プレスリリース
ラブエフエム国際放送はパタゴニア日本支社とともに、「環境課題を解く糸口となる共有点づくり」を目的とした新たな取り組み、COMMON POINTを開催します。テーマは「海とつながる」。海は二酸化炭素を吸収することで気候の安定に役立ち、私たちが呼吸する酸素の半分を生み出し、食料を育み、沿岸地域の文化、余暇、コミュニティの基盤として、私たちの社会を豊かにしてくれています。この取り組みでは身近なファッション、食、音楽などを通じて、海の魅力や複雑な環境課題を「美味しく」「楽しく」理解してもらうことを目指します。さらに後援に福岡市、特別協賛として株式会社LANDICの参加が決定。また、イベントコンテンツとして九州大学とpatagoniaで海の環境をテーマにしたトークイベントを開催いたします。最新情報は公式ホームページ及びインスタグラムをご確認ください。
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【イベント詳細】
COMMON POINT
テーマ:海とつながる
日程:2023年10月14日(土)・15日(日)、11:00〜18:00
会場:天神中央公園 西中洲エリア(貴賓館前広場) 入場:無料
主催:LOVE FM パタゴニア日本支社 後援:福岡市 九州大学 特別協賛:株式会社LANDIC
内容:サスティナブルショーケース、サスティナブルダイニング、サスティナブルマーケット、九州大学、patagoniaトークイベント、音楽ライブ、リバーサイドクリーンなど
音楽ライブ出演:七尾旅人、YeYeほか
公式サイト:https://commonpoint.jp/
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/commonpoint2023/
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【ゼロ・ウェイストへの取り組み】
本イベントでは「ゼロ・ウェイスト」をテーマに、ごみの削減と環境保護を促進します。出展者、スタッフ、来場者全員で協力して、可能な限りごみを減少させることを目指します。
→可能な限りプラスチックを避け、リサイクル可能な器やカトラリー、包装(非包装)を検討します。
→今後のイベントでも再利用可能な看板や装飾を準備します。
パタゴニアとは
パタゴニアは、地球を守るためのビジネスを展開しています。1973年にカリフォルニア州ベンチュラでイヴォン・シュイナードによって設立。Bコーポレーション認証を取得し、1% for the Planetの創設メンバーとしても知られる私たちの活動は、製品の品質、環境への取り組み、そして約2億ドルの環境団体への寄付で国際的に評価されています。私たちの独特の株式所有ポリシーは、地球を最大の株主として、利益の再投資をせず、地球の保護のために分配しています。また、地球を修復するための解決策を探り、土壌と水を再生させる食品事業を日本では2016年にスタートしました。2023年、海と私たちの結びつきをあらためて感じ、世界中の貴重な場所の保護、生物多様性回復の機運を高め、日本の沿岸地域の海にも焦点をあてていきます。
キャンペーン特設サイト: Protected Oceans
https://www.patagonia.jp/oceans
パタゴニア プロビジョンズ
https://www.patagoniaprovisions.jp/
【企画の背景】
福岡市が位置する九州北部は、浅海が広がり、陸域から豊富に栄養が供給される豊かな海に恵まれ、四季の変化があり、温暖で湿潤な気候は豊富な降雨をもたらし、森から河川、海への水の循環は多くの生物が存在する基盤を形成しています。また、福岡は「が美味しい街」として知られていますが、博多湾にはごみが流入し、海底ごみとなり漁業の支障となるなどの影響がでています。ごみの問題だけにとどまらず、近年、日本各地でみられる海水温の上昇などで海藻が減少する磯焼けなど様々な環境課題があります。年間温室効果ガスの70%は都市から排出され、世界人口の半分以上が都市に暮らすなか、生物多様性の持続可能な保全と利用をしていくためには、単に生物多様性を保全するだけでは不十分で、気候変動対策や消費、生活など社会全体の都市とそこに暮らす人たちが地球の健康の鍵をにぎっています。都市と自然が近接する福岡市でその恩恵を感じながら、福岡で暮らす人、働く人とともに、気候変動を少しでも抑え、生物多様性の損失を減らし、回復させる行動と仕組みを見つけていきたいと考えています。
【考えられる課題と解決策】 人びとは環境問題に対する関心があるものの、実際に行動に移すまでには至っていないという課題があります。これに対する解決策として、私たちは環境の課題に「つながり」が生まれる体験を提供し、それが動機となって具体的な行動、仕組みの変化につながることを期待します。ラブエフエム国際放送とパタゴニア日本支社は、このイベントを通じて、福岡を含む九州地域の環境問題への新たな視点と具体的な行動への架け橋となることを目指します。
プレスリリース提供:PR TIMES