プレスリリース
AI外観検査ソフトウェア「HACARUS Check AIソフトウェア/ランタイムライセンス」のサービス開始 追加学習機能で検査対象の経時的変化に対応、過検出の抑制に貢献
ランタイムAI学習により外観検査システムの追加開発コストを削減
『次世代の「はかる」をあらゆる産業に』をミッションとするAIソリューション会社「株式会社HACARUS(ハカルス)」(代表取締役CEO・藤原健真、京都市中京区)は、AI外観検査ソフトウェア「HACARUS Check AIソフトウェア」の新たなライセンスとして「ランタイムライセンス」のサービスを1月17日より開始します。
■サービスの特徴
「HACARUS Check AIソフトウェア」はAIによる外観検査を実現するソフトウェアで、撮像装置を自前で準備をしたい場合やすでに使用中の検査設備がある場合に、ソフトウェア単体での導入が可能な製品です。
「ランタイムライセンス」とは、HACARUSのAI外観検査システムを導入した後でも、AIが追加学習を行うことによって、検査条件やワーク(検査対象)の経時的変化に対応して、過検知の発生を抑える機能を備えたライセンスです。また、既にHACARUSのAI外観検査システムをご使用いただいているお客様に対しても、このライセンスへの変更は可能です。
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■背景
従来の外観検査システムの場合、検査設備や検査対象の摩耗などによる経時的変化によって、検査対象が変化する度にシステム開発が必要で、改修しなければ過検出が発生するといった課題がありました。「ランタイムライセンス」では、AIが検査工程の稼働を進めながら、経時的変化を学習・対応することにより、システムの追加開発にかかる時間やコストを削減します。
■今後の展望
人手不足や検査コストの上昇によって、外観検査の自動化ニーズは、今後ますます高まることが予想されますが、同時に検査対象の変更にも柔軟に対応できるシステムが求められています。今後も「ランタイムライセンス」のような、AIによるフレキシブルかつ効率的な外観検査システムの開発を目指します。
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【株式会社HACARUSについて】
HACARUSは、『次世代の「はかる」をあらゆる産業に』をミッションとし、少ないデータで、抜本的な問題解決につなげる「AIソリューション」を提供しています。2014年の設立から数多くの企業の問題解決に貢献してきた経験と独自の技術力で、人の知見を資産化し、オペレーションの効率化・省人化を成功させます。データの取得から既存システムとの連携までを一貫して支援し、人間とAIが共存する未来の実現に取り組んでいます。
【会社概要】
本社:京都府京都市中京区高宮町206 御池ビル 8階
設立:2014年1月14日
代表取締役:藤原 健真
資本金:1億円(累計資金調達額:13億円)
URL:https://hacarus.com/ja/
プレスリリース提供:PR TIMES