プレスリリース
巧妙化するサイバー攻撃の脅威に対してセキュリティソリューションの更なる拡充を推進
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:新宮 達史、本社:東京都港区、略称:CTC)は、サイバーセキュリティ分野の先進的なソリューションの拡充を目指し、米国ベンチャーキャピタル(VC)のForgepoint Capital, LLC(Co-Founder and Managing Director:Alberto Yepez/Don Dixon、本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州、以下:フォージポイント社)がサイバーセキュリティ分野におけるソリューションをグローバルに展開することを目的として組成・運営するファンドに有限責任組合員(Limited Partner)※1として出資しました。
デジタル技術の進展に伴い、サイバー攻撃も巧妙化・高度化しており、CTCは、お客様システムの安定運用や被害の防止に向けて、セキュリティソリューションの更なるラインアップの拡充に取り組んでいます。
フォージポイント社はデジタルの未来を守る革新的な企業に投資する大手VC企業です。サイバーセキュリティやAI関連分野の豊富な専門知識と業界動向への先見性を活かして、革新的なスタートアップ企業のポートフォリオを特定したVCファンドの運営をしています。また、ポートフォリオのスタートアップ企業に向け、事業開発や成長戦略策定の支援を行うほか、市場参入や協業機会の創出を支援する大規模なアドバイザーネットワークも提供しています。
CTCは、1990年代から当該分野における最新テクノロジーの発掘とパートナーシップの強化に取り組んできました。増大するサイバーセキュリティのニーズに応えるため、革新的なスタートアップ企業との協業を推進し、当該分野での更なるサービスの強化・拡充に取り組みます。
また、CTCでは2023年度に、複数のセキュリティ製品やサービスを組み合わせた検証環境「Cyber Security Lab」を構築しており、今回のファンドを通して連携するスタートアップの先進技術についても、社会実装に向けた検証を本環境で実施し、お客様システムの保護や安定運用に貢献するソリューションを提供していきます。
■出資するファンド及びVCの概要
ファンド名称 Forgepoint Capital III LP
運営会社 Forgepoint Capital, LLC
本社 米国カリフォルニア州
設立 2015年
※1Limited Partner(有限責任組合):スタートアップに出資する方法の一つで、ベンチャーキャピタルが組成するファンドを通して複数の企業に分散出資でき、出資金額に応じてスタートアップの経営に参画できる。
※その他、記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
以上
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)
https://www.ctc-g.co.jp/
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