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デジタルコミックエージェンシーのナンバーナインを子会社化、漫画領域へ事業展開

(PR TIMES) 2021年12月10日(金)12時15分配信 PR TIMES

「クリエイターエコノミー構想」を漫画領域に拡大

INCLUSIVE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤田誠、以下「INCLUSIVE」)は、2021年12月9日開催の取締役会において、2022年1月中(予定)に株式会社ナンバーナイン(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小林琢磨、以下「ナンバーナイン」)の株式を取得し、子会社化することを決議しましたので、お知らせいたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/17155/69/resize/d17155-69-6708f1dd2e71ab1bb74f-2.jpg ]



これはINCLUSIVEの成長戦略の柱の一つである「クリエイターエコノミー構想」の一環として、11月15日に開示した電子コミック領域に進出するという計画を具体化したものです。漫画のデジタル上での発信を支援するのみならず、NFTも活用したサービスを展開し、漫画家のDX支援を行っていきます。


■ナンバーナインの事業概要
ナンバーナインは、漫画の電子書籍配信サービスを主力事業とするデジタルコミックエージェンシーです。2018年よりサービスを開始し、2021年10月時点で5,500冊以上の漫画の電子書籍化の実績を持っています。
個人のクリエイターが制作した漫画を電子書籍化し、取次を通して最大147の電子書籍ストアに配信できるサービスを展開しており、大手電子書籍ストアやアプリへ配信し販売促進を行うことで、漫画家のデジタル上での活動を支援しています。


■子会社化の狙い
INCLUSIVEは現在、成長戦略の軸として、自社での新規事業開発、地域メディアサービスの拡大や既存事業の成長以外にも、非連続で成長を創出する投資・買収を強化しています。また、個人課金ビジネス領域において、個人の発信者が持続的に収益を獲得し、活動を継続できる環境を構築する「クリエイターエコノミー構想」を推進しています。

電子コミック市場は、2020年時点での市場規模が3,420億円、過去6年間の年平均成長率が24%であり(出典:公益社団法人全国出版協会出版科学研究所『コミック市場長期推移』)、漫画市場のデジタル化が継続する中で、中長期的に高い成長性が期待できます。ナンバーナインを子会社し、クリエイターエコノミー構想を漫画領域ならびにNFT領域に拡張することが成長につながるとの判断から、ナンバーナインの株式を取得することにいたしました。

今後、INCLUSIVEはナンバーナインと連携してクリエイターエコノミー構想を推進するとともに、すでに事業を展開している地域メディア領域において、地域のメディア会社への新規事業提案や、漫画を活用したプロモーション・地域活性化施策を実施していく予定です。また、高い市場成長性が期待できる電子コミックや動画領域には、今後も積極的に事業を展開していく方針です。


■INCLUSIVE株式会社について
https://www.inclusive.co.jp/
INCLUSIVE株式会社は「必要なヒトに、必要なコトを。」をビジョンに掲げ、出版社やテレビ局など、メディア企業を中心とした事業会社や、個人による情報発信のDXを推進する「事業開発会社」です。これからの事業成長の柱として、メディア企業のDX支援に加え、個人課金事業の展開や、サービスのSaaS展開、地域関連サービスの強化等を推進しています。

代表者:代表取締役社長 藤田誠
所在地:東京都港区南青山5-10-2 第2九曜ビル3F
資本金:387,285千円(2021年9月末現在)

お問い合わせ先:INCLUSIVE広報担当
メールアドレス:pr@inclusive.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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