プレスリリース
〜「企業理念の浸透」「コミュニケーションの活性化」「モチベーションの向上」を図る〜
組織を変える行動を共有し、事業の成果に繋げる「ピアボーナス(R)Unipos」(以下、Unipos)を提供するUnipos株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:田中弦)は、医療用医薬品を軸に、ヘルスケアビジネスを展開する旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:青木喜和/以下、旭化成ファーマ)が昨年11月より全従業員約1,800名を対象として「Unipos」を導入したことをお知らせします。 旭化成ファーマが「Unipos」を導入するに至った背景や導入後の運用状況についてご紹介します。
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Uniposの導入背景
コロナ禍をきっかけとした在宅勤務の導入は、働き方を多様化させる一方で、社内で何が起きているかが見えにくくなり、コミュニケーションの分断を生んでいます。旭化成ファーマでも在宅勤務を導入した結果、関係の質が低下するといった課題が生じていました。本社以外に工場や営業部門などが点在する事業体のため、部門の壁を越えたコミュニケーションによって一体感を高めていくことも重要な要素です。そこで、旭化成ファーマはコミュニケーション課題を解決し、従業員がモチベーション高く一体感をもって働ける環境を作るために3つの要素が必要であると考えました。
・2020年12月に刷新した企業理念の浸透〜ミッション・ビジョン・バリュー〜
・コミュニケーションの活性化〜関係の質の改善と向上〜
・従業員エンゲージメントの向上〜褒める・認め合う組織風土の醸成〜
この3つを達成するために必要なサービスとして、従業員間で行われた「良い行動」に対して感謝・称賛のメッセージを送ることができる「Unipos」の導入を決定。社内での制度名を「Re:thanx」と命名し、半年間の試験導入を経て、組織風土醸成や関係の質の改善、企業理念の浸透のすべてに成果が出たため、2021年11月より全従業員を対象とした本導入に至りました。
組織づくりに好影響。約87%の従業員が「仕事にやりがいを感じる機会が増えた」と回答
旭化成ファーマでは現在、月間で9割近い従業員が「Re:thanx(Unipos)」にログインして利用しています。試験導入時には効果測定のために導入前後比較のアンケートを実施。下記のような成果が見えてきました。
1.企業理念の浸透
「会社の企業理念を意識する機会が増えたと感じますか?」という質問に対し、約89%が「増えた、少し増えた」と回答。「Re:thanx」のハッシュタグ機能(※)を利用し、会社の企業理念に沿った行動に感謝・称賛が送られるようになった効果と考えられます。
※投稿に行動指針(#ハッシュタグ)を紐づけることができます。ハッシュタグは強調して表示されるため、行動指針を体現する貢献を日常的に目にする機会が増え、組織全体への企業理念の浸透を後押しする機能です。
2.コミュニケーションの活性化
自部署、他部署の従業員とのコミュニケーションがとりやすくなったと感じた従業員が85%以上。全従業員が同じタイムラインを使うことによって、本社と研究部門、営業と工場など、拠点や部門を越えたコミュニケーションが増加しました。デジタルに触れ、使いこなせる『人財』を増やし、社内で起きた良い事例の展開を積極的に実施する役割にもつながっています。
3.モチベーションの向上
在宅勤務が続く中でも、仕事ぶりを認められ、褒められたと感じる従業員が増え、仕事へのやりがいを感じる機会が増えた従業員が約87%。他の人の仕事に興味を持って感謝・称賛をする機会が増えたという声も多数。旭化成グループ全体で行う組織診断サーベイの結果、上司部下関係・職場環境の数値も改善しています。
旭化成ファーマでは「このチームだからこそ、できる。」というバリューを掲げてきました。このバリューは「仕事は、誰かと一緒に進めていくもの。自分のチームを信じて、認め合い、褒め合おう。」ということを意味しています。「Re:thanx」の活用によって得られた効果は、まさしくこのバリューを体現しています。
旭化成ファーマ株式会社 人事部長 北山 達哉様コメント
当社は日常から議論・対話が大好きな社風です。この文化を、コロナ禍によって会えない中で働く日々でも守り続けるため、会社全体として「デジタルを活用したニューノーマルにおけるコミュニケーション活性の方法はないか」と模索してきました。
そのような中で「Re:thanx」を社内コミュニケーション方法として導入し、これまでデジタル活用が進んでいなかったベテラン層も含めて活用してきました。その結果、会えない環境でも年齢の壁なく部門をまたいだコネクトができた様子、仲間の業務内容や活躍、現場の声、そして仲間同士の意外なつながりの可視化など、「ちゃんと見ていてくれているという安心感」につながる有効な手段だと実感できています。
私は、自分一人ではうまくいかない仕事もチームで動けば成功につながるという想いのもと、当社の“ONEファーマ化”を加速させるためには、褒める文化の形成は重要だと考えています。
「Re:thanx」の活用を通して互いへの感謝・称賛を増やし、より働きやすい会社をつくることで、「世界の人びとの“いのち”と“くらし”に貢献する」という旭化成のグループ理念の実現へとつながることを期待しています。
「感情報酬を社会基盤に」をコーポレートミッションに掲げるUnipos株式会社は、組織を変える行動を共有し事業の成果に繋げるサービス提供のため、これからもプロダクトを磨いてまいります。
以上
■ピアボーナス(R)で、働きかたを変える。Uniposについて
Uniposは従業員同士が「貢献に対する称賛×少額のインセンティブ」を送り合うピアボーナス(R)の仕組みを使って「組織を変える行動を増やす」webサービスです。心理的安全性を高めることで、経営と現場、部署間、上司と部下間の関係性の質を改善し、離職予防や生産性向上をサポートします。
https://unipos.me/ja/
■Unipos株式会社について
「感情報酬を社会基盤に」をコーポレートミッションに掲げるUnipos株式会社は、組織を変える行動を増やし組織課題を解決するHRテック事業として「ピアボーナス(R)Unipos」の開発・販売を行なっています。
■Unipos最新導入事例が掲載された「Unipos BLOG」
https://blog.unipos.me/
■運営メディア「ONE TEAM Lab」〜あなたの組織を、一歩前へ〜
https://media.unipos.me/
■Unipos株式会社 概要
社名 Unipos株式会社(証券コード:6550)
所在地 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル 7F
代表取締役社長CEO 田中弦
プレスリリース提供:PR TIMES