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オープンソースソフトウェアによる仮想化基盤をワンストップで提供する『デジテラスVMサービス』を7月12日より提供開始

(PR TIMES) 2024年07月12日(金)17時15分配信 PR TIMES


株式会社No.1(本社:東京都千代田区、代表取締役:辰巳崇之、東証スタンダード:3562、以下当社)のグループ会社である株式会社No.1デジタルソリューション(以下 NDS)は、2024年7月12日より、オープンソースソフトウェア(OSS)による仮想化基盤をワンストップで提供する「デジテラス VMサービス」(VM=Virtual Machine)の提供を開始いたします。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55597/72/55597-72-c58277d17c963e640b5f4b7b1a16f3fd-1239x619.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【本サービス開始の背景】
昨年、サーバー仮想化市場でシェア率の高い企業の買収などがあり、既存サービスの内容や費用が変わるなど、ユーザーに大きな影響を与えています。このような背景から、サービス利用の見直しを検討する企業様からのご相談が増加傾向にあります。
そのためNDSでは、特定のベンダーやテクノロジーに依存し過ぎないオープンな仮想化基盤を提供することを目指し、OSSによる仮想化基盤をワンストップで提供するサービスを開発しました。

【NDSによるサービス提供の目的と強み】
NDSは、仮想化基盤の構築・移行・運用の実績豊富なエンジニアが在籍しており、お客様のご要望にお応えする技術力を十分に保持している点が強みです。また、日本オラクル株式会社(※1)のパートナー企業として、フルマネージドクラウドサービス「デジテラス」を提供し、大手企業の仮想化基盤の構築から運用・保守を実施しています。これらの強みは、デジテラス VMサービスにおいても十分に発揮できるものと期待しています。
【本サービスの主な特徴】
(1) Oracle Cloud Infrastructure (OCI)を利用
OCIは、全てのアプリケーションにとってより優れたクラウドとなるよう、ゼロから構築された最初のパブリック・クラウドです。

(2) 安心安全に利用するためのセキュリティ
お客様専用の物理サーバーを構築。ISMAP(政府情報システムのためのセキュリティ評価制度)のクラウドサービスリストに登録済みのクラウドサービスをベースとしたセキュリティを有しています。

(3) 閉域接続が可能(オプション)
インターネットを介さない、専用回線での接続も可能です。

(4) 低コストを実現
仮想化基盤はIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が推進するオープンソースソフトウェア(OSS)を採用。主要技術であるOSやKVM、Oracle Linux Virtualization ManagerのライセンスやサポートはOCIに含まれています。

(5) 短期間での導入が可能
クラウドならではの俊敏性で、最短1週間で利用可能です。

(6) 災害対策(オプション)
OCIによるリージョン間コピーで東京-大阪間のバックアップを行い、万が一の災害に備えます。

(7) 移行支援(オプション)
移行実績豊富なエンジニアが現仮想化基盤からの移行作業支援を行います。

(8) 運用・監視支援(オプション)
デジテラスでの24時間365日のマネージドサービスを実施し、有人監視システムによる運用保守を行っています。

サービスイメージ図(図1)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55597/72/55597-72-249348b1c541b34443ff4bea3e9b2dee-512x313.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55597/72/55597-72-c3322f7c6771738ff46a016e1afcc1ae-512x396.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【販売戦略について】
NDSでは既存顧客(株式会社No.1、株式会社ハイパー顧客を含む)に仮想化サービス利用におけるコスト上昇に関するヒアリングを実施。大幅なコスト上昇が見込まれる顧客に対し「デジテラス VMサービス」を使用する場合のコストを提示したうえで、最適な仮想化サービスをご提案します。OCIの既存ユーザーに対しても、価格高騰の課題の解決案として当サービスの提案が可能です。
また、仮想化サービス利用にかかる費用のコストダウンを検討している企業に対しても「デジテラス VMサービス」を案内し、新規顧客開拓を実施します。

【今後の展望】
総務省の令和5年通信利用動向調査によると、クラウドサービスを一部でも利用している企業の割合は77.7%に上ります(図2)。そしてクラウドサービス利用の理由に「場所、機器を選ばずに利用できる(49.5%)」「資産、保守体制を社内に持つ必要がない(43.9%)」という回答が多く選択されており、クラウドサービスのメリットを享受している企業が多いことが伺えます(※2)。
このようなメリットから、今後もオンプレミスからクラウドへと移行する企業が増加し、仮想化基盤のニーズが加速することが見込まれます。そして、安全かつ快適に低コストで利用できる仮想化基盤が求められることは明らかです。
当社グループはNDSの「デジテラスVMサービス」等の多様なDXの取り組みにより、仮想化基盤をワンストップで提供し、企業のDXを支援してまいります。

クラウドサービスの利用状況の推移(図2)
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55597/72/55597-72-9f1f608c69ac676ecc3b475fec548925-1324x595.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
引用:総務省「令和5年通信利用動向調査の結果」(クラウドサービスの利用状況の推移)

(※1)日本オラクル株式会社:米国に本社を構える世界屈指のソフトウェア会社「米国オラクル・コーポレーション」の日本法人として1985年に設立。企業の事業活動の基盤となるソフトウェア・ハードウェア、クラウドサービスならびにそれらの利用を支援する各種サービスを提供しています。
(※2)参考:総務省「令和5年通信利用動向調査の結果」
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/240607_1.pdf


【日本オラクル株式会社からのコメント】
日本オラクル株式会社は、株式会社No.1デジタルソリューション様が販売する仮想化基盤をワンストップで提供する「デジテラスVMサービス」の提供開始を心より歓迎いたします。
オラクルはミッションクリティカルな基幹システムに不可欠とされる高度なセキュリティと可用性を備えるOracle Cloud Infrastructure(OCI)を提供しています。

No.1デジタルソリューション様は、仮想化基盤の構築・移行・運用の豊富な実績を生かし、顧客のニーズに幅広く対応いただくものと思います。
OCIをベースに提供される「デジテラス VMサービス」が、企業が抱える仮想化基盤の課題を解決できる最適なソリューションになることを期待しております。

日本オラクル株式会社 常務執行役員 アライアンス統括 佐野 守計


・サービスの問い合わせ窓口
株式会社No.1デジタルソリューション
03-5843-5601
・サービスに関するサイトURL
https://www.digiteras.jp/

* Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。

【会社概要】
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/55597/table/72_1_0a32f0307c77de8c8ec3febfcde2f42e.jpg ]

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/55597/table/72_2_15ebe007c31f59526bc0ed03f353ff01.jpg ]
この記事に関するご質問やお問い合わせにつきましては、以下窓口へご連絡をお願いいたします。

株式会社No.1
経営管理本部 IR部
E-MAIL :info-ir@number-1.co.jp



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