とした議決権比率は3.03%となります。

(2)業務提携の内容
当社及びSCSKは、パートナーシップ関係を構築し、新たなサービスの共同開発や両社の事業を拡大させることを目指して以下のような業務提携を行います。
(i)SCSKが有する顧客基盤やITシステム関連の知見及びノウハウの更なる高度化
(ii)当社グループのAI・データサイエンスの技術力や事業開発力を活用した社会実装の加速

また、これらに加え、当社グループ及びSCSKの更なる業務提携の深化についても検討や協議を進めます。なお、本第三者割当増資によって取得した当社株式の一部又は全部をSCSKがSCSK及び当社双方の合意なく売却した場合には、当社は、SCSKに対して書面で通知することにより、本契約を終了することができるものとして両社で合意しております。

全文は当社IR資料(PDF形式)をご覧ください。
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プレスリリース提供:PR TIMES

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