プレスリリース
航空・防衛産業を中心に基幹業務システム分野でのビジネス拡大を目指す
IFSジャパン株式会社(代表取締役社長:大熊裕幸、以下:IFSジャパン)は、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:新宮達史、本社:東京都港区、以下:CTC)とサプライチェーンや設備資産を管理するソリューション「IFS Cloud」のCommercial Partner契約(再販契約)を締結しました。両社は、CTCの顧客基盤も活かしながら、政府機関、航空・防衛関連の分野を中心にIFS Cloudを活用した基幹業務システムを提供していきます。
近年、製造業のサプライチェーンにおける地政学的リスクの影響が重要視されています。製造設備やサプライチェーンの維持・管理を効率的に行い、在庫の適正化、リードタイムの短縮、生産コストの削減などが求められています。
両社は、パートナービジネスの強化によりそれぞれが有する市場での優位性をさらに高め、IFS Cloudがもつ以下の機能を活かし事業の拡大を図ります。
・ 企業規模での資産管理(EAM: Enterprise Asset Management)
・ 製品・設備の調達・導入、稼働管理、廃棄までのライフサイクル管理
・ フィールドサービスの効率化(FSM: Field Service Management)
・ XR技術を応用した、設備・製品のメンテナンス業務効率化
・ サプライチェーン管理(SCM: Supply Chain Management)
原材料・部品の調達から商品の製造、在庫管理、物流・流通、販売といった一連のプロセスの管理
また今後は、IFS Cloudが対象とする6分野(航空・防衛、建設・エンジニアリング、エネルギー・公益事業・資源、製造、サービス、通信)について、政府機関や独立行政法人、公益企業を中心に両者で営業活動を行い、基幹業務システムの更なる事業拡大を目指します。
IFSについて
IFSは、エンタープライズ・クラウド・ソフトウェアのプロバイダーとして、「ものづくり」、「サプライチェーン」、「設備の維持管理」、「サービス中心のビジネス」を支援するためのソリューションを開発し、世界各地の企業に提供しています。IFSの業界固有の要件に対応した製品は、1つのプラットフォーム上で、本質的に単一のデータモデルに結び付けられており、組み込み型のデジタルイノベーションを使用しています。これにより、お客様は、顧客にとって本当に重要なとき、すなわち「サービスの瞬間」に最善を尽くすことができます。各産業に深く精通したIFSのコンサルタントと広がり続けるエコシステムによって、IFSは業界のリーダーとして認められ、お客様に高く評価されています。現在、IFSは6,000人の従業員を擁し、IFSのソリューションは全世界で6,500社を超えるお客様に導入されています。IFSは世界各地の直営拠点やパートナーとともに、これらのお客様を支援しています。
( https://www.ifs.com/ja )
CTCについて
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)は、お客様のパートナーとなる総合ITサービス企業です。コンサルティングから設計、開発・構築、運用・保守サポートまで、先進のテクノロジーに基づくクラウドサービスや製品を組み合わせたソリューション提供で、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)や社会課題の解決に貢献します。CTCは、「明日を変えるITの可能性に挑み、夢のある豊かな社会の実現に貢献する。」という使命のもと、ビジネスを通じた持続可能な社会の実現を目指しています。
( https://www.ctc-g.co.jp/ )
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)
https://www.ctc-g.co.jp/
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