プレスリリース
JNN28局の統合ニュースメディア「TBS NEWS DIG Powered by JNN」リアルタイムで全国の揺れを表示地震発生時の「命を守る」機能がさらに強化
[画像1: https://prtimes.jp/i/65979/82/resize/d65979-82-0cf84d1536a41692a5c9-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/65979/82/resize/d65979-82-6147defeb498c6de066a-1.jpg ]
TBSテレビをキー局とするJNN28局のニュースメディア「TBS NEWS DIG Powered by JNN」は、関東大震災の発災から100年にあたる2023年9月1日にアプリの防災機能を大幅にアップデートしました。今回のアップデートで「いま」「どこが」「どれだけ」揺れているか、リアルタイム震度(※1)で表示する機能(強震モニタレイヤー)を新たにご利用いただけるようになります(※2)。この機能は、過去に報道機関のサービスに搭載されたことはなく、今回の「TBS NEWS DIG」アプリへの実装が初めてのケースとなります。強震モニタレイヤーでは、日本全国の今の揺れが地図上にリアルタイムで表示されるため、地震の発生から揺れが広がる様子を直感的に捉えることができます。地震が起きたときに「どこが」「どれだけ」揺れているかを瞬時に伝え、「何が」起きているかをいち早く報道することで、ユーザーの「命を守る」行動をサポートします。
[画像3: https://prtimes.jp/i/65979/82/resize/d65979-82-54e9f0e53c1d1b308471-2.jpg ]
地震の揺れを感じたときに、思わず慌てて外に飛び出した経験をお持ちの方も少なくないと思います。またテレビをつけたりSNSで検索したりして地震の情報を確認しようとしても、情報が表示されるまでの数十秒がとても長く感じ、何が起きたか不安になったこともあるのではないでしょうか。「TBS NEWS DIG」アプリの強震モニタレイヤーでは、リアルタイムで日本全国の揺れを確認できるため「いま」「何が」起きているかの情報を手元のアプリで素早く確認することができます。また大きな地震の後には、その近くで引き続いて多くの地震が発生する可能性があり、余震への警戒が大切です。強震モニタレイヤーでは、複数の地震が同時に起きたときでも、地図上で「どこが」「どれだけ」揺れているかを視覚的に確認できます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/65979/82/resize/d65979-82-5675a09b28d0f2f6f33e-3.jpg ]
強震モニタレイヤーの画面。連続して起きた地震も同じ地図上に表示される。
(2023年3月11日午前5時台に発生した地震での表示例)
「TBS NEWS DIG」アプリの強震モニタレイヤーでは、大きな地震で強く揺れた場所を強調し、また揺れが小さかった場所は目立ち過ぎないようにデザインしています。1秒を争う状況でこそ、様々な色覚特性をお持ちのユーザー1人1人に、地震の広がりを直感的に伝えられるようカラーユニバーサルデザインを意識しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/65979/82/resize/d65979-82-bf69a28775193259b69d-5.jpg ]
「TBS NEWS DIG」アプリでは、視覚に頼らない防災情報発信にも取り組みます。緊急地震速報(警報)や津波警報・大津波警報、大雨特別警報など命にかかわる防災情報をアプリで伝える際の通知音を9月中に刷新します。従来の機械的な通知音ではなく、TBSアナウンサーの井上貴博と日比麻音子の声で、重要な防災情報の発表をいち早くお知らせします。聞きなれない機械的な通知音に驚き、ユーザーの大切な避難行動が遅れないよう、アナウンサーの声で落ち着いた行動が速やかに取れるよう支援します。
<井上貴博アナウンサーコメント>
けたたましい警報音だけでなく“人の声”で避難を後押しすることはできないか。その試行錯誤の一環です。一助となれば幸いです。
<日比麻音子アナウンサーコメント>
人の声だからこそ伝わる力があると信じています。1人1人のいのちを守るため、短くても強い一言になるよう心を込めました。
10万人以上が亡くなった関東大震災の発災から100年。次の巨大地震がいつあるとも限りません。災害時の「情報ライフライン」としての機能をさらに充実させ、メディアとしての「社会的使命」を果たせるようさらなる開発を進めてまいります。「TBS NEWS DIG」アプリを、あすへの備えにご活用ください。
(※1):リアルタイム震度
揺れの強さを表す値として地震後に発表される「震度」は、揺れが始まってから1分間のデータを使って、1地点に対して1つの値として計算されています。国立研究開発法人防災科学技術研究所(「防災科研」)が開発した「リアルタイム震度」は、揺れの最中に震度が徐々に大きくなる様子をリアルタイムに知ることができ、最終的には震度に相当する値をいち早く知ることができます。
(※2):TBSテレビの「強震モニタ」への取り組みについて
TBSテレビ(代表取締役社長:佐々木 卓)は、地震発生時の防災に役立つ「情報ライフライン」機能のさらなる充実に向け、防災科研(理事長:寶 馨)、ゲヒルン株式会社(代表取締役:石森 大貴)、TBS・JNN NEWS DIG合同会社(代表:南部 諒生)と社会の防災・減災に地震計の揺れデータを活用する相互協力協定を2023年8月28日(月)に締結し、強震モニタデータを活用して防災報道のさらなる強化に取り組みます。
2023年8月28日締結の「強震モニタデータの利活用に関する相互協力協定」の詳細については、4者共同リリースをご覧ください。
4者共同リリース:https://www.bosai.go.jp/info/press/2023/20230828.html
■「TBS NEWS DIG Powered by JNN」とは?
TBSテレビをキー局とするJNN28局を統合した新しいニュースメディアで、ニュースサイトとアプリを中心に多様な情報を発信しています。ニュースサイトは2022年4月のローンチから3か月余りで月間1億PVを突破し、そこから右肩上がりの成長を続け2023年6月に初めて2億PVに到達しました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/65979/82/resize/d65979-82-81fb42034477d75be4ee-4.jpg ]
<JNN(JAPAN NEWS NETWORK)28局>
北海道放送 青森テレビ IBC岩手放送 東北放送 テレビユー山形 テレビユー福島 TBSテレビ
テレビ山梨 新潟放送 信越放送 チューリップテレビ 北陸放送 静岡放送 CBCテレビ 毎日放送
RSK山陽放送 中国放送 山陰放送 テレビ山口 あいテレビ テレビ高知 RKB毎日放送 長崎放送
熊本放送 大分放送 宮崎放送 南日本放送 琉球放送
[TBS NEWS DIG Powered by JNN]https://newsdig.tbs.co.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES