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【マンガでわかりやすく】AED(自動体外式除細動器)を使用した救命方法

(PR TIMES) 2022年07月06日(水)14時15分配信 PR TIMES

千葉大学発医療スタートアップ企業である株式会社Smart119(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長/CEO:中田孝明)は、AED(自動体外式除細動器)の使い方を解説するイラストレーションを、本日一般公開しました。AEDは、心停止した傷病者に対し一般者が救命措置を行える医療機器として、学校、駅などに設置されて普及しています。命を救うAEDの使用方法を親しみやすいマンガで解説します。本資料は学校、企業、公共機関、町内会等で自由に配布・利用していただくことが可能です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/56624/83/resize/d56624-83-486ca9b8990eb246f528-0.jpg ]

AED(自動体外式除細動器)は、傷病者の心臓の動き(心電図)を自動的に解析し、強い電流でショックを与えて、心臓のリズムを正常に戻すための医療機器です。2004年7月より、医療従事者ではない一般者でも使用が可能となりました。学校、駅、スーパーなど人が集まる場所を中心に設置され、誰もが救命措置に行える医療機器として普及しています。

AEDの使用時には、操作方法を音声でガイドしてくれるようになっていますが、「まさか」の時に備えて、あらかじめ使い方を知っておきたいものです。心停止した傷病者を目の前にしても、焦ることなく、冷静に適切な救命措置が行え、命を救うことができます。

◆テーマ
「AEDの使い方」

◆監修者
中田孝明
株式会社Smart119 代表取締役
千葉大学大学院医学研究院 救急集中治療医学 教授
https://twitter.com/Nakada119

◆印刷用資料ダウンロードリンク
https://smart119.biz/manga/000484.html

◆AEDは、「自動体外式除細動器」といいます。
使用する事により、自動的に心臓の状態を判断し、強い電流を一瞬流して心臓にショックを与えて、心臓のリズムを正常に戻す事ができます。AEDは、駅、公共のスポーツ施設、スーパー、コンビニエンスストア、学校などに設置されています。

◆使用方法

電源を入れ、音声ガイダンスに従います。
電気ショック中に治療を受けている人の体に触れると感電する危険があるため、体から離れましょう。
2分間隔でAEDが心臓の動きを確認します。
AEDの音声ガイダンスに従い、胸骨圧迫を続けましょう。
救急隊が到着するまでは、電極パッドはそのままにしましょう。


◆AEDパッド装着の注意点

肌に直接貼りましょう。
しっかり密着させましょう。
カミソリや除毛テープが付属されている場合は、体毛を除去しましょう。
心臓ペースメーカーが埋め込んである場合、皮膚が盛り上がっています。離して電極パッドを貼りましょう。
体が濡れている場合、タオルなどで拭いて水気を取り除いてから、AEDを使用しましょう。
小児用電極パッド、小児モードがある場合は、傷病者が乳児を含めた未就学児と推測される時に使用しましょう。
小児用電極パッドがない場合は、成人用電極パッドを使用しましょう。その際、成人用電極パッド同士が重ならないよう使用してください。
赤ちゃんにAEDを使用する場合、前胸部と背中に電極パッドを貼って使用しましょう。


◆参考資料
・JRC日本蘇生協議会
https://www.japanresuscitationcouncil.org/wp-content/uploads/2022/02/JRC-NewsletterVol5_No1-2.pdf
・東京消防庁
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/learning/contents/inochi-rescue/contents02_5.html
・日本医師会
https://www.med.or.jp/99/cpr.html


◆医療情報イラストレーション・シリーズ ホームページ
https://smart119.biz/manga/

※画像など当コンテンツを報道にて引用いただく場合は、「(株)Smart119 提供」と記載ください。また、その際はpress@smart119.bizまでご一報いただけますと幸いです。


<株式会社Smart119について>
株式会社Smart119は「現役救急医が設立した、千葉大学医学部発スタートアップ」です。
『今の「119」を変える』ため、音声認識とAIを活用した救急医療支援システム「Smart119」を開発・運用。
千葉市において、日本医療研究開発機構 (AMED) の救急医療に関する研究開発事業を実施。
緊急時医師集合要請システム「ACES」、災害時をはじめ、医療事業継続支援システム「respon:sum」の開発・運用を行っています。Smart119は「安心できる未来医療を創造する」を目指します。

[画像2: https://prtimes.jp/i/56624/83/resize/d56624-83-95e434f7e10bd08f8896-1.png ]


【株式会社Smart119概要】
会社名: 株式会社Smart119
住所: 千葉県千葉市中央区中央2丁目5-1千葉中央ツインビル2号館 7階
設立: 2018年5月
代表者: 中田 孝明
事業内容:
音声認識とAIを活用した救急医療支援システム「Smart119」の開発・運用
緊急時医師集合要請システム「ACES」の開発・運用
医療事業継続支援システム「respon:sum」の開発・運用
URL: https://smart119.biz
Twitter: https://twitter.com/Smart119_jp
メールアドレス: press@smart119.biz (担当:中村)



プレスリリース提供:PR TIMES

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