• トップ
  • リリース
  • 資源循環インフラ「PASSTO(パスト)」が「2024年度グッドデザイン賞」を受賞

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

資源循環インフラ「PASSTO(パスト)」が「2024年度グッドデザイン賞」を受賞

(PR TIMES) 2024年10月16日(水)18時15分配信 PR TIMES


 「捨てない社会をかなえる」をビジョンに掲げ、循環型社会に向けた不要品の回収・選別・再流通のインフラを構築する株式会社ECOMMIT(本社: 鹿児島県薩摩川内市、代表取締役:川野輝之、以下「ECOMMIT」)が開発した、不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行う資源循環インフラ「PASSTO(パスト)」が、このたび2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。  
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67508/84/67508-84-671839bfdded8090781aac517c7e11d2-1080x566.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 資源循環インフラ「PASSTO」は、使わなくなった不要品を「回収」し、最適な使い道の「選別」、再活躍させる「リユース・リサイクル」の循環をつくる仕組みです。「PASSTO」は、マンションや郵便局、商業施設などに導入され、暮らしに一番身近な資源循環の入口となることで生活者の皆様がより気軽に資源循環に参加できる場と、“捨てる”以外の選択肢を提供しています。

 この度、誰もが気軽に参加できる資源循環のインフラを構築していることや、「PASSTO」が人々の意識変革だけでなく循環型社会に向けた大きな社会転換のきっかけとなることなどが評価され、2024年度グッドデザイン賞の受賞に至りました。

捨てない社会をかなえる「PASSTO(パスト)」
〜 あなたの街の循環ステーション 〜
 「PASSTO」は、 PASS TOを短縮した造語で、「次の人に渡す、未来に渡す」を意味しています。PASSTOは、生活者の身近な場所で資源循環の入口となり、使わなくなった不要品を「回収」し、最適な使い道の「選別」、再活躍させる「リユース・リサイクル」の循環をつくります。PASSTOでお預かりした衣類のリユース・リサイクル率は約98%。単純焼却された場合と比べて、CO2排出量の削減にも貢献しています。
PASSTO official website : https://www.passto.jp/

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67508/84/67508-84-7775f182ed514551021ae3aafd09b915-2155x953.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


PASSTO コンセプトムービー
もう使わなくなったもの=“ごみ”じゃない。
必要としている人の手に渡れば、またイキイキと使われるようになる。
地球を大切にするって、こんな小さな行動から始まるから。捨てるをやめて、次の人につなげよう。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=seu_1WqX1fA ]


グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67508/84/67508-84-30654318524e54aa34f7b7fcbe0005fe-1500x230.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 PASSTOは回収された不要品を回収→選別し、その状態によってリユースかリサイクルへの循環を促し、完全廃棄が主である現在の状況から、完全再資源化への転換を図るという意欲的な取り組みである。近年、ファストファッション台頭の影響によって衣服一点当たりの平均価格が年々下がるなか、一人当たりの衣服購入点数は逆に増え続けるという状況が定着しつつある。それに伴い不要化した衣料の廃棄問題はますます大きな課題となっているが、本件はすでに回収した不要品の98%以上の再資源化を実現させているという。このソリューションの存在は不要品への人々の意識変革だけでなく、大きな社会転換へのきっかけになるだろう。
https://www.g-mark.org/gallery/winners/21370?text=PASSTO


株式会社ECOMMIT 代表取締役CEO 川野 輝之 コメント
 ECOMMITのビジョンである「捨てない社会をかなえる」ために、「PASSTO」は生活の身近な場所から気軽に参加できる資源循環のインフラとなることを目指してきました。
 スタートから1年半、PASSTOのスキームなどを活用した回収拠点はマンションや商業施設など、全国の様々な場所に広がっています。PASSTOが郵便ポストのように親しみやすい存在として、暮らしの一部に浸透しはじめていることをとても嬉しく思います。
 捨てるのではなく「パストする」。つぎの人へ渡すことが当たり前となる未来を、みなさまと一緒に目指していきたいと思います。



[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67508/84/67508-84-cd38654ab59b06b546d767438e4c1d6d-1000x979.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67508/84/67508-84-e2c14b3ffa011ebb0cfeebaf99dd1ad4-1500x230.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 ECOMMITは「捨てない社会をかなえる」ために、ものが循環するインフラをビジネスで実現する循環商社です。全国7箇所に自社の循環センターを持ち、不要になったものを回収・選別・再流通しています。さらに、"ものの流れ"をデータ化する自社開発のトレーサビリティシステムにより、リユース・リサイクル率の算出や、CO2削減量のレポーティングまで行うことで、企業や自治体のサステナビリティ推進に向けたサービスを包括的に提供しています。

(1) 会社名:株式会社ECOMMIT
(2) 代表取締役CEO:川野 輝之
(3) 所在地:鹿児島県薩摩川内市水引町2803
(4) URL: https://www.ecommit.jp/
(5) 設立: 2008年10月1日
(6) 事業内容:循環型社会に向けたインフラ・システム開発およびリユース・リサイクル事業


グッドデザイン賞とは 1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
https://www.g-mark.org/


[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67508/84/67508-84-298a1ec9a36f4de283e4b4a612a3ca5b-250x289.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る