プレスリリース
オーディブル、1月27日より12万以上の対象作品が楽しめる聴き放題へ移行ポッドキャスト制作も強化し、総合的な音声コンテンツ配信サービスへ
杏によるポッドキャストや今井翼・森川智之・南沙良が出演するThe Sandmanの音声版制作に加え高橋一生・木村佳乃らが朗読する、村上春樹作品初となる日本語でのオーディオブック化の予定も発表
世界最大級のオーディオブック及び音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazonオーディブル(以下、オーディブル)は、2022年1月27日(木)より、日本向けの会員プランを12万以上の聴き放題対象となるオーディオブックやポッドキャストを楽しむことができる、定額「聴き放題」制へ移行することをお知らせします。コンテンツを強化すべく、同日には杏さんと共同企画で制作されたオリジナルポッドキャストが配信開始予定です。加えて、今井翼さん・森川智之さん・南沙良さんらの出演で制作されるアメリカの人気コミック「The Sandman」の日本語音声版の制作と、高橋一生さん・木村佳乃さんらの朗読で、村上春樹さん著の10作品を日本語では初めてオーディオブック化に向けたプロジェクトを始動する予定であることも発表しました。
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新規会員登録はこちら:https://www.audible.co.jp/ayclannounce220126
オーディブルは2015年に日本向けサービスを開始以来、「声の力を最大限に解き放つ(Power Of Voice)」をコンセプトに、コンテンツの拡充および優れた音声体験の提供を行ってきました。昨年には、オーディブルの日本サービスで初となる書籍よりも先に音声で届ける「オーディオファースト作品」の配信、主要ラジオ局とのオリジナルポッドキャスト制作に向けた連携強化、書籍と同日発売の作品数拡大などを実施。結果として、コイン制移行時の2018年8月と比較すると、昨年12月には会員数は約4.5倍へと増加しました。
近年のライフスタイルの変化に伴い、これからも期待が高まる音声エンターテインメントを多くの皆様に届け、よりたくさんのコンテンツをお楽しみいただけるよう、1月27日より、オーディブルは会員プランを定額制聴き放題へと移行します。これにより、会員の皆様は12万を超える聴き放題対象のオーディオブックやポッドキャストをいつでも、どこでも、好きなだけお楽しみいただくことが可能になります。
現在、会員の約70%は、書籍を読む時間を減らすことなく、オーディブルで本を聴いています。聴き放題になることで、お客様はより多くのオーディオブックやポッドキャストを楽しむことが可能になります。これは、出版社やクリエイターとっては、今まで以上に自分たちのコンテンツと接する機会を増やすと同時に、オーディブルのお客様にとっても多様なジャンルの中から好きな作品を好きなだけ楽しめることを意味します。オーディブルは、今回の会員プランの移行によって、より多くのお客様、そして出版社やクリエイターの皆様により満足いただける好循環を生むことを目指します。
オーディブルは、聴き放題へ移行後も引き続きコンテンツ拡充に注力します。2022年1月27日からは、俳優の杏さんとオーディブルが共同で企画を行い制作されたオリジナルポッドキャスト「Journey To The Origin With Anne」を含む、人気書籍のオーディオブック版やオーディブル独占配信のポッドキャストも配信開始を予定しています。そして今春には、アメリカの人気コミック「The Sandman」の日本語版が、俳優の今井翼さん・南沙良さん、声優の森川智之さんらの出演で配信開始予定です。
オーディオブックにおいては、村上春樹さん著の10作品の日本語版オーディオブックの制作に向けたプロジェクトを予定しております。日本語では初めてとなる本プロジェクトは、「騎士団長殺し」を高橋一生さん、「海辺のカフカ」を木村佳乃さん、「神の子どもたちはみな踊る」を仲野太賀さん、「職業としての小説家」を小澤 征悦さん、「東京奇譚集」をイッセー尾形さんの朗読での制作を予定しています。それ以外には、「1Q84」「ねじまき鳥クロニクル」「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」「螢・納屋を焼く・その他の短編」「辺境・近境」の制作を予定しています。
「オーディオファースト作品」についても、今年は新潮社との取り組みで三浦しをんさん著「墨のゆらめき」(仮題) の配信を予定している他、河出書房新社、幻冬舎、講談社、実業之日本社(五十音順)を含む多くの出版社と新たにプロジェクトを始動します。オーディブルと出版社、そして作家の皆様と一緒に、オーディブルならではの、音声での表現にこだわった作品を制作予定です。
本日開催した「Amazonオーディブル 戦略発表会 2022」では、会員プランの聴き放題への移行に加え、今年配信予定の作品を含めた新規コンテンツプロジェクトの始動について発表を行いました。
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「The Sandman」は、そのダークで文学的なファンタジーとホラーの世界によって、世界規模の文化的現象を生み出し、ニューヨークタイムズでベストセラー入りしました。英語のオーディブル版では、作家のニール・ゲイマンが本作の共同制作総指揮を、多数の受賞作品をもつダーク・マグスが脚色と監督を務めており、英国アカデミー賞受賞の作曲家、ジェームズ・ハニガンによるオリジナル曲を用いた、類を見ない映画的な音風景を再現しています。これらの演出はそのままに、声のみを日本語にした日本版の「The Sandman」が今春から順次配信されます。また、それに先がけ、今井さん・森川さん・南さんへのインタビューを収録したChapter 0が明日より配信予定です。
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イベントには、ナレーターを務めた今井翼さん、サンドマン役の森川智之さん、デス役の南沙良さんが登壇し、本作品の魅力や収録時のエピソード、聴きどころなどを語りました。
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また、今回オーディブルと共同で企画から携わった杏さんは、オリジナルポッドキャスト「Journey To The Origin With Anne」の配信開始に際して、イベントで本作品への意気込みや、日頃の音声コンテンツの楽しみ方や活用方法などを語りました。
村上春樹さん著の10作品のオーディオブック化プロジェクトの始動に際しては、村上春樹さん、高橋一生さん、木村佳乃さんからいただいたメッセージが公開されました。
耳で読まれる小説
僕は車を運転しながら、よく小説の朗読を聴いています。僕の場合、どちらかといえば古典作品を「聴く」ことが多いんだけど、自分の小説がほとんど同時代的に「耳で読まれる」というのは、嬉しいようでもあり、また少しばかり気恥ずかしいようでもあります。でもこれからはおそらく、多様な形式をとって小説は読まれていくのだろうし、作家の側も多かれ少なかれ、そういう新しい環境を念頭に置いて作品を書いていくことになるのだろうと思います。これまでになかった新しい可能性が生まれるといいと思う。 ー 村上春樹
村上さんの作品は僕にとって、とても思い入れのある作品ばかりですが、その中でも「騎士団長殺し」は大好きな作品の一つです。以前、この作品の書評を書かせていただいた際に、「これは僕の物語のように感じる」と書かせていただきましたが、今回改めてこの作品と向き合い、どう自分自身が反応していくのか、とても楽しみにしております。村上さんの作品を朗読で表現するという新しい挑戦となりますが、僕の声を通して、「騎士団長殺し」をお届けできれば幸いです。 ー 高橋一生
私は、村上春樹さんの大ファンなので、大興奮と同時に緊張しております。「海辺のカフカ」は発売時に読んでから時間が経っているので、また読み直して、皆さんの想像力を掻き立てることが出来るような朗読を目指して頑張ります。私自身オーディブルのヘビーユーザーで、音楽でもなく、ラジオでもなく、物語が聴きたい時があるので、家事をしながら聴くことが多いです。ですので、「海辺のカフカ」をずっと私の声を聴いてくださる方がいるのかと思うと、有難い気持ちでいっぱいです。張り切って務めさせて頂きますので、どうぞよろしくお願いします。ー 木村佳乃
オーディブルは今後も、より多くの皆様に満足いただけるよう、コンテンツの拡充および優れた音声体験の提供を行っていきます。
Audible(オーディブル)について
いつでもどこでも気軽に音声でコンテンツを楽しむことができる、世界最大級のオーディオエンターテインメントサービスです。プロのナレーターや俳優、声優が読み上げる豊富なオーディオブックや、ニュースからお笑いまでバラエティあふれるプレミアムなポッドキャストなどを取り揃えています。日本向けの会員プランでは、会員特典として12万以上の対象作品を聴き放題でお楽しみいただけます。再生速度の変更やスマホでのオフライン再生はもちろん、Amazon EchoやAlexa搭載デバイスにも対応。
現在、世界10ヶ国(米・英・独・仏・豪・日・伊・加・印・西)でサービスを展開。書籍との同時発売やオリジナルコンテンツ制作を手掛けるなど、オーディオエンターテイメントの先駆者として可能性に挑戦し続けています。
URL:https://www.audible.co.jp
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